「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第6位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 堅焼きせんべい 」

2016-09-26 06:00:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝は、真っ暗な空から毎3秒に1回くらいの割合で、
     雨が落ちていた。
     そんな雨も散歩から帰るころは止んだ。
     最初は風はなく、蒸した感じだったが、
     散歩の帰りは、いつもの山風ではなく、海風が吹いた。

     每日、集中して見た相撲も終わり、
     アッという間に15日間が過ぎてしまった。
     あとはパ・リーグの優勝争いだが、
     ほぼ日ハムで決まりそうである。
     それでも、クライマックス、
     日本シリーズと楽しみが続くが、
     これもソフトバンクが勝ち進むという条件を付してのこと。
     そんな思いの今日の順位は6位で、
     ラッキーポイントは、
      「 堅焼きせんべい 」 である。

     遠回りした分だけ希望が・・・
     地道な作業がポイントになるかも?


沖縄県粟国島   「 八重川 ( やえがー ) グスク 」

2016-09-26 03:23:12 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



八重川グスクの石垣















保存よく残っている石垣















グスク内にある巨岩








グスクの平場








グスクから洞穴への入り口







グスクに通じる洞穴






八重川グスクは粟国村集落の西方にあり、
標高50.3mの土倉原丘陵縁端部に位置する。
丘陵上からは島の東半分を見下ろすことが出来る恰好の地にある。
グスク内部には南北18m×東西28mのフラット面が存在し、
その北側は巨大な岩塊と崖状のフィッシャーがめぐり、
南側を屏風状の垂直な崖が東西に位置し、グスクを区切るようにある。
石積みは崖縁部やフィッシャー部には認められず、
わずかな岩塊との間をうめるように
なだらかな斜面部に構築されている。

特徴的な石積み遺構として南側の崖下部から積み上げたもので、
のぞき穴の様な箇所も造られている。
大きさが2~3mほどのもので、何らかの要害施設を思わしめる。
グスク内部では遺物は確認されず、南側の崖下部分にて石器 ( 凹石 ) 、
焼き土がわずかに採集されているだけである。


八重川グスクへのアクセス
八重川グスクは、粟国島の字西御嶽の横になるが、
地元では聖域としているだけに、地元の方の許可を得てから山に入るよう。
ただ、グスク入り口の洞穴の中は窟墓になっており、
真っ暗な中を60度くらいの斜面の崖を10mほど登らなければならないので、
かなり危険がともなう。


沖縄県粟国島 「 八重川グスクへ通じる洞穴 」

2016-09-26 02:48:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



八重川グスクに通じる洞穴の入り口








道路から脇道を入ると洞穴が見えてくる







穴の下にある 「 拝所 」








拝所の上にある小さな穴を目指して登って行かねばならない








穴を10mほどよじ登って出たグスクへの出口







フラッシュを焚くと、こんな感じだと解るが気持ちはグスクへと飛んでいる











これは八重川グスクへ通じる洞穴であるが、
洞穴内には窟墓があり、墓穴の中に入って行く感じである。
明るいのは入り口付近だけで、
あとはカメラのストロボを焚き焚き手探りで入って行った。
写真はフラッシュを発光しながらの撮影だったので、
島から帰ってパソコンに取り込んだ後になって、
色んな拝所や墓があったのを知った。

石垣島のサビチ洞のように、
おもむろに厨子甕 ( 骨壷 ) を置いている窟もあるが、
ここでは厨子甕は見当たらなかった。

ただ、粟国島では沖縄本島のように亀甲墓ではなく、
また、石垣島のような墓標が立った墓ではなく、こうした窟墓が主流で、
雨で仕事が休みの日になると、お骨を入れる窟を掘るそうである。


洞穴の奥へと歩を進め、洞穴の壁に突き当たると、
傾斜角度が60度近くの壁を、
手や足の位置を手探りで探して登らなければならない。
その小さな穴をよじ登って行くとグスクに出る。

それもこれも、洞穴の向うの未だ見ぬグスクのためだ。



長崎県宇久島   「 宇久島神社前の巨木 」

2016-09-26 01:48:55 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



宇久島神社から真っ直ぐに伸びた道沿いに立っている








根元にある祠の門柱か?墓石のような石を巻き込んでいる







石を抱き込むように根が巻いている







ツンと伸びた






下から見た巨木







宇久島神社










宇久島神社から、神浦港に向かって坂を降りて100mほど行くと、
祠の横にツンと伸びた巨木が見える。
その大きな木の根っこが門柱か墓標のような石を抱き込んでいる。
その様と立ち姿にインパクトがあったので、写真と動画を撮った。

宇久島神社は、1570年 ( 元亀元年 ) 志自岐宮と天満宮を合祀し、
その後1688年 ( 元禄元年 ) に、
現在地にて志自岐大明神として称えられたものである。
1871年 ( 明治4年 ) には宇久島神社へと改称され、
小浜・神浦・飯良地区の総氏神となった。

毎年10月24?25日に例祭が行なわれ、
例大祭の御神幸には、市指定無形文化財 「 しゃぐま棒引き 」 が行われる。