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「シメイビール」(2015.8.27)

2015-08-27 16:12:26 | 日記

(左からブルー、レッド、ホワイト)


こんにちは。

25日の教育実習事前指導の後、先生達とお疲れ様会がひらかれました。

その際、お店のメニューに「ベルギービール(シメイ)」とありました。

「シメイ」・・・氏名? 使命? 指命? 死命? 市名? 誌名? (二葉亭)四迷???

疑問に思ったので、その場で先生達と早速スマホで調べました。


ーーーーーー(以下、こりずにWIKIより引用です!)ーーーーーーーー
「シメイビール」とは?

 シメイ (Chimay) はベルギーのシメイ街にあるスクールモン修道院で醸造されるトラピストビールの名称である。

 中世からビール自体の生産は行われていたが、トラピストビールとしての生産がシメイ醸造所にて始まったのは1862年からとなっており、当初は地域の失業者を雇用する目的であったと伝えられている。1876年からはチーズの製造も行うようになった。他のトラピストビールと同様、シメイの販売による利益は、修道院の活動および地域の開発にのみ当てられている。

 製造は修道院内の醸造所で行われ、院内に設置された井戸水が使われる。製造過程で出る、麦汁を作った後の麦のカスなどはチーズを作る雌牛の飼料に利用されている。醸造後、発酵を終えたビールは12km離れた工場へ輸送されて瓶に詰められる。この瓶詰め工場では1時間に4万本を瓶に詰める能力をもっている。そうして瓶詰めされたビールは3週間程の再発酵期間を経ながら世界中へと送られる。

ーーーーーーー(以上 引用)ーーーーーー

ふむふむ・・・シメイは地名で、修道院でつくられているビールなんですね。

4種類あるそうです。



シメイルージュ(通称レッド)
シメイトリプル(通称ホワイト)
シメイブルー(通称ブルー)
シメイドレー(通称ブラック):これは、修道院内での飲用と近郊のカフェ等での限定提供だそうです。

実際に、お店にはレッド・ホワイト・ブルーがありました。

味は、ブルーは味が濃い、ホワイトはあっさり飲みやすい、レッドは中間という感じでした。

上の写真にもありますが、グラスは「聖杯」の形です。なるほど・・・。


ーーーーーー以下、こりずにWIKIより引用です!ーーーーーーー

「トラピストビール」とは?

 トラピスト会修道院で作られる上面発酵ビールの呼称である。 世界の171あるトラピスト会修道院のうち8箇所のみで生産されている。 これらの醸造所では、トラピスト会修道士の協会によって定められた規則を遵守することで、トラピストビールのロゴが入ったラベルと名称の使用が認められている。

 ヨーロッパでは飲用に適した水を確保するのが難しかったため、代わりとなる飲料が発達した。修道院でも中世の頃から保存の利く飲み物としてビールやワイン等が作られふるまわれてきた。 修道院でのビールの醸造は11世紀頃に現在のシメイ (ベルギー)にあるスクールモン修道院で作られ出したのが始まりといわれている。フランス革命の際には修道院の破壊や修道士の追放もあったが、19世紀頃には製法が確立した。20世紀に入ると第一次世界大戦で醸造用設備の略奪などがあり製造の中断もあったが、積極的な再建が行われ現在にいたる。

ーーーーーー(以上 引用)ーーーーーーー

トラピストは聞いたことがあります。

わたしは、北海道のトラピスト修道院にいったことがあるからです(観光)。

クッキーやバターを売っていました。食べたこともあります。

その売上金は、シメイビールのように修道院や地域の開発のために使われているのでしょうね。



シメイビールはAmazonでも売ってました。しかもグラスも単品で売ってます。このグラスほしいな・・・。

シメイドレー(通称ブラック)は地域限定ということで、飲んでみたいですね。

今日も来てくださってありがとうございました。