こんにちは。
「NIE学会第10回愛知大会」反省会(その2)です。
以下時系列で述べていきます。
1 大会前日:11月22日(金)12:30~13:10 「お手伝いの大学院生への説明会 等」
1)会場校のスライドショー
ふだん院生たちが生活している大学で学会が行われるならば問題ないのですが、会場が初めての場所なので会場を知ってもらうことから始めました。
地図と写真をみせ、会場校の雰囲気をつかんでもらいました。
2)2日間のスケジュール説明
「迅速に行動しないと学会が崩壊する」ということを知ってもらい、ポイントになる時間、例えば受付開始や、参加者が移動する時間帯についてのみ説明しました。複雑な仕事内容なので、細かく説明すると混乱するだけです。リーダーに従うように指示しました。
3)荷物詰め込み(13:30~15:30)
すでに、いろいろな団体から荷物が届いていました。荷物の内容は、ワークショップで使う教材、配付する資料・パンフレット、大会要旨集などです。一部の院生たちに手伝ってもらいました。
ワゴン車2台+軽自動車1台に詰め込みました。いずれの車も荷物の重みで車高が下がっていました。
2 大会当日:11月23日 11:50~13:30 「会場設営・準備~シンポジウム開始まで」
院生集合11:30(Dチームは10:00)
23日の受付が12:45からですが、会場準備が12:00からしか実施できなかったことが、最大の問題でした。
12:00頃まで会場の某中学校高等学校がテストと学校説明会を実施していたため、何も行動できませんでした。
これは、会場校が悪いわけではまったくありません。逆にそのようなときでも受け入れてくださった学校には感謝申し上げます。
60分程度で、受付の準備、シンポジウムの設営、ホールでの出展の設置を同時に展開することになります。
この90分程度の流れは以下の通りになりました。
12:00 Aチーム 受付設営開始(→作業内容確認)
Bチーム 誘導配置開始
Cチーム ホール出展の電源確保・机・椅子・配布物(当日の新聞150部×4社・大量のパンフレットなど) 設営開始
Dチーム シンポジウム会場設営開始・理事会場の片付け
12:25 Dチームがシンポジウム会場設営完了→Cチームに合流・手伝い
12:45 受付開始
12:50 C・Dチームがホール出展の設営完了 → 受付に合流(全部で7人→18人体制へ強化)
13:00 シンポジウム会場を開放、受付後の参加者を誘導する。
(12:10~13:30 Bチームは定位置で誘導活動)
13:30 シンポジウム開始(学会が始まる)Dチームの2名を残留配置(なにかの時のために)
Aチームの受付については、S先生に細かな業務をお願いしたので、うまくいきました。しかし、参加者が大勢きたときは、設営のCチームとDチームを配置しました。
Dチームが担当したシンポジウムの会場設営も、それほどではありませんでした(テーブル、椅子、掲示物、看板の用意)しかし、3名は理事会の片付けにいっていました。
最大の問題は、Cチームが担当した学校説明会後のホール出展の準備でした。
大勢の子どもたち・保護者が次第に帰って行くのを待ちながら、ある程度のところで設営を開始する。
傍らには、上記の企業の担当者がじっと待っているわけです。
結局、大学院生たちの縦横無尽な活躍により、成功したと思います。
私はホールにいて、院生のリーダーたちを手足のように使いました。「あっち行け、こっち行け・・・」まるで将棋のコマのように扱われて、院生たちは不快だったかもしれません。でもいやな顔一つせず、がんばってくれました。
12:45の受付開始にぎりぎり間に合ったのです。
ーーーーーー
今回はここまでです。
今日も来てくださってありがとうございました(つづく・・・)