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教職実践演習が始まる(その2)

2013-10-01 08:28:10 | 日記


こんにちは。

「教職実践演習」2回目です。

文部科学省のHPはさらに続きます。

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 具体的に目指されるものが規定されています。

3 到達目標及び目標到達の確認指標例 (到達目標のみを転載)

・使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項

  ○教育に対する使命感や情熱を持ち、常に子どもから学び、共に成長しようとする姿勢が身に付いている。

  ○高い倫理観と規範意識、困難に立ち向かう強い意志を持ち、自己の職責を果たすことができる。

  ○子どもの成長や安全、健康を第一に考え、適切に行動することができる。

・社会性や対人関係能力に関する事項

  ○教員としての職責や義務の自覚に基づき、目的や状況に応じた適切な言動をとることができる。

  ○組織の一員としての自覚を持ち、他の教職員と協力して職務を遂行することができる。

  ○保護者や地域の関係者と良好な人間関係を築くことができる。

・幼児児童生徒理解や学級経営等に関する事項

  ○子どもに対して公平かつ受容的な態度で接し、豊かな人間的交流を行うことができる。

  ○子どもの発達や心身の状況に応じて、抱える課題を理解し、適切な指導を行うことができる。

  ○子どもとの間に信頼関係を築き、き、学級集団を把握して、規律ある学級経営を行うことができる。

・教科・保育内容等の指導力に関する事項

  ○教科書の内容を理解しているなど、学習指導の基本的事項(教科等の知識や技能など)を身に付けている。

  ○板書、話し方、表情など授業を行う上での基本的な表現力を身に付けている。

  ○子どもの反応や学習の定着状況に応じて、授業計画や学習形態等を工夫することができる。


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 今の教員志望の学生には上記のことが求められています。
 
 
 では、私が大学4年生の時にこれらのことができていたか・・・を思い出してみます。

 今の私ではないです。あくまでも学生時代を回顧しています。

 今の私を判定するといろいろ問題がでてくるので、あくまでも「学生時代の私」です。先生になる前の4年生です。(しつこい)

 (〇=よくできた △=まあまあ X=だめ : 理由 )


 ・使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項

  ○教育に対する使命感や情熱を持ち、常に子どもから学び、共に成長しようとする姿勢が身に付いている。
     (×:子どもから学ぶなどと考えていない。子どもは教える対象だったと思う。先生はこどもより成長した存在と思っていた)

  ○高い倫理観と規範意識、困難に立ち向かう強い意志を持ち、自己の職責を果たすことができる。
     (×:ぬるま湯につかっている学生の私が、困難にたちむかうことはできなかったと思う)

  ○子どもの成長や安全、健康を第一に考え、適切に行動することができる。
     (△:子どもあっての教員なので、これはそこそこ考えていたと思う)
     

・社会性や対人関係能力に関する事項

  ○教員としての職責や義務の自覚に基づき、目的や状況に応じた適切な言動をとることができる。
     (△:挨拶をさぼったことがある)

  ○組織の一員としての自覚を持ち、他の教職員と協力して職務を遂行することができる。
     (〇:私は応援部だったので組織に対する適応力はあったと思う。厳格な上下関係には慣れていた。)

  ○保護者や地域の関係者と良好な人間関係を築くことができる。
     (△:人見知りが激しいので、なかなか大変だったと思う)

・幼児児童生徒理解や学級経営等に関する事項

  ○子どもに対して公平かつ受容的な態度で接し、豊かな人間的交流を行うことができる。
     (×:親しみを持った態度・・・ニコニコとか苦手ですね。しかも見た目はこわかったと思う)   

  ○子どもの発達や心身の状況に応じて、抱える課題を理解し、適切な指導を行うことができる。
     (×:生育歴ってなかなかわからないものです。子どもの家庭状況が子どもの行動に大きく影響するのはわかっていますが・・・)

  ○子どもとの間に信頼関係を築き、学級集団を把握して、規律ある学級経営を行うことができる。
     (△:「規律ある」学級経営はむずかしかったかもしれない。)

・教科・保育内容等の指導力に関する事項

  ○教科書の内容を理解しているなど、学習指導の基本的事項(教科等の知識や技能など)を身に付けている。
     (〇:まあできていたと思う。大学入試は勉強したので、他の人にも言えると思うが、人生で知識量のピークは大学入試のときだった)

  ○板書、話し方、表情など授業を行う上での基本的な表現力を身に付けている。
     (×:黒板に文字を書くこと、つまり板書はできなかったと思う。板書は難しい。慣れるのに時間がかかる。表情もあやしいものだ)

  ○子どもの反応や学習の定着状況に応じて、授業計画や学習形態等を工夫することができる。
     (△:教育実習でしか子どものことを知らないので、なかなか学生の頃は難しかったと思う。特定の内容を時間内で終わらせようとしたはずである)


 ひどいことになってしまった。


 〇=5点 △=3点 X=1点 とすると「32点」でした。

 満点は、60点です。

 きついですね・・・。たぶん教職実践演習の単位は落とすと思います。



 今日も来てくださってありがとうございました。(つづく・・・)