こんにちは。
昨日の続きです。
その「社会科研究」の授業のために、10:52頃に教室に入りました。
私は授業の最初に出席をとります。
いつものように、胸ポケットからボールペンを取り出そうとしました。
(あれ・・・ボールペン・・・忘れちゃった)
(どうしたんだ・・・もってきたはずなのに・・・)
(机の上か・・・鞄の中か・・・どこいったかな・・・)
(プリントの下か・・・?)
上記の自問自答は、おそらく3秒間ほどでしょう。
10秒もたっていません。
(しかたがない・・・学生から借りるか・・・)
下を向いていた私が前を向いたら・・・。
一番前に座っているY君(1年生)が、ボールペンを私に差し出しています!
しかも片手で渡そうとしているのではなく、両手で差し出しているではありませんか・・・。
私「Y君・・・どうして・・・ボールペン・・・わかったの・・・?」
Y「先生が胸ポケットをさがしていたからです」
私「すごいね・・・まるで豊臣秀吉(日吉丸?)とか 石田三成みたいな『気配り』だねえ・・・」
Y「いえいえ・・・」
私「こりゃ・・・Y君 出世するわ・・・おめでとう・・・」
ここまで1分もたっていません(教室に入ってから)。
文章にしてしまうと、たいしたことないのですが・・・。
あのときは実におどろきました。
そんな授業前の一こまでした。
今日も来てくださってありがとうございました。