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フジ、15日に森光子特番…密着1年半

2009-05-10 11:45:14 | エンターティメント情報
フジ、15日に森光子特番…密着1年半

 森に1年半にわたり密着したドキュメンタリー「森光子 独占密着533日 放浪記2000回舞台裏」(後9・0)が15日にフジテレビ系で放送される。07年11月29日の製作発表からけいこ場、地方公演、NHKなど他局での仕事の現場に密着。1961年初演時のインタビュー映像、華麗な交友関係、生い立ちから現在までの道程を語る。カメラ5台で2000回当日の様子を追った映像も必見だ。

森光子、支えた卵と肉&歯磨き&スクワット

 女優、森光子の主演舞台「放浪記」が、森の89歳の誕生日の9日、東京・帝国劇場で、単独主演2000回の金字塔を打ち建てた。1961年10月20日の初演以来、48年かけて積み上げた大記録。
 森の強じんな肉体を支えているのは卵と肉、歯磨き、そしてスクワットだ。
 卵は1日に必ず2個、朝食時に食べる。また、カフェの女給、悠起役で共演する有森也実(41)が「お肉を見ると、森さんを思い出す」というほどの肉好き。牛ロースのステーキが好みで、1回の量は50~80グラム。歯も健康で、数十分をかけて丁寧に磨き、21本が自分の歯だ。
 森の代名詞ともなったスクワットは、70歳のとき、足腰強化のためスポーツトレーナーの指導で開始。毎日欠かさず続けている。2000回公演を迎えるにあたり、朝晩75回ずつを100回ずつに増やした。


2. 忌野清志郎さん、4万2000人「またね!」

 雨あがりの青空へ魂が飛んで行くぜ~っ!! 2日にがん性リンパ管症で亡くなった歌手、忌野清志郎さん(享年58)の葬儀・告別式が9日、東京・青山葬儀所で“ド派手”に営まれた。斎場はさながら“ロックのステージ”。俳優の竹中直人(53)、女優の大竹しのぶ(51)ら関係者やファンを合わせ4万2000人が参列した。竹中は「忌野清志郎は死んでない。ずっとずっと生きてます」と宣言。ファンも「雨あがりの夜空に」の大合唱で送った。
晴れ渡った青山の空に、半日中、清志郎さんの歌声が鳴り響いた。
 4日に密葬で行われた葬儀・告別式に続き、本葬のこの日も“ロック葬”。会場には「トランジスタ・ラジオ」「い・け・な・いルージュマジック」など代表曲が大音量で流れ、場内では俳優、武田真治(36)ら昨年2月に行われた「完全復活祭」のバンドメンバーが「雨あがり-」を生演奏。集まったファンも持参のギターをかき鳴らし、ホラ貝を吹き、歌いまくった。まさに清志郎さんの最後にふさわしい“ステージ”だ。
 そんな中で弔辞を読んだ竹中は、「僕たちはまだ信じられない。忌野清志郎は死んでいない。ずっとずっと僕たちの中で生きています」と弔問客の気持ちを代弁。以前貰ったというプリズム色の指輪をはめながら、大学時代に作った8ミリ映画に清志郎さんが出演したエピソードを明かし、「でも途中でカメラが倒れて壊れてしまい、清志郎さんの出演シーンはなくなってしまいました。それから会うたびに『竹中、あの8ミリ映画はどうした』って」と、懐かしそうに振り返った。
 最後は「僕たちは清志郎さんが大好きです。ずっと…ずっと!」と叫び、「またね!」と、いつの日かの再会を約束。
 そんなあふれる思いはファンも同じだ。
 この日午後から始まった一般向けの告別式では、ファンが献花のために長蛇の列を作った。1番乗りのファンは前日午後10時から並んでおり、一時は六本木ヒルズや、東京メトロ・青山一丁目駅の方まで続くなど、弔問客は4万2000人。乃木坂方面、青山方面の2列の合計は5キロ以上にも及び、所属レコード会社側の配慮で、当初1時間程度だった弔問時間は大幅に延長され、この日、深夜まで列は続いた。
 ファンは、斎場に置かれた清志郎さんの思い出のグッズを懐かしそうに眺め、「雨あがり-」がかかると、みんなで大合唱。涙を作り笑いで隠し、手拍子、足踏み、指を鳴らして、故人を天国へと送り出していた。