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ジェロ&秋川がコラボ!ニッポン放送音楽祭

2009-05-29 14:53:37 | エンターティメント情報
ジェロ&秋川がコラボ!ニッポン放送音楽祭


ニッポン放送が開局55周年を記念したコンサート「番組一押し!有楽町歌伝説」を、9月14日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催することが27日、分かった。
 「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」「テリーとたい平のってけラジオ」など、同局の人気番組のパーソナリティーや、縁のあるアーティストが一堂に会する大人が楽しめる音楽祭。参加者は現在パーソナリティーも務める和田アキ子(59)、三宅裕司(58)、ジェロ(27)のほか、テノール歌手の秋川雅史(41)、シャンソン歌手の佐々木秀実(29)、バイオリニストの川井郁子(41)、演歌歌手の山内恵介(25)、歌手の樋口了一(45)ら。
 同局はそれぞれの番組ならではの演出を企画中。中でも実現の可能性が高いのは、秋川とジェロの“兄弟コラボ”だ。
 秋川の代表作「千の風になって」は「-のってけラジオ」で披露してブレーク。またジェロはデビュー前からほかの番組でリポーターを務めるなど、2人はまさに“ニッポン放送チルドレン”。同局が東京・日比谷公園で行う恒例の番組祭りでは、07年に秋川が、08年にはジェロがファンと大合唱しており、今年は2人のタッグで秋の夜が燃え上がりそうだ。

2. 独自バラエティー 全国ネットで放送 フジ系2局、昨年に続き“得意ネタ”で勝負

 脳科学者の川島隆太東北大学教授が出演するフジテレビ系仙台放送の「脳テレ あたまの取扱説明書」、アニメや漫画の名場面の再現に挑む同系テレビ静岡の「とびだせ!空想科学 アニメの世界を大実験SP」が、いずれも昨年に続き今年も全国ネットで放送される。番組制作能力が地方局生き残りの鍵といわれる今、両局は得意のネタで2年目の勝負をかける。 (宮崎美紀子)
 仙台放送の「脳テレ」は、ゲーム「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で知られる川島教授を特別ゲストに招き、脳研究の最新情報を実験を交えて紹介するバラエティー。六月七日午後四時五分から放送。
 今年の見どころの一つが、「携帯型光トポグラフィー」というヘッドギアのような装置で、脳の働きを調べる実験。昨年の番組では、川島教授自らが装着してバイクに乗るVTRを紹介したが、今年はさらに進み、仙台市内の遊園地で、お笑いコンビ「イシバシハザマ」(石橋尊久と硲(はざま)陽平)がジェットコースター、竹馬、一輪車などに乗り、どの乗り物で脳が活性化するのか実験。ジェットコースターでは文字通り「血の気が引く」パニック状態を確認、竹馬では必死でバランスを取る時に脳が激しく活性化した。
 川島教授は「この測定機はわれわれしか持っていないので、すべて世界初の実験。脳の測定を、実験室の外に出したことが画期的」と説明。被験者の石橋は「頭の中を見透かされているようで恥ずかしかった」と感想を語った。
 七月五日午後四時五分放送のテレビ静岡の「~空想科学」も二年目。著書「空想科学読本」で知られる柳田理科雄氏の協力で、マンガ「北斗の拳」でおなじみの拳の残像や、ゴムのように腕が伸びるアニメ「ワンピース」の主人公のパンチなどを実験で再現する。
 メーンは、昨年の放送で失敗した「マッハGoGoGo」のトンネル天井走行の再実験。昨年使用した開通前の第二東名のトンネルは既に完成間近なため、別のトンネルが新たな実験場に選ばれた。
 トンネルの壁面をはい上がるための助走路は、競輪場やテスト走行路を手掛ける専門家に設計を依頼し、大幅に改善され、全長一・四メートルのラジコンは時速百キロが可能に。さらに流体力学の専門家に昨年の失敗を再検証してもらった。
 「成功しそうだからやる、失敗しそうだからやらないというのは科学の精神に反する。だから僕たちは挑戦するのだ」と、柳田氏は今回の番組の意義を語っている。
 地方局発の全国ネット番組といえば、ドキュメンタリーか、タレントを連れて海外に出る旅番組が多い。娯楽系の持ちネタを持つ地方局は、フジ系のテレビ新広島の「ニッポンを釣りたい!」(今年6月28日放送で10回目)、日本テレビ系中京テレビの「オヤジ三人旅」(今年2月で7回目)など、多くはないが、地方局にとって長く続けられるバラエティーは大きな武器となる。
 仙台放送の森本伸雄企画制作部長は「全国ネットで三十五年放送していたゴルフ大会が消滅した時、いろんなジャンルの番組を作れることが大事だと、『脳テレ』を考えた。地元に川島教授がいらっしゃったことが大きい」と話す。その川島教授も「国立大の使命の一つは地元への貢献。キー局には出ないが、仙台放送なら出る」と協力的で、仙台ならではの番組が生まれた。
 テレビ静岡の宇佐美正之プロデューサーは「ローカル然とした番組ではなく、キー局と同じ土俵で勝負できるバラエティーを作ることが地方の制作者の目標」という。「空想科学」は柳田さん出演のローカル番組が前身で、系列局の企画コンペでグランプリ、そして全国ネットで二度目の放送と、同局が育て上げた企画。ただし、来年以降の放送は視聴率次第。「まだ二回だから安定はしていない。継続化のため、今年が勝負の年」と気を引き締めている。