

at the Shizuoka Prefectural Museum of Art, 2009/6/22




「世界を舞台に輝き始めた、若き2つの才能の出会い」
昨日6月22日、静岡県立美術館での、
日本人バイオリニスト日下紗矢子(くさかさやこ)さんと、
イタリア人ピアニストのアレッシオ・バックスさんのデュオ・リサイタルに行ってきました。
アレッシオ・バックスは、私が大好きなピアニスト!

以前、こちらとこちらでもご紹介しました。(ぜひもう一度読んでネ


10年ほど前、私が浜松に引っ越してきた年の
「第3回浜松国際ピアノコンクール」を制したのがアレッシオで、
彼の演奏を聴いたのはそれが初めてでした。
アレッシオは日本ではまだそれほど有名ではないかもしれないけど、
若手ながら世界各地から招聘され、
ヨーロッパ・アメリカでは70を超えるオーケストラと共演したり、
またつい最近、リンカーンセンターの「エヴリー・フィッシャー賞」も受賞したの!
国際舞台でのキャリアを積み、心技ともに磨きを重ねています。
一方、日下紗矢子さんは、ベルリンを拠点とし、
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団で日本人初のコンサートマスターを務める
バイオリニストです。
今年、音楽文化向上の一助として有望な若手音楽家の活動を支援する為に制定された、
出光音楽賞を受賞しました。
昨日の静岡でのリサイタルは完全招待制で、
あらかじめ抽選で400名に整理券が送付されていたんです。
整理券っていうことは、席は早い者勝ち!?
でもうっかりしていて開場18時ギリギリに到着、すでに長蛇の列でした。
でも運よく、お顔も指先も両方よく見られるアングルの席をゲット!
座ったら、前の席に「関係者席・バックス様」って貼ってあったの!
え?!まさか、バックス様、ここに座るの?!・・・
それって、3月の浜松ピアノ国際アカデミーのときと同じ?・・って、
目の前のバックス先生のsexyな襟足を思い出して急にドキドキしてきちゃったんですけど、
でも実際は・・文字通り関係者でした

パンフレットには、
静岡のファンに向けて、アレッシオからの嬉しいメッセージも載っていました。
「この度の日下紗矢子さんとの日本ツアーの中で再び静岡県を訪れることになり、
とても興奮しています。
10年ほど前に初めて訪問して以来、日本とそして美しいこの静岡は、
私にとって常にとても大切で特別な場所です。しかも今回、
大の親友であり、かつ素晴らしいバイオリニストである日下紗矢子さんと共に静岡を訪れ、
大好きなプログラムを披露できることは大きな喜びです。
皆様もエキサイティングでナチュラル、かつとてもヒューマンなプログラムと
感じていただけると思います。
このコンサートをずっと楽しみにしていました。
皆様をこの素晴らしいひと時にお迎えできることをとても嬉しく思っております。
アレッシオ・バックス」
日下さんとアレッシオは、留学先ダラスの南メソジスト大学時代からの親友だそうです。
情熱的かつ繊細な演奏はまさしく息もぴったり!

(6/23静岡新聞朝刊より)
前にも語ってしまいましたが、
アレッシオの真摯でいてリリカルな演奏が大好きなの!
超絶テクニックを持ち合わせているのに派手なパフォーマンスはしません。
感情と知性、力強さと繊細さのバランスが素晴らしいんです。
演奏は、Aプログラム
○ブラームス:スケルツォ ハ短調(「F.A.E.のソナタ」第3楽章)
○ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調op.78「雨の歌」
○バルトーク: ルーマニア民俗舞曲
○エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 op.25「ルーマニアの民俗風で」
アンコール2曲(曲名がわかりません・・)
リサイタル終了後、CD販売とサイン会があり、
3月の浜松国際ピアノアカデミーでバックス先生のクラスに通った甲斐あって、
私のこと覚えてくれていました。
ニッコリ笑って、「おぉ、Thank you for coming!」って!

サインしていただいた後、少しお話しでき、
最後に握手をしていただいて、後ろ髪引かれながら帰路に・・
笑顔がSweetでCuteでとってもNaturalなアレッシオ様・・
あぁ・・あのブルーの優しい眼差しが忘れられない~



CDは、来月海外で発売される「Bach Transcribed」(バッハ編曲集)を買いました。
でもなんだかもったいなくてまだ聴いてないんです。
今夜ゆっくり聴いてみますネ。










今日6/23(火)は横浜でリサイタル、そして明日からは、
6/24(水)19時 松戸(千葉)・森のホール21
Bプログラム
問:クラシックの森047-323-3352
6/25(木)19時 東京文化会館
Aプログラム
問:メロス・アーツ・マネジメント03-3358-9005
6/27(土)名古屋・宗次ホール
Bプログラム
問:同ホール052-265-1718
Aプログラム
○ブラームス:スケルツォ ハ短調(「F.A.E.のソナタ」第3楽章)
○ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調op.78「雨の歌」
○バルトーク: ルーマニア民俗舞曲
○エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 op.25「ルーマニアの民俗風で」
Bプログラム
○ブラームス:スケルツォ ハ短調(「F.A.E.のソナタ」第3楽章)
○ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 op.24「春」
○バルトーク: ルーマニア民俗舞曲
○エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 op.25「ルーマニアの民俗風で」

よかったら足を運んでみてはいかがですか?
Grazie molto Alessio per il bellissimo momento...

暑くて湿度が高くて息ができません!
Kaoriさん、こちらはまた熱々ですね~
でもとっても爽やか!
パトリツィオには内緒にしてあげます
アレッシオ様との再会は3ヶ月ぶりなんですね!
日本に来てくれて、しかも静岡に来てくれて、
Kaoriさんにとってだけでなく、アレッシオ様にとっても素晴らしいひと時だったことでしょう
私までドキドキしてきちゃう!
後ろ髪引かれながら、ちゃんと家に帰りましたか?
アレッシオ様はどんな手でしたか?
彼、日本を気に入ってくださっている?
こんなに若くて素敵で有名なアーティストが日本を大切に思ってくださるって、本当に光栄なことですね!
きっとKaoriさんの真摯な応援も、ピアニストの日本好感度に影響して居るのでしょうね、きっとそう!
美しいクラシカルな一夜を過ごされたのですね!
そうでなくてもイタリア男性、加えて稀代のピアニストとなれば、吸引力は相当でしたでしょう! このポスターの写真も、なんってハンサム!
その彼が微笑みながらKaoriさんに「ありがとう」って微笑んだ!?・・・あらら、よかったです、無事帰ってらして!
パット、いつまでも甘えていると、そのうち誰かにさらわれるかもよ、大切な大切な人を!・・・・・って、要らぬ老婆心かしら?(笑)
Kaoriさん、バイオリンの音色、あまり記憶にないでしょ!
美術館でのリサイタルなんて素敵ですね!
美術館の中にコンサートホールがあるのですか?
ピアノとバイオリンのコラボレーション、
美術館のイメージにぴったりです。
完全招待制ということは、当選しなければ入れないっていうことですか?
Kaoriさんが当選されてよかったです!
アレッシオ様もきっと待っていたことでしょう
世界にはばたく若手の2人!
情熱的なリサイタルだったんでしょうネ
Kaoriさん、今夜はアレッシオ様のバッハを聴きながらのんびりしてくださいね
アレッシオ様の眼差し、手、会話・・・
いろいろ思い出して眠れないでしょ
もう湿気大嫌い
今からこんなで、夏を乗り切れるかしら
昨日も湿度が高くて、
楽器によくないからということで、
エアコンの設定温度が結構低めでした。
私は涼しい方が好きなので、快適快適
後ろ髪引かれつつ、泣く泣く帰りましたよ~
握手していただいた手はとっても温かみがあって柔らかで、
すっぽり包んでくれるような手でした。
力の入れ方がまたちょうどいいんです
あ~~ん、素敵
Toshimiさん、
パットってだあれ?
やっぱり日本に来てくれる人の方がいいですよね
そうそう、さっき読み返してみて気付いたんですけど、
バイオリンのことに触れてないですね、私!
不勉強なものでなんと表現したらいいかわからず、つい・・・
もちろん、素晴らしい演奏でしたよ!
それぞれのソロも聴きたかったナ
名古屋にも行きたくなってきちゃった~
aiさん、
美術館の中にもコンサートホールはあるそうなんですけど、
昨日はエントランスホールに椅子が並べてありました。
音も綺麗に響いていたし、よかったです
そうなの、完全招待制なので、インターネット私は家族の名前も借りて4件応募したんだけど、
私の名前だけ当選でした
2人で行く予定だったのに当日急に行けなくなってしまい、私一人で行ってきたの。
早くバッハ聴きたいナ~
でももったいなくて・・・。
Patrizioのアルバムを手にしても、きっとすぐ聴けないわね