平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

2月の庭 ~パステルカラーの季節のはじまり~

2009-02-24 | 日記
*(音符)* 淡き光立つ にわか雨 
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から 
ひとつ ひとつ香り始める・・*(音符)*

ひとつ ふたつと開花しだした沈丁花が早くも次々と咲いて 
春を告げる香りがあたり一面に漂っている。
遠い遠い「記憶」の香り・・・。
沈丁花は祖母の愛した花。

 *(キラキラ)* ねえ?おばあちゃん?
     このいい匂いはなあに?・・・*(キラキラ)*

春雨の降る薄暗い日に、
淡いピンクと白の小さな花の集まりから雫がこぼれ落ちる。
瞼を閉じて 静かに深く息を吸い込むと

 *(青ハート)* 香りが 満ちていく・・・。
  *(青ハート)* 香りに 満たされていく・・・。

まるで記憶の細胞が刺激されるかのように 
懐かしい祖母の笑顔や声や思い出がよみがえる。 

香りを *(キラキラ)* きく *(キラキラ)* というのはこういうことをいうのかな・・・。

2月の庭の主役は梅。*(梅)*
白くまあるい梅の花びらが 
ひらひら ひらひらと 
もう庭に舞い散っている早い春の訪れ。
河津桜と菜の花の便りがTVニュースから流れる。

梅の木の脇では
馬酔木(ベニバナアセビ)の小さな釣鐘状の花がかんざしのように垂れている。 
まだまだツルツルまるはだかのサルスベリの根元で 
ミモザ色の黄色の小さな花を咲かせている柊南天(ヒイラギナンテン)。

裏庭では
クリスマスローズが まだまだ冷たい早春の風に揺れながらうつむき
フェンスの間からは 
ヒマラヤユキノシタが ぎっしりとピンクの花をつけている。

さまざまな庭木の枝の小さな芽吹きに
愛おしさと小さな喜びを感じる。

5月に咲くシャクナゲも固いつぼみが たくさんついた!

*(ハート)* いよいよ パステルカラーの季節の始まり! *(ハート)*


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湘南ビールのバレンタインラベル

2009-02-24 | 日記
今年のバレンタインデーは パパが不在だったのと 
私が体調を崩していたこともあって
チョコレートを買うのをすっかり忘れてしまい・・・
たまたまバレンタインの翌日 
主人の実家に遊びに行った時に 
義父のチョコまで忘れていたことを着いてから気づき・・・ 
||||(* ̄ロ ̄)ガーン|||

ごめんなさい。言い訳はしません。。。との苦しい言い訳に(笑) 
義父はにっこり笑ってくれましたが
       ごめんなさい・・・><

でも チョコレートの代わりに お助けプレゼントがあったことに後日気づき。。。♪ 
義父と お仏壇の亡き父へ。

茅ケ崎の熊沢酒造さんの湘南ビールの頒布会で届いたビール。

*(ハート)* 2月はバレンタインラベルの黒ビール。(チョコレート・ポーター) *(ハート)*

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シーフード・クリームシチュー&ストロベリーサラダ

2009-02-24 | お酒 ワイン

 Dish2_2

Dish01_2 ドイツにいる友人からいただいたオリーブサービングディッシュがお気に入り。(〇〇子~!ありがと~~(笑)!!) ワインのちょっとしたアンティパストに オリーブやドライトマト チーズやフルーツなど いろとりどりにのせます。(ちょっとのせすぎたかも。。。(笑))

メインディッシュは 春といってもまだまだ 外は寒いので あったかーい シーフード・クリームシチュー

Dish0 クリームシチューはいつも野菜とお肉とかベーコンやソーセージを入れるので ちょっと贅沢に エビ ホタテ イカ を使ってみました。野菜は 人参 新じゃがいも 玉ねぎ ブロッコリー。シーフードは塩 こしょう イタリアンスパイスでさっと炒めてから 白ワインで蒸し 加熱しすぎないように取り出しておきます。もちろん取り出したあとのスープはお野菜を煮込むときに使います。ブロッコリーも茹で上がったら先に取り出し 市販のルー(今回初めてシチュー絶品 伊勢海老ソース仕立てというルーを使ってみました) と牛乳をいれてクリームシチューができあがったら シーフードとブロッコリーをのせるような感じで盛りつけます。 アサリを入れてもクラムチャウダー風になっていいですね♪

 Dish3_2

でも・・・帰る時間が毎日不規則な家族。。。温めなおしで ブロッコリーの緑色があせてしまい がっかり。。。

Dish4 アンティパストはほかに タコとオニオンとトマトのマリネストロベリーサラダ。水菜ときゅうりに旬のイチゴとはっさくをのせストロベリードレッシングをかけます。

ストロベリードレッシングの作り方

イチゴをミキサーにかけ 適当に♪味を見ながら レモン汁 ワインビネガー オリーブオイル Dish05 塩 こしょう ちょっぴりお砂糖で甘さも加え が~~~とミキサーを回してできあがり。(イチゴとフレンチドレッシングでもOK) Dish6_2 色もキレイでカワイイので春らしく、フルーティでデザートがわりのサラダになります。

パンと600円ぐらいの 赤のテーブルワイン チリカベ♪ ミディアムボディ (TOOUI ANDINO  < トキ・アンディーノ カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルヴ>)で  おうちごっ~はんっ~ ♪

 白と黒のツートンカラーのテーブルウエアは 横浜みなとみらい ワールドポーターズで見つけたイタリアン ファニチャーのCalligaris(カリガリス) 社のもので気にいって購入しました

************

昨年5月のblog T‐FALの圧力鍋でビーフシチュー が 

レシピブログさまの「シチューブログ」の1月分の月間ランキングで第2位をいただきました!! ありがとうございました♪ 

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立ち雛人形と玄関の飾り

2009-02-23 | インテリア

もうすぐ弥生三月お雛祭り

Genkan2_3

Hina2_3 でも 今年は主人も娘たちもあまり家にいないので 毎年飾る七段ひな人形は押入れの中でおやすみしてもらって 玄関に立ち雛人形だけを飾りました。 あらら。。。お内裏様とお雛様の位置が左右反対でした。。。(*^o^*)えへっ なおしておこ~っと。

即席で 庭先の梅の花と南天の葉と千両の実を飾ってみましたが^^; やっぱり桃の花菜の花を買ってくることにしましょう。

Temari_3 我が家の三女?のわんこの名前は「てまり」なので わんこのケージの上には一年中 柳川で買った「つるし雛」や「手毬」、川崎大師の風鈴市で買ったてまり風鈴までつる下げているので オールシーズンおひな祭りなのか夏なのかわからない状態ですが・・・。(笑)

Temari2 柳川のつるし雛「さげもん」や伊豆稲取の「つるし雛」(雛のつるし飾り)を真似て 私もつるし雛を作ってみたいなぁ~。未来の孫のために。。。♪(*^m^*)

河津桜の観光をかねながら 伊豆稲取のつるし雛を訪れて作り方も勉強してみたいと思いつつ・・・なかなか機会がなくて残念。 きっと イツカ。・。・。・。

Hina_4 ♪ 灯りをつけましょ ぼんぼりに

 お花をあげましょ 桃の花~ ♪

日比谷花壇 フラワーギフト ひなまつり特集     

********四季の玄関の飾*********

 

Sakura5_3 Ajisai

 桜の季節           紫陽花の季節   

アートフレームはピーターモッツ(Peter Motz 1934~2003オランダ)「Time to Share

Genkan_aki Xmas2

    実りの季節          クリスマス

 額は牧進「朝日和」複製画 (箱根 成川美術館で購入)

[成川美術館] ブログ村キーワード

Sinnen1 Genkan1_2

    お正月            桃のお節句

でもなんだか 間違い探しのようで あんまり変わらないような。。。(笑) 次のシーズンは絵のほかに置時計をとりかえてみようかな。。。♪

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バレンタインデ~kiss♪ (今頃(笑))

2009-02-23 | お酒 ワイン

Beer2 今年のバレンタインデーは パパが不在だったのと 私が体調を崩していたこともあって チョコレートを買うのをすっかり忘れてしまい・・・たまたまバレンタインの翌日 主人の実家に遊びに行った時に 義父のチョコまで忘れていたことを着いてから気づき・・・ ||||(* ̄ロ ̄)ガーン|||

ごめんなさい。言い訳はしません。。。との苦しい言い訳に(笑) 義父はにっこり笑ってくれましたが ごめんなさい・・・><

でも チョコレートの代わりに お助けプレゼントがあったことに後日気づき。。。♪ 義父と お仏壇の亡き父へ。

Beer1 茅ケ崎の熊沢酒造さんの湘南ビールの頒布会。2月はバレンタインラベルの黒ビール。(チョコレート・ポーター

チョコレートモルトをふんだんに使用して作られたビールで、モルト本来の甘い香りとローストすることによる苦さと深い味わいが楽しめる。『ポーター』というのは、ビールの種類のひとつで、イギリスで古くからポーター(運搬人)に愛されたという歴史がある黒ビール

12月のクリスマスラベル「クリスマススタウト」もオートミールを加えた黒ビールでしたが 湘南ビールは 定番の「湘南ビター」「湘南ルビー」 「湘南リーベ」がとても美味しいです。また 何種類ものモルトをふんだんに使ったにごりビールの「ヴァイツェンボック」もグぅ~♪ 季節限定品はラベルが可愛いので空き瓶もキッチンに飾っています。

 熊沢酒造直営店の 茅ヶ崎のイタリアン「MOKICHI FOODS GARDEN(モキチ・フーズガーデン)」や 香川(茅ヶ崎)の「モキチトラットリア」と「天青も 私のお気に入りのレストランです。

Mokichi Mokichi3 Tensei1

******

ちなみに こちらは 昨年買ったチョコレート。M.O.F9(フランス国家最高職人章9人)のパッケージも素敵だったのですが プレゼントについていたかわいいアクセサリー狙いで アクセサリーだけはしっかり自分のものに。。。(ё_ё)キャハ

♪ とっておきのシャレたチョコレート
  それは私の唇 あなたの腕の中
  わざとらしく 瞳をつむってあげちゃう
   バレンタインデーkiss ♪

   大人の味ね。・。・。・。

 KANA - 80-90's J-POP TRANCE ~青春☆思い出HITS 80-90's J-POP 青春☆思い出 バレンタイ・ンキッス

 Valentine1 Valentine2

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パステルカラーの季節のはじまり ~2月の庭~

2009-02-23 | 花 ガーデニング

Jinchouge00_3

Jindhouge01_4 淡き光立つ にわか雨 
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から 
ひとつ ひとつ香り始める・・♪

(「春よ、来い」作詞:松任谷由実)

ひとつ ふたつと開花しだした沈丁花が早くも次々と咲いて 春を告げる香りがあたり一面に漂っている。遠い遠い「記憶」の香り・・・。沈丁花は祖母の愛した花

 ねえ?おばあちゃん?
   このいい匂いはなあに?・・・

春雨の降る薄暗い日に、淡いピンクと白の小さな花の集まりから雫がこぼれ落ちる。瞼を閉じて 静かに深く息を吸い込むと

 香りが 満ちていく・・・。
  香りに 満たされていく・・・。

まるで記憶の細胞が刺激されるかのように 懐かしい祖母の笑顔や声や思い出がよみがえる。 

香りをきくというのはこういうことをいうのかな・・・。

2月の庭の主役は。白くまあるい梅の花びらが ひらひら ひらひらと もう庭に舞い散っている早い春の訪れ。河津桜と菜の花の便りがTVニュースから流れる。

Ume01_3 Ume2_4

Assebi1_3 梅の木の脇では馬酔木(ベニバナアセビの小さな釣鐘状の花がかんざしのように垂れている。 まだまだツルツルまるはだか(笑)♪のサルスベリの根元で ミモザ色の黄色の小さな花を咲かせている 柊南天(ヒイラギナンテン)。 (赤い実は一月のナンテンの実。)

Hhiiraginanten0jpg_3 Nanten0_3

裏庭ではクリスマスローズが まだまだ冷たい早春の風に揺れながらうつむき フェンスの間からは ヒマラヤユキノシタが ぎっしりとピンクの花をつけている。

Christmas_rose1_2 Himaraya_2

Shakunage_2 さまざまな庭木の枝の小さな芽吹きにも 愛おしさと小さな喜びを感じる。5月に咲くシャクナゲも 固いつぼみが たくさんついた!いよいよ パステルカラーの季節の始まり!

今夜はミモザサラダを作ろうかな。。。♪

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クリスマスローズ (レンテン・ローズ)

2009-02-19 | 花 ガーデニング

Christmas_rose02 今 我が家の庭では梅の花が 裏庭ではクリスマスローズの愛らしい花が満開です。



クリスマスローズにはたくさんの種類があるそうですが この時期に咲くのはクリスマスというより レント(受難節・イースター前の40日間)で Christmas_rose00 レンテンローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)かも。 なので正式な品種名はわかりません。。。



冬の寒さに耐えて 早春のまだうすい日差しの中でひっそりとうつむきながら咲く クリスマスローズの花言葉は・・・・



  Christmas_rose03 追憶  なぐさめ  私を忘れないで



~ 名前の由来 ~



ベツレヘムの貧しい羊飼いの少女が イエス様誕生に訪れたものの 贈り物がなにもなく せめて花でも・・・とあたりを見渡しましたが ベツレヘムの野は雪に閉ざされ 捧げる花などありませんでした。途方に暮れる少女の前に天使が現れ 少女の涙をクリスマスローズの花にかえて 足もとに咲かせ 少女は大喜びでイエス様へ捧げたというキリストの降誕劇から。 



Christmas_rose1



 私も 一輪 お仏壇にお供えしようっと。。。



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2月24日は南国忌 (直木 三十五)

2009-02-19 | 本と雑誌

文学賞といえば 最初に思い浮かぶのは ともに昭和10年に制定された 芥川賞(純文学作品) 直木賞(大衆文芸作品)で 毎年2回 受賞作品が話題になります。

第140回芥川賞は 津村記久子さんの「ポトスライムの舟 」が、140回直木賞は天童荒太さんの「悼む人 」と 山本兼一さんの「利休にたずねよ 」が受賞されたのが記憶に新しいですね。

  ・芥川賞・直木賞作品! icon

さて、この芥川賞は芥川龍之介 と誰でも即答できますが 直木賞は直木・・・???誰だっけ?と名前を言えない方も多いのではと思いますが 私もその一人でした^^;。

何年か前 新聞で 

直木賞」で知られる作家 直木三十五(なおき さんじゅうご 本名 植村宗一 1891~1934)を偲ぶ恒例の法要 「南国忌」(2月24日 享年43歳) が 横浜市金沢区の長昌寺開かれた。「南国忌」は1930年代の代表作である「南国太平記」に因んでで名付けられたものである。

という記事を読み へぇ~~~と思い その時 恥ずかしながら初めてフルネームを知ったのでしたが 残念ながら私はいまだに直木三十五の作品を読んだことがありません。。。今度 八景島シーパラダイス横浜ベイサイドマリーナ・アウトレットパークに行くときでも 長昌寺に寄ってお参りさせていただこうかな。。。

直木三十五は大阪出身で早稲田大学を経て 時代小説作家 脚本家 映画監督でもあったそうですが 亡くなる前年 結核療養のため 横浜市の長昌寺近くの富岡に移住し 没後 同寺に埋葬されたそうです。

  *芸術は短く 貧乏は長し*  直木三十五

文学忌は 河童忌芥川龍之介  7月24日) ・ 桜桃忌太宰治  6月19日 )・ 憂国忌三島由紀夫  11月25日)・ 白桜忌与謝野晶子  5月29日)・ 菜の花忌司馬遼太郎  2月12日) などなど その作家の代表作に因んだ名前がつけられていますが 鴎外忌(7月9日) 康成忌(4月16日)などペンネームそのもので呼ばれるよりも ロマンがあって素敵だなと思います。

また 好きな作家の文学忌を知って お墓お参りに行ったり 作品にちなんだ文学散歩をするのもまた その作家の生涯や作品の背景を知ることにもつながり 文学の楽しさが広がるのではないでしょうか。  

 ☆ 私の関連blog  桜桃忌 08/06/19 

 ☆ 私の関連Blog 桜桃忌 <太宰 治> 07/06/22

*****追記*******

 昨日 NHKの「特報首都圏」で「天童荒太の世界 死をみつめ生を知る」を見て 天童さんの直木賞受賞作品である「悼む(いたむ)人」は 主人公 「静人」が 事件や事故などで亡くなった人を悼む旅をするという物語であることを知りました。

どんな亡くなり方をしても 死は平等であるのでは?・・生きることとは?と 常に小説の主人公になりきって考える手法での天童さん自身への問いかけ、亡くなった人の

誰に愛されていたか

誰を愛していたか

人にどんなことで感謝されたことがあったか

を知ることによって その人の「生」を知り 死を「悼む」・・・。

たとえ赤ちゃんであっても 両親を愛し 愛され その天使のような笑顔に感謝されたとか どんな悪人であっても幼少の頃とか どこかで愛され 愛し 感謝されたこともあったのではないか・・・など 天童さんのメッセージから 「生」とは「死」とは?とか 亡くなった人を「悼み」 亡くなった人の「生」を心に刻みずっと忘れないでいるこの大切さを考えてみたくなり 是非読んでみたい一冊になりました。

羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶・・・ 

私の中でまた 般若心経の一節がぐるぐるとまわりだします  

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飛梅伝説

2009-02-18 | 日記
*(梅)* 東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 
 あるじなしとて 春な忘れそ *(梅)*   菅原道真


先週、早くも春一番が吹き 
春の気配を感じるまもなく 
花粉症のくしゃみとともに 
横浜にもいっきに春がやってきました。

*(梅)* 我が家の梅の花も満開

炬燵で丸くなりながら庭の梅の花をみていると
メジロが「ハナスイ」と呼ばれるように つがいで花の蜜を吸いにやってきます。

大宰府ももうすっかり春で 
天満宮の御神木である「飛梅」は満開のことでしょう。
この「飛梅伝説」のように

*(ハート)* 一夜であなたのもとへ飛んで行きたい *(ハート)*

なんていう想いは 若い頃にはあったような。なかったような。。。(笑)


*(ハート)* ここ横浜も 春
 
     いずれにしても 春

25日は 菅原道真様が誕生された日(6月)、左遷された日(1月)、
そして2月25日は亡くなった日でもあり 不思議な日!25日!

*(音符)* 通りゃんせ通りゃんせ 
     
     ここはどこの細道じゃ
          
      天神様の細道じゃ~*(音符)*


*(梅)* 飛梅 さだまさし   youtubeより

http://www.youtube.com/watch?v=wIIPoXQ4bNc


心字池にかかる 三つの赤い橋は
一つ目が過去で 二つ目が今
三つ目の橋で 君が転びそうになった時
初めて君の手に触れた 僕の指
手を合わせた後で 君は御籤を引いて
大吉が出るまでと も一度引き直したね
上り詰めたらあとは 下るしかないと
下るしかないと 気づかなかった
天神様の細道

裏庭を抜けて お石の茶屋へ寄って
君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた
来年も二人で 来れるといいのにねと
僕の声に君は 答えられなかった
時間という樹の想い出という落ち葉を
拾い集めるのに 夢中だったね 君
あなたがもしも 遠くへ行ってしまったら
私も一夜で 飛んで行くと云った
忘れたのかい 飛梅

あの日と同じ様に 今 鳩が舞う
東風吹けば 東風吹かば 君は
何処かで想いおこしてくれるだろうか
大宰府は 春
いずれにしても 春

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水仙月の・・。

2009-02-18 | 日記
*(ひまわり)*The Daffodils(水仙)*(ひまわり)*

谷また丘のうえ高く漂う雲のごと、

われひとりさ迷い行けば、

折りしも見出でたる一群の

黄金(こがね)色に輝く水仙の花、

湖のほとり、木立の下に、

微風に翻りつつ、はた、踊りつつ。


I wander'd lonely as a cloud
  That floats on high o'er vales and hills,
  When all at once I saw a crowd,
  A host of golden daffodils,
  Beside the lake, beneath the trees
  Fluttering and dancing in the breeze.

          ***
わが心は喜びに満ちあふれ、
水仙とともに踊る。


  And then my heart with pleasure fills,
  And dances with the daffodils.


*(ダイヤモンド)* http://www.youtube.com/watch?v=ZWY2mEhkjUI

ウィリアム・ワーズワース
 「水仙(ラッパスイセン)」より(田部重治  訳))

*(ダイヤモンド)* 今。庭の片隅に 黄色い水仙の花が咲いています。 *(ダイヤモンド)*


水仙。学名はナルシサス(Narcissus)。 
ギリシャ神話で 美少年ナルシッサスが水面に映った自分の姿に恋い焦がれて水死し 
水仙の花になったといわれ ナルシストの語源。

花言葉は 自己愛。うぬぼれ。

イギリスの美しい湖水地方で育ったワーズワース が愛した花といわれているけれど 
彼が愛した花は本当は水仙ではなく小さな黄色い花、
クサノオウだそう。(ほんとかな?)

伊豆下田、爪木崎の水仙の群生に逢いたくなりました。
でももう 梅も満開で菜の花や河津桜の季節になってしまいましたね。。。

水仙月は2月と思っていたけれど
日本の2月はまだ春と呼ぶには寒すぎたはずなのに・・・ 
地球温暖化で春一番も早く吹いて 
春の足音が聞こえるやいなや 
いっきに春になってしまいます。



*(ダイヤモンド)* 春がきたよ~ *(ダイヤモンド)*
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東風吹かば。。。 飛梅伝説

2009-02-16 | 旅行記

Ume02東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 
     あるじなしとて 春な忘れそ
   菅原道真

Ume

数日前 早くも春一番が吹き 春の気配を感じるまもなく 花粉症のくしゃみとともに 横浜にもいっきに春がやってきました。ここ数日体調が悪く 炬燵で丸くなりながら庭のの花をみていると メジロが「ハナスイ」と呼ばれるように つがいで花の蜜を吸いにやってきます。

Ume06 Ume04 Ume05

東風も吹いて 大宰府はもうすっかり春で 天満宮の御神木である「飛梅」は満開のことでしょう。この「飛梅伝説」のように

ハート 一夜であなたのもとへ飛んで行きたい ハート

なんていう想いは 若い頃にはあったような。なかったような。。。(笑)

  さだまさし - さだまさしベスト3   さだまさしベスト 飛梅

   飛梅     さだまさし

Dazaihu2 心字池にかかる 三つの赤い橋は
一つ目が過去で 二つ目が今
三つ目の橋で 君が転びそうになった時
初めて君の手に触れた 僕の指
手を合わせた後で 君は御籤を引いて
大吉が出るまでと も一度引き直したね
上り詰めたらあとは 下るしかないと
下るしかないと 気づかなかった
天神様の細道


Umegaemochi 裏庭を抜けて お石の茶屋へ寄って
君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた
来年も二人で 来れるといいのにねと
僕の声に君は 答えられなかった
時間という樹の想い出という落ち葉を
拾い集めるのに 夢中だったね 君
あなたがもしも 遠くへ行ってしまったら
私も一夜で 飛んで行くと云った
忘れたのかい 飛梅


Dazaihu1_2 あの日と同じ様に 今 鳩が舞う
東風吹けば 東風吹かば 君は
何処かで想いおこしてくれるだろうか
大宰府は 春
いずれにしても 春

25日は 菅原道真様が誕生された日(6月)、左遷された日(1月)、そして2月25日は亡くなった日でもあり 25日は不思議な日です・・・

♪通りゃんせ  通りゃんせ 
     ここはどこの細道じゃ
  
        天神様の細道じゃ~

Dazaihu

* 太宰府天満宮の写真は 一昨年8月。

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水仙月の二月・・・ワーズワースが愛した花は?

2009-02-16 | 日記・エッセイ・コラム

今。庭の片隅に 黄色い水仙の花が咲いています。

Suisen01_4

水仙。学名はナルシサス(Narcissus)。 ギリシャ神話で 美少年ナルシッサスが水面に映った自分の姿に恋い焦がれて水死し 水仙の花になったといわれ ナルシストの語源。

花言葉は 自己愛。うぬぼれ。

イギリスの美しい湖水地方で育ったワーズワース が愛した花といわれているけれど 彼が愛した花は本当は水仙ではなく 小さな黄色い花、クサノオウだそう。(ほんとかな?)

*******

谷また丘のうえ高く漂う雲のごと、

われひとりさ迷い行けば、

折りしも見出でたる一群の

黄金(こがね)色に輝く水仙の花、

湖のほとり、木立の下に、

微風に翻りつつ、はた、踊りつつ。

 The Daffodils~ (水仙 ラッパスイセン)

  I wander'd lonely as a cloud
  That floats on high o'er vales and hills,
  When all at once I saw a crowd,
  A host of golden daffodils,
  Beside the lake, beneath the trees
  Fluttering and dancing in the breeze.
          ***
  And then my heart with pleasure fills,
  And dances with the daffodils.

わが心は喜びに満ちあふれ、
水仙とともに踊る

( ウィリアム・ワーズワース 「水仙(ラッパスイセン)」より(田部重治  訳))

伊豆下田、爪木崎の水仙の群生に逢いたくなりました。でももう も満開で菜の花や河津桜の季節になってしまいましたね。。。

水仙月は2月と思っていたけれど 日本の2月はまだ春と呼ぶには寒すぎたはずなのに・・・ 地球温暖化で春一番も早く吹いて 春の足音が聞こえるやいなや いっきに春になってしまいます。

おーい!(^/o\^) 春がきたよ~~~!!!

 ☆≡(>。<)<。・。・。・。ハ~~クッション!!!

*******

お日さまは、空のずうっと遠くの
すきとおったつめたいとこで、
まばゆい白い火を、
どしどしお焚きなさいます。
その光はまっすぐに四方に発射し、
下の方に落ちて来ては、
ひっそりした台地の雪を、
いちめんまばゆい雪花石膏の板にしました。


「カシオピイア、
  Suisen02_2もう水仙が咲き出すぞ
   おまえのガラスの水車
    きっきとまわせ。」


雲もなく研きあげられたような群青の空から、
まっ白な雪が、さぎの毛のように、
いちめんに落ちてきました。
それは下の平原の雪や、ビール色の日光、
茶いろのひのきでできあがった、
しずかな奇麗な日曜日を、
一そう美しくしたのです。

宮沢賢治  水仙月の四日(青空文庫)より>

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木守り  <烏瓜>~玉章(たまずさ)~ 

2009-02-06 | 花 ガーデニング

Karasuuri3 夏に真っ白なレースを広げた花をつけ 秋に真っ赤に実った烏瓜を 来年も実りますようにというおまじない・・・そう・・・柿のきまもり(木守り)のように 一つだけツルに残しておいたら 昨日 庭の片隅にポトリと落ちていた。とうとうカラス君につつかれたのかな。。。?

秋に収穫したいくつかの実をまつぼっくりとともに部屋に飾っているのだけど こちらはまだまだ秋の実りのまま楽しませてくれている。

Karasuuri1 Karasuuri2

落ちた 烏瓜をそっと振ってみると カラカラとかわいた音がし 中の種がすっかり熟して乾きかかっているであろうことを教えてくれる。

からうすり・・・たまずさ(玉章)   

種のカタチが 巻いた手紙をひねって おみくじのように結びんだ結び文に似ていることからそう呼ばれている。

そういえば 秋に実ったら 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のように烏瓜灯火を作ってお仏壇にお供えしようと思っていたことを思い出す。赤い実をそっと切って 中から 果肉を取り出し 丁寧に洗い流して種を取り出す。う~ん。。。結び文というより・・・カマキリさんのお顔みたい(笑)。

Karasuuri4_2 Karasuuri5

Karasuuri6 打ち出の小槌のようとも言われているので ふたぁつほど こっそりお財布に忍ばせてこちらもお金が貯まるようにおまじない。。。♪(*^m^*) アソビゴコロで爪楊枝を折って置いてみた。(笑)  

Karasuuri03 残りは 白いさつま芋のような親株のおとなりあたりにまいてみることにしましょう。

お仏壇からろうそく立てを持ち出し。。。烏瓜灯火にみたてて ろうそくを立てて 火をつけてみる。。。 きゃあぁ~~~ !!!燃えそう。。。。

Karasuuri7 Karasuuri8

お仏壇の中から 母の 「火事になるからやめなさいっ!」という笑い声が聞こえてきそうで まるでいたずら盛りの子どものような私。ヾ(@^▽^@)ノわはは でも おかあさんのためだったのになぁ。。。

多分・・・烏瓜灯火は スイカやカボチャのように 固くて若いみどりの瓜の時に作るものであろうことを 実験?の結果わかったので やはり来年も赤い実はそのまま飾ることにしようっと。。。(子どもの遊びの経験(失敗)から得た教訓のよう。。。^^;) というわけで 良い子のみなさんも アブナイ火遊びはやめましょうね♪

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初夏に咲くカラスウリの花  ↑

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北海道三都巡り

2009-02-06 | 旅行記



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ナナカマドの実がかわいらしい。。。



Tokeidai 今日から「さっぽろ雪まつり」が開幕。大通公園は大変なにぎわいのことでしょう。



昨年の暮れ。家族旅行で北海道 札幌小樽函館の三都めぐり。Suberidome_2 娘たちも大人になり 遠出の家族旅行はこれで最後になるかもしれないと 年末の慌ただしい時期でしたが それぞれの予定をあわせて12月の20日土曜日、羽田から早朝の便で千歳空港へ飛び立ちました。



Noboribetu_2 3年ほど前 クリスマスイヴに函館を訪れた時は 真っ白の雪景色に元町エリアでは教会の鐘が鳴り響き ベイエリアのはこだてクリスマスファンタジーとともにホワイトクリスマスを満喫したのですが 今回は 着陸した飛行機の窓の外を見て 雪がない!!!ことにびっくり。。。!!札幌も 小樽も 宿泊した登別温泉でも雪景色が見られずちょっと残念でした。でも登別温泉は湯量も豊富で 宿泊した第一滝本館ではお部屋での美味しいお食事と温泉天国に大満足。寒くてかたまってしまう北海道の旅の疲れをいやしてくれるのでした。。。





Otaru1jpg 小樽ではノスタルジックな運河の街を散策し 美味しいお寿司や北海道の味覚を食べ歩いたり でもやはり 北一ガラスを見るのが一番楽しくて娘たちと一緒にアクセサリーなどを買ってしまいます。 



Touyako_3 登別温泉から 昭和新山や有珠山の景色を眺めながら 昨年サミットが開催された洞爺湖へ。7年ほど前の夏 ここを訪れた時 有珠山の噴火の後で道路が閉鎖され 廃墟のようになっているところもありびっくりした覚えがあります。









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途中 白鳥の姿を楽しみながら 函館方面へ。 何故か南下していくにつれ寒くなり 雪が降り出して、大沼公園五稜郭も函館も雪化粧。五稜郭タワーが立派になっていてまたまたびっくり。いつも素敵な(笑) 土方歳三さんに寄り添って一緒に記念写真も♪ 以前は 胸像でしたが こちらの方がかっこいいですね^^ 



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お決まり♪の函館山(臥牛山)の夜景は雪空で雲も多く 寒いこと寒いこと。。。でもやはり冬の北海道は雪がないのは物足りないので良かったです。



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函館西高校は辻仁成さんのご出身校♪ 北島三郎さんも。)



Hakodate4_2 Hakodate5



帰りの函館空港からの便は 吹雪のため 欠航にはならなかったものの飛行機が大幅に遅れ、冬の北海道の厳しさを実感しました。またいつかこんなふうに家族旅行ができるといいな。



追伸♪ 遅ればせながらのお土産で生キャラメルデビュ~。うーん。はちみつの味がしてやわらかくて美味しいけど おくちにいれてもすぐにとけちゃうし ブームといえ高すぎなかんじ。。。甘党の私だけど リピーターにはならないかもです(ごめんなさい^^;)



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父の愛した城下町 郡上八幡

2009-02-03 | お酒 ワイン

Hatiman7

? 格子戸を くぐりぬけ 見あげる 夕焼の空に

  誰が歌うのか 子守唄 わたしの城下町

小柳ルミ子 - 私の十二曲 -日本抒情歌集- - わたしの城下町 小柳ルミ子 -日本抒情歌集 わたしの城下町

昨年の晩秋。岐阜県の「水とおどりの城下町郡上八幡へ。 亡き父の生まれは横浜ですが 父方の祖父が郡上で生まれ育ち 先祖が郡上藩士であったそうなので 父にとっても 「新橋とびこみ」など 子どもの頃からの思い出がたくさんある「ふるさと」でもあり 父に連れられて何度か訪れた私にとってもなつかしい 大好きな町でもあるのです。(昔、歌謡曲を聴かない父が小柳ルミ子 さんの「わたしの城下町」の歌が好きだったことも頷けるのです。)

♪ 家並がとぎれたら お寺の鐘がきこえる
  四季の草花が 咲き乱れわたしの城下町


江戸時代から十数代続き いくつもの墓石が並んでいた先祖代々からのお墓も 檀家であった臨済宗妙心寺派 慈恩寺にありましたが お墓参りがなかなかできないということで 父が元気な頃に こちらのお墓に改葬(移骨)したので それ以後はなかなか訪れる機会がありませんでした。でも 久しぶりに 旅の途中で殿町に住む父の従兄弟夫婦の家に寄ることができ 元気な笑顔で迎えてくださったのが嬉しくて 本当に久しぶりのおじ様の笑顔に父の笑顔が重なり涙が出そうになりおば様にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。。。

10年ほど前 子どもたちと訪れた時は うちの先祖の屋敷があったという お城の「お膝元」の柳町や 郡上の町を案内してくださり 郡上八幡城では先祖の名が城史記録に残っていることも知りました。

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親戚宅を訪問後、殿町 職人町 鍛冶屋町など清流が流れる水路をのぞきながら 「袖壁」のある家が並ぶ古い町並み(北町用水)を散策。

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川岸の風景に思わず立ち止まる。

♪ 好きだともいえずに 歩く川のほとり

ゆきかう人になぜか目をふせながら心は燃えてゆく~

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日本名水百選」の第1号である宗祇水(白雲水)から 宮が瀬橋を渡って 郡上八幡旧庁舎記念館まで宮が瀬こみちを歩き、新橋へ。

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水路で靴を洗っている住民の姿もみられました。

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今回は郡上八幡城には行かず 城下町プラザのお土産屋さんをのぞいて 安養寺をまわって、遠い遠い昔 ご先祖様がこの道を歩いたであろう柳町の古い町並みを いにしえの足音に心の耳をすませながら子孫である私も歩いてみる・・。 

Yanagimati3 Yanagimati2 Yanagimati1

Hatiman 町の方と思われるご年配のおじ様が 写真をおとりしましょうか?と声をかけてくださり にっこり♪  もしかしたら この方のご先祖様と私のご先祖様は ご近所で親しかったのかも。・。・。なーんて 思ったり。(笑)

郡上八幡の風に、水に、風景に・・・ 父の嬉しそうな笑顔を感じ こころしずかに祖先を偲ぶ旅でもありました。

Gujyouodori_2 ♪ 郡上の八幡出てゆく時は、

       雨も降らぬに袖しぼる ♪

郡上八幡は「郡上おどり」も有名で 400年にわたって歌い踊り続けられており、国の重要無形文化財にも指定され、全国三大民謡に数えられています。7月から9月Baisouin_2 の夏の間中 町内のあちらこちらで踊られ 特に8月のお盆の4日間は「徹夜おどり」りになり大変なにぎわいだそうです。一度は 浴衣を着て郡上おどりに参加してみたいと思っているのですが 遠いのでなかなか願いが叶いません。でも一昨年、 郡上八幡城主だった青山家の菩提寺であるため郡上八幡とゆかりのある 東京 青山の梅窓院で「郡上おどりin青山」が毎年初夏に開催されることを知って 青山でおどりを楽しむことができました。 イツカ 徹夜おどりにも参加したいな。。。 

**********

郡上八幡を訪れた前の晩は 郡上高原(ひるがの高原)に宿泊。いきなり白銀の世界でびっくり。大日岳などの白山連峰を望み 心が洗われるようでした。

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夕食はもちろん!飛騨牛の ほう葉焼きと飛騨の地酒 (久寿玉平瀬酒造>と奥飛騨高木酒造>の純米吟醸 ♪) 普段は岐阜のお酒を買う機会がないのですが お水がおいしい土地のお酒は美味しい♪

Houbayaki Jizake

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