ブログ更新を怠けているので 北海道、利尻★礼文への旅<礼文島編>、北海道、利尻★礼文への旅<利尻島編>に続いてやっと<稚内 宗谷岬 編>ですがすでに旅行から一ヶ月近くたってしまいました。^^;
9月の末 北海道
利尻 礼文の旅に行きました。花の季節は終わり 紅葉にはまだ早い季節でしたが 旅の数日前大雪山系旭岳に初冠雪を観測したニュースを聞き、心配した寒さもなく、旅の間中 秋晴れに恵まれ美しい海や山や自然を満喫することができました。利尻島と礼文島は
利尻礼文サロベツ国立公園に指定されていますが、生成は全く異なり、礼文島は地殻変動によって隆起してできた島で、利尻島は、海底火山の噴火によってできた島だそうで、島の中央に利尻富士が美しい姿を見せてくれます。
稚内から朝一番(AM 6:30)!の
フェリーで1時間40分。日本最北の離島で馬の顔のような形の礼文島は「花の浮島」として知られ高山植物の宝庫。花の季節が終わっても美しい自然を魅せてくれました。
緯度は宗谷岬より南だそうですが、最北端の島にきたのだな~と 感激でした。
澄海(スカイ)岬。遊歩道を登っていくと href="http://yukarinrin.blogzine.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/rebunjizou.jpg"> 地蔵岩。高さ50mもあるという南西部の海岸のシンボルである巨岩がそそり立ち、お地蔵様というより仏像の仏炎苞のような形をしています。
夕日が綺麗な場所でもあるそうです。すぐそばには元地海岸(メノウ浜)があり、乳白色のメノウ原石を見つけたらお持ち帰りOKなので、一生懸命探して拾っている方が沢山いましたが私にはどの石がメノウなのか識別できませんでした^^;
メノウよりやっぱりウニ!というわけで休憩時間はウニばかり食べていました(笑)。エゾバフンウニの季節は終わってしまいちょっと残念でしたが、ムラサキウニも生うに、焼きうにでいただき大満足。 ガイドさんのおススメで とど肉の串焼き(300円)も食べ、 とど肉制覇の証明書♪まで頂きましたが 味は鯨のお肉のようなカンジでした。。。
次は 礼文島からウミネコやかもめたちと戯れながらフェリーで40分の利尻島へ♪美しく 楽しく 美味しい旅は続きました♪
利尻★礼文への旅<利尻島編>
先日北海道、利尻★礼文への旅<礼文編>を書かせていただいたので今日は利尻編を♪
利尻島は カモメやウミネコと戯れながら礼文島からフェリーで40分。
稚内まで1時間40分。利尻島といえば利尻富士(利尻岳)!というように島の中央に利尻富士が凛々しくそびえ、その山ろくには清水が湧き出し、その水が作り出す姫沼やオタトマリ沼などの美しい湖沼に映る逆さ富士がまた素晴らしかったです。オタトマリ沼。広い沼の向こうに利尻富士を望み、日本最大のアカエゾマツの原生林があります。利尻富士は島のみる場所によっていろいろなカタチに姿をかえて魅せてくれ、北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージの写真にもなっています♪まだ雪がないのが残念でした。
エゾマツとトドマツの違いは枝振りがエゾマツは下向き、トドマツは上向きなのだそうですがそれより木肌をみると全く違いトドマツはちょっと桜にも似ているようでした。
散策が終わるとやっぱりウニ!バフンウニの季節は終わってしまいましたがムラサキウニの軍艦巻きとホタテと日本酒を売店で購入~。美しい景色を眺めながら美味しい空気と一緒にいただきました♪観光バスだとお酒が飲めちゃうので運転手さんに感謝です(笑)♪
仙法志御崎公園。
利尻島最南端の岬で、利尻山が噴火した時の海に流れ込んでできた奇岩・奇石が多く存在します。
利尻島は海にも湧き水が湧いているので透明度も抜群で 天然の自然磯観察場もあり、昆布やウニなどをみることができ、生きている ウニをその場で食べさせてくれます。利尻といえば利尻昆布がブランド品ですが穴の空いたコンブはウニが食べたからなのだそうです。また、ここでゴマアザラシを飼育していたそうなのですが 旅行の前に来た台風で水位が上がって逃げてしまったそうで残念でした。
利尻島は、海底火山の噴火によってできた島なので フェリーが発着する鴛泊(おしどまり)に
利尻富士温泉があり、最北の島の温泉で旅の疲れを癒すことができます。お食事もウニやイクラ、カニ、ホタテ ホッケなどなど海の幸がとても美味しかったです。また海に面しているので素晴らしい日の出を見ることができて感動!夜明けとともに島の漁師さんたちが働きはじめる姿も見られました。
稚内 宗谷岬 旭山動物園編に続く。。。
利尻島と礼文島の玄関口でもある日本最北端の港町、稚内は 海に囲まれ「風の街」とも呼ばれているそうです。年間を通じて、強風と高波に見舞われる稚内港のシンボルとも言われる北防波堤ドーム(北海道遺産)は古代ローマ建築のような半アーチ型の立派な防波堤で 海沿いに遊歩道、 ドーム下には朝市のような屋台があって散策も楽しめます。また赤と白の横縞の稚内灯台は北海道で一番、全国でも島根県の日御碕(ひのみさき)灯台に次いで二番目の高さを誇るそうです。
稚内駅をはじめ 宗谷岬までの車窓ではいろいろなものに「日本最北の○○」という看板が目に付き、宗谷湾に面した国道238号線のオホーツクラインは東後方に利尻富士 北にサハリンを望むことができ、遠浅のような穏やかな海の車窓を楽しみながら 日本最北端の地の宗谷岬へ向かいました。
日本最北端の地の碑(北緯45度31分14秒)。 名のとおり、日本最北端の地に建てられ 三角錐のデザインは北国のシンボルである北極星の一稜をモチーフにしており、円形の台座は平和と協調を表しているそうで 樺太(サハリン)の島影を望みながら最果ての地にきたのだなあと実感しました。 また、子供の頃に母のお友達から聞いた、第二次世界大戦後、樺太から命からがら逃げてきたという話を思い出し、今の平和がいつまでも続くように海に向かって祈りました。周辺には日本人としてただ一人、世界地図に名前を残した間宮林蔵の立像、大韓航空機追撃事件の遭難者の慰霊と、世界の恒久平和を願って建てられた祈りの塔、世界の恒久平和を願うモニュメントとして1988年に建てられた世界平和の鐘(1号鐘が国連本部、2号鐘が宗谷岬、3号鐘は稚内市と友好都市を結んでいる沖縄県石垣市に設置されているそうです)などがあり、宗谷岬周辺の丘陵地帯ではたくさんの風車や黒毛和牛の放牧の風景も楽しめました。
宗谷岬からオホーツクラインを猿払まで下るドライブはオホーツクの海岸線やいくつものオホーツクに流れる川、原生花園(今は花はありませんが。。。)、名産のホタテ貝柱を干す風景、たくさんの釣竿を砂浜に立てて鮭釣をする珍しい光景も見ることができました。2年ほど前の秋の北海道旅行で 川で自然の鮭の遡上を見て感動したことが思い出されました。
利尻 礼文ではウニ三昧でしたが ここでのお昼はもちろんホタテ三昧で大満足。猿払村は「人間の条件〈上〉」の映画のロケ地にもなったそうです。
☆ 人間の條件DVD-BOX
旭山動物園編に続く。。。