いよいよ18日(第3木曜日)はボージョレ・ヌーボー(Beaujolais nouveau)解禁日♪ 11月18日は次女の誕生日なのでヌーボーで乾杯したいけど帰ってくるのかしら?(笑)
でも ボージョレ・ヌーボーは ガメイ種の新酒なのに お祭りといえ 高過ぎ! その値段で 美味しいワインが2本以上は買えるので ちょっと考えてしまいます。 ここまでお祭り騒ぎで買うのは 日本は時差の関係で、現地より一足早く楽しめる!という宣伝に乗ってしまった日本人だけなのでは。。。そういいながら 解禁日の深夜0時に どこかでカウントダウン乾杯とかしてそうな あたし。。。そういえば数年前も深夜の六本木の居酒屋さんで乾杯したっけ。。(笑)
イタリアワインの新酒 ノヴェッロ(Vino Novello)はひとあし早く11月6日に解禁。 ドイツワインの新酒 デア・ノイエ(Der Neue)は11月1日に解禁しました。(ドイツでは11月の第二水曜日)
ヌーヴォー、ノヴェッロ、デア・ノイエの飲み比べも楽しそうですね♪ 私てきには ボージョレヌーヴォーはフルーティだけど軽めなので イタリアのノッヴェロが美味しいと思うし ドイツワインはだんぜん白がいいな~。
<<最近は 質より量!状態で びっくりするほど安いBOXワインを買って 飲み残しを気にせず 冷蔵庫に入れたままグラスに注いで 飲みたい時にちょこっと飲めるのがおうちワインの楽しみになっています(笑)♪ テーブルワインとしては オーストラリアワインとか チリカベが安くて美味しい。>>
でも その前に日本人なら やっぱり 秋は日本酒の新酒。「ひやおろし」~♪
* ひやおろしとは 春にできた新酒を夏の間貯蔵し、秋から冬にかけて瓶詰めして出荷したもの。通常の日本酒は貯蔵前と瓶詰前の2回の火入れ(加熱殺菌)を行うが ひやおろしは貯蔵前に1度だけ火入れで 出荷時は火入れを行わず 生(ひや)で瓶詰めをし 秋に出荷する新酒
というわけで 購入したのが 福井「黒龍酒造」の 黒龍純吟三十八号(ひやおろし)。黒龍は大ファンですがこの銘柄は初めて。 この秋の熟成酒第二弾の蔵出し。昨年までは地方銘酒専門卸「花山」の取引酒販店の有志が設立した会である 酒門の会 限定の生詰めで火入れをしなかったそうですが 今年は火入れをしてからタンクの中で熟成させ 夏の終わりに加水調整、その後もう一度火入れを行って落ち着かせ瓶詰にしたお酒だそうです。2回の火入れにより 酒門の会以外でも販売されるようになりました。(厳密にはひやおろしではないのかな。。。)
純米酒でありながら キレもあり香りもフルーティーで上品でとっても美味しい。あまりに美味しいのでお正月用にもう一本♪(笑)
原料米 山田錦
精米歩合 麹米50% 掛米55%
アルコール度 16度
そして もう1本は 福井 美川酒造の「舞美人 山廃純米無濾過生原酒」H21BY
美川酒造のお酒は初めて。美川酒造では今年の造りで初めて山廃仕込みを行ったそうです。
生原酒なので火入れをしてないお酒ですが 山廃らしく とろりとした旨みと 甘みがありふくよかで濃厚な味わい。アルコール度も高めで 色もやや黄色がかかっており さらりとした日本酒が物足りない方におすすめです。ちょっとクセもあるので 好みが別れるかもしれません。オンザロックでも大丈夫な強さがあります。
* 山廃とは 蔵内にある乳酸菌を、ひたすらもろみ期間を長くしてじっくりと増やす方法
使用米 新潟県産五百万石
原料米・精米歩合 米・米麹 60%
アルコール度数 17度~18度
さらに新年用に もう1本。こちらもしぼりたて新酒。毎年 お気に入りのお酒です。 宮城県 新澤酒造 あたごのまつ おりがらみ 限定純米吟醸。(H22BY こちらは今年の新米です) 「究極の食中酒」! フレッシュでフルーティな味わいで うすにごりの「おり」がたまりません♪ 愛宕の松は 「荒城の月」の作詞で有名な土井晩翠も愛したお酒です。
精米歩合 :55%
アルコール度数 :16度
* 館山の頂<wbr></wbr>開く酒むしろ 愛宕の松の薫いみじく*
~土井晩翠~
美味しい地酒やワインは 外で飲むと高いので 美味しい酒の肴を作って おうち居酒屋さん。 とか 美味しいアペタイザーやアンティパストやお料理でおうちワインバー。を楽しみたいです♪