平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

模様替え と 読書♪

2003-07-31 | 日記
関東地方の梅雨明けはまだなようですが
雲の間から青空が少しずつ見え始め 
ようやく梅雨空けも間近な感じがしてきました。
今日はCafeの模様替えをしてみましたが
明日から8月だというのに 気分はまだ7月なのです(笑)♪

子供たちは夏休みといっても
遊びや 部活やサークル活動、合宿など
それに加えて 長女はアルバイトで次女は夏期講習などなどがありますし
私の友人も夏休みは子供たち中心の生活になるのでランチタイムもなくなるから
私は結構暇になるのです♪

今のところエアコンも冷房ではなくて除湿で充分涼しくなりますし
お弁当作りがないので 夜更かしの読書タイムも楽しみな夏休みです。

今 読んでいる本は
川上弘美さんの「センセイの鞄」です♪
2001年度谷崎潤一郎賞を受賞した作品で
友人のオススメだったのですが
キョンキョンと柄本明さん主演でWOWWOWでもドラマ化された作品だそうですが 
月子さんとセンセイのなんともいえない恋愛物語が面白いのです♪
居酒屋さんに行きたくなってしまうオハナシです(笑)!!

あと 買ってきた文庫本は
原田康子さんの「挽歌」。
画像掲示板に投稿してくださった方のお写真、「ノリウツギ」を見て
「ノリウツギ」の別名が「サビタ」であることを知り
原田康子さんの「サビタの記憶」が読みたくなったのですが 本屋さんにありませんでしたので まだ読んだことのなかった「挽歌」を買ってみました。
かなり古い作品なので どんな内容なのかわかりませんが 映画化もされたことがある作品だそうですので 楽しみです。

それから 菊池寛の「真珠夫人(上)(下)」の文庫♪
横山めぐみさんのドラマが流行っていたようですが ドラマも原作も見たことがありませんので
ミーハーな気持ちで(笑) 読んでみたくなった作品です。

あと・・・先日NHKでドラマ化された
山本文緒さんの「ブルーもしくはブルー」が面白かったので
原作が読みたくて文庫本もあったので
買っちゃいました♪

大好きな辻仁成さんも 新作のラブストーリーを書き上げたそうなので
今から 発刊が楽しみです
ワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪

以前は本はほとんど図書館で借り、
何度も読みたい本とか生涯とっておきたいと思った本だけは買うようにしていましたが 最近は文庫本なら安いし場所もとらないので買うようになったのです。
辻さんの作品だけは 全~部単行本で買いますが♪(笑)

でも 夏休みは娘や私の友達(夏休みの実家天国の(笑)人です)が遊びに来たり 泊まりに来たりしますし
出かけることも大好きなので
いつ全部読み終えることができるのでしょうか???(笑)

8月の旅行も楽しみですし やっぱり夏って大好き♪

ドラマ 「幸福の王子」

2003-07-20 | 日記
日本テレビ 水曜夜10時からのドラマ「幸福の王子」が楽しみ。
主演の本木雅弘さんやヒロインの菅野美穂さん、そして渡部篤郎さんなど
個性あふれる役者さんたちの演技がまた素晴しいですし 脚本も面白いです。

このドラマはピュアに生きようとしたばかりに身も心もぼろぼろになり、
愛する人を失ってしまった男性の半生を描いた哀しくも切ない物語です。
周囲の人々の幸せを心から願ったことから、
後に哀しい運命に翻弄されてしまった周平。
周平が通う大学のクラシック部の後輩であり、周平が愛した唯一人の女性、海。
出会ったころから惹かれあう二人。
でも 幸せの時はつかの間で
やがて哀しい運命に翻弄されていくのです・・。


「幸福の王子」というと  オスカー・ワイルドの童話を思い出します。
誰でも子供の頃一度は読んだ事があるのではないでしょうか?

 ある町に「幸福の王子」と呼ばれる金箔と宝石でできた銅像が建っていました。
ある日、一羽のつばめがやって来て、王子の足下で羽根を休め、
つばめが眠りにつこうとしたその時、大きな水の滴が落ちてくるのでした。
見上げると、雨だと思ったそれは王子の涙でした。
王子はツバメに町の困っている人たちに、動けない自分に代わって
自分の体の金箔や宝石を次々に持っていってもらうのです。
つばめは寒い冬がやって来てしまうのを心配しながらも
「どうかもう一晩だけ」と頼まれると断る事ができませんでした。
王子の体がぼろぼろになってしまったとき、
つばめもまた寒さに凍え死んでしまうという悲しい物語です。


このドラマもこの童話をモチーフにしたオリジナル作品だそうですが
銅像の王子同様、最後は無残な姿になってしまう
主人公とヒロインの悲しいラブストーリーです・・。



大学のクラシック部が舞台になっており
周平のピアノと、海のチェロが奏でる音楽、
エルガーの「愛の挨拶」(原題はフランス語で Salut d'amour )にうっとり・・・。

エルガーは「威風堂々」で有名なイギリスの作曲家ですが
この「愛の挨拶」は彼が31歳の時に 当時 婚約者であった8歳年上の最愛の妻、
キャロライン・アリス・ロバーツのために贈った曲だそうです。
音楽を教えていた若きエルガーとピアノの生徒だったアリスの恋物語が伝わるような
ロマンチックで甘く優しい旋律です。

エルガーはアリスを生涯愛し続けますが アリスを先に亡くしてしまったエルガーは
ほとんど作曲活動をしなくなってしまったそうです・・。

エルガーにとって妻アリスの存在と、その支えは大きく、
二人の愛の結晶を思わせる作品も多いそうです。
「愛の挨拶」のほか、結婚3周年を祝った「弦楽セレナード」、
また、詩の才能もあったアリスの詩による、いくつかの二人のコラボレーションによる
声楽作品もあるそうです。
 

これからご結婚なさるカップルの方へ♪(笑)
披露宴のBGMにいかがですか?(笑)


クロード・モネ

2003-07-20 | 日記
昨夜10時からテレビ東京の「美の巨人たち」はクロード・モネでしたので
嬉しく見ました。

モネ/ヴェルレーヌ/ドビュッシー
同じ時代に生きた三人の芸術家であり
印象派でもあります・・
私はモネの睡蓮の絵が大好きです・・・


この日記でも以前モネのことを書かせていただきましたが もう一度・・・

.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~


印象派のモネはアトリエでは決して作り出せない、
「光」を得た戸外にモチーフを求めました。

「日の出」や水面の動きや反射を描いた作品は、
同じ場所の風景でも、光の受け方や季節や時間によって違う美しさを見せ、
その作品は、水と光の投影、実在と反映、現実と幻影が接近、あるいは交錯しているのです・・・。

晩年のモネは、視力の低下や最愛の二度目の妻や息子を亡くし、
抑鬱状態に陥り、しばらく絵から離れ毎日のように庭を眺めて過ごしたそうです・・。

ところが ある日、

 「突然、私の庭の池が妖精のような夢幻的な姿を現した。それ以来、私は他のモデルを描かなくなった」

といって 晩年の30年は 睡蓮の絵を描きつづけたのです。
第一次世界大戦に対して、平和を願う気持ちも込められていたのかもしれませんし、
睡蓮から亡くなったモネの奥様や息子さんの霊的な存在を感じたのかも知れませんね・・・。

睡蓮の形態と樹木や雲や空を投影した水面が画面全体を占め、
無方向性で、それまでの伝統的な風景画とは異なり、
水面の反映を取り入れることによって
空間を構成する水平線に依存する必要がなくなったのです・・。

睡蓮の葉と花、水面下に揺れる水草、しだれ柳の投影、
水の上の草が互いに溶け合って、実在の自然の映像でありながらも、これらの絵は
幻想的、神秘的な優しさを見るものに与えてくれるのです・・・。


 ***私は 鳥が歌うように描きたい***
     
           クロード・モネ


五木寛之 ~私はあきらめない~

2003-07-16 | 日記
今晩、11時15分からの 
NHK放送 「私はあきらめない」は
作家の五木寛之さんだそうです。
「不安の力」
「百寺巡礼」
などが今 話題になっていますが
五木氏のメッセージは日本人として
忘れかけていた 魂のようなものを
呼び戻してくれるような気がするのです。
それは氏が自殺さえ思ったことがあるほどの多くの苦しみを経験し、
その不安を力にかえて生きてきたからこそ、
そして 今もなお考え続けることによって
生み出されてきたものだと思うのです。

興味のある方はもちろんですが
全く興味のない 若い世代の方々や
私のように戦争を知らない世代の人たちにも おすすめしたい 番組です





思い出♪(笑) ~Part 3~

2003-07-15 | 日記
素朴な遊び編♪

1. ほおずきの実が赤く色づいてくると
   熟した実をよく揉んで袋から上手に実をはずし、
爪楊枝で中の種を取り出し 口に含んでギューッギューッと鳴らす
ほおずき笛を作りたくて
以下のどれかになりながらも何度も挑戦する。
  
   ○できたときても鳴らせない
   ○揉んでる最中に失敗して破れる
   ○袋からはずす時に失敗して穴のところが裂ける
   ○爪楊枝で根気よく丁寧に種を取り出せず破けてしまう


2・蟻地獄
  穴を掘り さらさらの砂を集めてきて
  蟻地獄を作り ありを捕まえてきてその中にいれ
  一生懸命這い上がろうとしては
砂とともに落ちて埋まっていく蟻を
最初は面白く見ているが
しばらくすると 罪悪感を感じてやめる。
後味も悪いのでこの遊びは数回でしなくなる。(笑えませんよね・・)

3・朝顔が咲いたら 色水作り♪
  花びらをよくもんで 出てきた汁を水でうめて ピンクや紫のジュースをつくります。
いろいろな 葉っぱも摘んできて
青汁(?)も♪(笑)

4・友達と協力しあって 50センチくらいの深い穴を掘り 落とし穴作り。
板切れや枯葉や草を乗せてできあがり。
祖母に見つかって 足の骨でも折れたらどうするの!と叱られ
言われてみて 事の重大さに気づき
以後、落とし穴は かなり浅い意味のない深さのものになる。

  

思い出♪(笑) ~Part 2~

2003-07-15 | 日記
お転婆娘の お遊び編♪です(笑)

1. 一人乗りブランコの飛び降りに失敗して 
ブランコから落ちてしりもちをつき 立ち上がろうと起きると 
後ろから後頭部にブランコが (+o+((((☆=ガキーン~!!
痛い~と いったんうずくまり 
再度起きようとしてまた☆⌒Σ(≧д≦)ゝガキーン
以後 そのような場合は はいずりながら横に逃れることを覚える。


2.高い所から飛び降りるのが楽しくて
崖などから飛び降りる高さがだんだんエスカレートしてくると
   着地時に ひざで思いっきり あごを打つ 
  (この高さはアブナイと悟る(笑))

3.夏、市営プールにて。
  泳げるようになったので飛び込みの練習をしようと 
  プールサイドや飛び込み台(低い台なのですが)から 
飛び込みに失敗して思いっきり胸を打つ。
(あまりの痛さに 飛び込みが危険であることを知る)

4. 砂ではなく 土(特に赤土が良い)で小さめのお団子を作る。
   毎日 さらさらの土で磨いては 大切に砂の中に埋めておく。
   日がたつにつれて 黒光りして石の様に硬くなってくると
   友達と硬さ比べをして 高い所から落として競争する。
   割れてしまった時 ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!と かなりショックなのですが
   今度こそ!と また何日もかけて 作り直す♪
   




思い出♪(笑) ~Part 1~

2003-07-15 | 日記
子供の頃 誰でも(多分・・(笑))一度は経験したことがあること 
    (その経験により身をもって注意するようになったことも含めて(笑))

1. コップやグラスを口にあてて息を吸い込み そのままコップを
  口にはりつけていて得意になってると 姉に鏡を見てごらん( ̄ー ̄)ニヤリと言われ
      ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!  
  お口の周りが まあるく紫の斑点だらけに・・・ (゜ロ゜)ギョエ!!

2.扇風機の前で 「あ~~~~」と声を出すと 声が割れて聞こえるのが面白くて
  夏のお風呂上りの定番♪

3.同じく扇風機のこと。
  扇風機が回転中に 扇風機の中心部を人差し指で思いっきり押さえて 回転を無理矢理止める 
 (これを見つかるとひどく叱られるのに 何故か何度もやってみたい)

4.母親が留守の時に鏡台の引き出しからこっそり口紅を出して 唇につけてみる 
     鏡を見て ( = ̄∇ ̄= )にぃ~♪
  ママが帰ってくる前に ちり紙でゴシゴシしたはず・・・なんだけど 何故かバレちゃう。

5.ぐらぐらになった乳歯が気になって   痛くても痛くても 指で押したり引いたりして
  なんとしてでも 早く抜けるようにいじっている。
  何日かしてやっと抜けた時は 
  血が沢山出てもなんだか嬉しい快感
     (〃⌒m⌒)ぷぷっ♪

お盆

2003-07-14 | 日記
地方のお盆は8月ですが
関東では7月にお盆をするので
日曜日は 迎え火をたいたり
父のお墓参りに行ったり
来客があったりしています。

昨年6月に亡くなった父は
丁度今年が新盆にあたるので
先月 一周忌をすませ 
父のことを想いながら お盆を迎えました。

父は 静かなおとなしい人でしたが
自分に厳しい人でもありました。
子どもの頃も 叱られると
声を荒げたりすることはなく
「反省しなさい」と
静かに短くお説教されるくらいでしたが
その威厳さがかえって怖くて(笑)
反発することもできなかったのです。

大好き♪という父ではなかったけれど
いつもいつも尊敬していました。

亡くなった今も 仏前で手を合わせる時は
きまって 
「パパ ごめんね」です(笑)

いつまでたってもわがままな私
母をもっと大切にしてあげないといけないと反省する気持ち
お墓参りもあまり行かない私

いつも天国から父に叱られていそうなので(笑)
いつも 「ごめんなさい」の気持ちになってしまうのです。

でもね・・パパが思うほど
私は 悪い娘でないですよー♪(笑)
それは 多分パパが一番よ~~く知ってるわよね(笑)♪

  ↑ いつもこんなだから 父の苦笑する顔が見えるのです o(^▽^)oキャハハハ

きゅうりの馬を見ると
乗馬が大好きだった父を思い出しますし
夏になると 
海が大好きだったことも思い出されます・・。

馬術大会の賞で頂いたいくつかの盾の中にまじって
アメリカ オレゴン州の「ポートランド市名誉市民証」の盾を見つけた時も 笑って
「そういえばこんなこともあったなあ。仕事上のなりゆきだっただけだよ」と笑っていた父。
家族にさえ自慢話をしない父でした(笑)♪(かわりに母が自慢してたけど(笑))

   ↑ そういう私もこ~んなところで(笑)ちょっと父の自慢話してますね~(〃⌒m⌒)ぷぷっ♪

盛夏になると 咲き出す
「百日紅」の花を見ても また父を思うことでしょう・・

病気にさえならなければ
もっともっと長生きできたのにね・・パパ






手作り紙芝居

2003-07-09 | 日記
先日 押入れを整理していたら
学生時代に書いた 手作りの紙芝居が出てきました。
懐かしくなって思わずデジカメで写真を撮りました。
画像掲示板にUPしていつものように
自己満足(笑)しているσ(^_^)アタシで~す♪

実は夕べから風邪のようで発熱してしまい
今朝は熱はさがったのですが
大事をとって一日家事もせずベッドのうえでおとなしく(笑)遊んで(爆)います♪
本を読んだりPCをしたり♪
こんなときはノートPCだとベッドの上でもできるので便利です♪
(〃⌒m⌒)ぷぷっ♪
たまに風邪をひくと ゴロゴロできていいかも♪
でも・・その分明日の家事が大変になるのよね・・・・・……(-。-) ボソッ

それに・・・
私がゴロゴロしているので てまりも
ゴロゴロしたり(笑)ぼけ~~っとしています(〃⌒m⌒)ぷぷっ♪

子供は親の背をみて育つというけれど
わんこも飼い主の姿をみて育つのですね。
や~~な 予感が!!
o(^▽^)oキャハハハ

アダルト・チルドレン その2

2003-07-06 | 日記
一昨日 アダルト チルドレンについてTVを見て思ったことを 書きましたが、
東さんが
「あるとき母がやっと初めて自分に謝ってくれた時、 
これが私の求めていたものだと心が解放された気持ちになった」
というようなことをおっしゃっていらしたことについて私は
「成人になって 親元から独立したら
親のせいだけにすることから自分を解放してあげることが可能なら
まず 自分をもう一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか」
と書きましたが
もう一つ、親になってみて思うことは
やはりたとえ親であっても間違っていることはありますし
「お母さんだってこういうところが変だと思うよ」
と 娘から指摘された時、あるいは自分で間違っていたことに気がついたときは
たとえ相手が小さな子供であった時でも
謝るようにしてきました。

そのかわり 絶対(笑)自分が正しいと思った時や 子供が間違った行いをしたときは厳しく叱責しますし 反発されたら
とことん話し合うようにもしてきました。
お互いに言いたいことをいい 相手の言うことにも耳を傾けるのです。

親と子供が 本音でぶつかりあい 話し合える関係も悪くないと思うのです。

そして もし親である自分が間違っていて
素直に謝ることができれば
子供も自分が間違っていたと気づいた時には 
ちゃんと謝れる人間になるような気がするのです・・。

ありがとう も同じです。
ありがとうは?とか ありがとうと言いなさいではなく
たとえ小さなことでも 親が「ありがとうね」と子供たちや 他人に言う姿を見れば
それも普通の挨拶のように自然に身につくのではないかと思います。

偉そうに思うままに書いてみましたが
私も幾つになっても 未熟な人間ですし
娘たちとそんなにかわらないのです(笑)!!
だからこそ 大人だって同じなのよ♪と
子供に伝えたいなあと思うのです。


子供はほめて伸ばすというけれど
きつく叱るときもありますし
感情的に叱ることもあります。
(もちろんこれは良くないケースで反省です)
ですので こんな生意気なことを書くと
反論なさる方もいらっしゃると思いますが
私自身の考えですし 大人も子供も性格や環境、状況によっても
ケースバイケースでもあると思いますので
違ったお考えが多数あっても 当然のことだと思っています。
   .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~

娘の学校のシスターがいつかこんなふうにおっしゃっていたことが思い出されます。


*  体罰はいけないことです。
   子供はできるだけほめて育てることも大事ですが
   とにかく子供の話に耳を傾けてあげてください。
   でも もし子供が本当に間違ったことをしたときは
   本気で叱ってください。
   その時 たとえ 頬をたたくようなことがあっても
   それが一時の感情的な行為ではなく
   心から子供を心配する気持ちから出た行為であるならば決して体罰ではないと思います。
   不安定な子供に対して はれものに触るように扱うのではなく
   本気でぶつかるということも必要です。
   また「自由」と「放任」は違うことを
   大人たちがしっかりと 認識すべきだと思います。
 

.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~

叱られてばかりの子供もかわいそうですが
叱られたことのない子供もかわいそう・・
だって 子供って叱られるとわかっていても
かまって欲しい♪という気持ちがあるから
わざとわがままを言ったりすることもありますよね。・。・。

  なんて かわいいのでしょう!!

それからね 子供が一番大好きなご褒美は何でしょうか?(笑)

モノではなくて 自分を認めてもらうことだと思うのです。

ご褒美に何か買ってあげるのではなくて
「ごほうびぃ~~~~~!!!」っていって
子供の頬を 両手で思い切りイイコイイコしてあげたり
抱きしめてあげるとね・・
「な~~んだ ごほうびっていうから なんか買ってくれるんだと思った」
って 文句を言いながら
思いっきり嬉しそうな顔するんです♪

     タメシテミテネ♪

てまり 柴犬カットにする の巻♪

2003-07-06 | 日記
今日はてまりを 初めてのトリミングに連れて行きました♪
本当は某デパートのペットショップでトリミングをしてもらうつもりだったのですが
9月まで予約でいっぱいでしたので(びっくり!)
近くのペットショップでシャンプー&カットをしていただきました。

夏になり暑そうなので ポメラニアンの「柴犬カット」というのをお願いし、
二時間ほどで迎えに行くと・・・
    o(^▽^)oキャハハハ

そこにいたのは・・・
「てまり」とは 別人(別犬!)の まるで「バンビちゃん」(笑)の姿のてまりがいました。

すっきりしたのはいいのですが
見慣れるまで てまりの顔を見て笑ってしまうくらい 不思議な姿のわんこになりました♪(笑)

今までは モコモコしていたので
みるからに「てまり」のように コロコロでしたが、
以外にお顔が小さくて 反対に耳が三角に大きく見えるし
下半身がおでぶちゃんのバンビちゃんといったカンジです(笑)!
バンビちゃんにしては短足なのですが(笑)!!

秋から冬になったら また毛をのばして
いろいろな姿の「てまり」を楽しみたいと思います♪

明日からのお散歩で ちょっと笑われてしまいそうですけど!(〃⌒m⌒)ぷぷっ♪


おかあさん

2003-07-04 | 日記
私の好きな童謡に こんな歌があります

♪ おかあさん おかあさん
  おかあさんてば おかあさん

  なんにもごようは ないけれど
  なんだか よびたい 
  おかあさん  ♪


素直な幼児の気持ちが 短い詞の中に凝縮されているような気がします。

大きくなるにつれて こんな簡単なことも
恥ずかしくて言えなくなるのでしょうけど、
ちょっと考えてみると こんな気持ちは
子供だけでなくて 大人ににもありませんか?

なんだか 呼びたい・・という対象が
母親から 家族 友達 恋人・・というように変化しながらも
どんな大人にだってこのような気持ちがあるはずです。

もしあなたに そういう人がいなかったら
一人のお部屋で声に出して誰かを呼んでみたらいかがですか?(笑)

それから 寂しい時や、悩んでいる時に
もし 聞いてくれる人がいなかったら
一人のお部屋で 自分を呼んでみて
声に出して自問自答をしてみるのもいいかもしれません。

心で思うのではなく 声に出して自分で質問し 
自分で質問に答えることによって
自分が今 どうしてほしいのか
どんな方向に向かっていきたいのか
ちょっぴり見えてきませんか?(笑)

自己分析ができるようになるだけでも
自分にとってはすごい収穫になるはずなんです♪






アダルト・チルドレン

2003-07-04 | 日記
一昨日 NHKの「私はあきらめない」は
女優の東ちづるさんがゲストで 自らをアダルト・チルドレンであったことを告白し
母娘でカウンセリングを受けたというお話でした。

幼い頃から 母親の期待に応え続けてきたことによって
知らず知らずのうちにそれがストレスになり 
大人になった自分にはいつも「心の闇」があり、
死を考えたこともあったとのことでした。

自分がアダルト・チルドレンであることを知り
その原因が母親にあると知った彼女は
母親と一緒にカウンセリングを受け
母親が あるときやっと初めて彼女に謝ってくれ時、 
これが私の求めていたものだと心が解放された気持ちになったそうです。

今までのように いい子でなくていいから、
本当の自分と向き合うことを決意することで 自分らしく生きられるようになったとういうようなことをおっしゃっていました。


確かに今の 「大人」と呼ばれる人の中には
「アダルト・チルドレン」症候群に近い人はたくさんおり、
その多くが 幼少期に親に過保護にされすぎたり 
あるいは その反対で 放任であったり 
虐待されたりしたというケースが多いようですね・・。

子供の人格形成は親の責任であるというのは 
私も親になってみてほとんどが親の影響であると実感しています。

親だって 子供よりちょっと人生経験があるだけの 普通の人間ですし
悪いところも たくさんあるからです。


でも 東さんのお話を聞いていて
母娘でカウンセリングを受け、
それによってアダルト・チルドレンを克服できたことはとてもいいことだと思いましたが
それを公に 本に書いたり TVでお話することについては
年老いてご主人も亡くされた東さんのお母様はどのように感じていらっしゃるのかな・・と思わずにいられませんでした。

彼女の「告白」は 同じように「心に闇」を持つ人に希望を与えてくれると思いますが
彼女はもう43歳だそうですし
年老いたお母様に対する思いやりというのはないのかな・・というのが TVを見ていてずっと感じたことでした・・。

実は・・私も母があまり好きではありません。
でも 母にはそういう態度を出しませんし
若かった頃の私なら 反発することもあっ
たけれど
70を過ぎた母に今更 性格を変えててほしいという思いもありません。
むしろ 自分も年齢とともに そういう母を受け入れ 大事にしなければいけないな・・と思うようにさえなりました。
また父を亡くした今でさえ、元気に生き生き若々しく毎日を過ごしている母を見ると子孝行な親だなあ・・とさえ思うのです(笑)。

成人前の親のもとで生活しているときなら
母にも変わって貰いたいという気持ちはあったかもしれませんが
自分が成人した以上 自分らしさとは自分で養っていくもので 人のせいにするだけでは 本当の意味で「心の闇」を克服できないのでは・・・と思うのです。

親は 神様ではありません。
虐待とか あまりにひどい犯罪的なものや
道徳に反することであれば例外ですが
過保護とか少しの放任というのは 
親という一人の人間が未熟であったための子供の悲劇です。
未成年の子供がそれによって「心の闇」を持ってしまう結果になったのなら(あるいはその前に)
あらゆる対処や 周囲の人たちの助けが必要であると思いますが
成人になって 親元から独立したら
親のせいだけにすることから 自分を解放してあげることが可能なら
まず 自分をもう一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか?・・

心の問題はそんなに 簡単に解決できることではありませんし
実際 私の友人にも パニック障害で悩んでいる人がいます。
両親に大切に育てられた彼女は いつも親の前では「いい子」であり続けましたが
結婚して子供を持った時、両親やだんな様が自分より子供を愛することにさえ嫉妬を感じ、
「親」になれない、いわゆるマタニティー ブルーの延長から心の病になったのです。
カウンセリングと投薬治療で かなり良くなってきましたが。
彼女の場合も ある時期は自責の念に駆られるために 
パニック障害がひどくなったこともありましたが
自分を責めることでなくて こういう自分を受け入れることができるようになってきてから
だんだんよくなってきたように思えます。



東さんは おっしゃっていました。
カウンセリングが心地良いのは
なんでも うけとめて聞いてくれるから
決して がんばりなさい とか こうしなさいとか カウンセラーは言わないのです。と。

心の声を 叫びを 誰かに聞いてもらいたいというのが わかりますね・・。
そういうふうに話しを聞いてくれる人が
大人になっても必要なのです。



* がんばらなくていいんだよ *

と心から 言ってくれるひとがあなたのそばにいますか?
 

なーんか 支離滅裂な文章でごめんなさい♪(笑)



満月の夜、モビイ・ディックが   片山恭一 著

2003-07-03 | 日記
福岡県在住で九州大学卒で、1986年『気配』で『文学界』新人賞を受賞した作家
片山恭一さんの
「満月の夜、モビイ・ディックが」
を読んでいます。
「世界の中心で、愛をさけぶ」というのが
よかったそうですが私は 片山氏の作品を読むのはこれが初めてです。

ちょっと カタカナ用語の使い方とかおしゃれな文章が
「田中康夫」さんの「なんとなくクリスタル」的な雰囲気があるなあと思うのは
私だけでしょうか?


99才まで生きたあかんぼう   辻仁成

2003-07-03 | 日記
6月に発刊された 芥川賞作家の辻仁成さんの
「99才まで生きたあかんぼう」
をいっきに読みました。
感想は・・・( ̄  ̄;) うーん
このごろの 辻君の作品はなんか物足りない・・。
でも ところどこに表現された辻ワールドは健在なので それは満足でしたけど。

生まれてくる赤ちゃんのためというより
辻君自身の生き方みたいかなあと思いました。
この本のイラストは辻さん自身が書いたもので、
刊行を記念したイラスト展が 六本木ヒルズの本屋さんで 
今週の月曜日まで開催されていたのですが
都合がつかず行けなかったのがとても残念でした・・。



赤ん坊はは泣きながら生まれてきて
泣けば泣くほど 母親や周囲の人々は嬉しそうに笑う。

99才の老人は 泣いて生まれてきたが、笑って逝った。
彼は微笑んでいたけれど家族は全員泣いている。
人生とはまことに不思議で、同時に素晴しいもの。




私も死ぬときは笑って逝けたらいいなあ・・と いつも思っているの。
無理かな・・・。




  * 辛い時こそ 笑うんだ。
  
    笑う人生を生きるか、

    それとも泣いて生きるか、

    時間をかけて ゆっくり選択すればいい  *