平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

世界の中心で、愛をさけびたい気持ちとは・・?

2003-11-28 | 日記
あなたは 最愛の人を亡くして悲しみにうちひしがれている人に
「いつまでも悲しんでいないで忘れなさい」と言いますか?

私は もしそういう人がいたら その人に言うでしょう・・・
「もし あなたがご自分のお子さんを亡くしたらその子のことを忘れますか?」と。

また もし自分がその悲しみを経験する立場になったら
忘れようと努力するのではなく その悲しみを受け入れて
自分の生きるチカラにかえていきたいと思いたい・・・。
(できるかどうかはわからないし、うんと時間がかかるかもしれないけれど・・・)

何故なら
もし私が反対に 亡くなった人の立場になったとしたら
愛する人が、毎日私のことを想って悲しみの中で暮らしているいるのはとても哀しいと、
思うからです。

私のことをいつまでも想っていてね。
でもあなたもあなたの人生を楽しく歩んでね・・・
私はいつもここであなたのことを見てるから・・
あなたの幸せを願っているから・・・
もし私より先にあなたが死んでしまったら
その悲しみを私が背負って生きなくてはならないから
そうでなくてありがとう・・・と、
きっと思うから・・・。思いたいから・・・。


でも考え方は 受け止め方は 人それぞれですし 亡くなってしまった人がどのように思うかなんてわかるはずもないですし、
やはり 状況にもよりますね・・・。

ですから、私のこのような考え方に賛否両論があってもまた
当然なことだと思うのです。


ただ私がこんなふうに思うのは
3人のわが子のうち2人を早くに亡くし(父の兄は19歳で 父の妹は42歳で病気のために) 
毎日のようにお仏壇にお経をあげ 花を供えていた祖母の
悲しみの背中を見て育ったからなのかも知れません・・・。

そして その今は亡き祖母が痴呆症になってしまった時
高校生だった私は 痴呆症の祖母を相手に笑いながらよく話かけたものでした。



私   「おばあちゃん いくつ?」
祖母  「わたしは 18です」
私   「え~~? じゃあ これからお嫁にいかないとね?(笑)」
祖母  「はい(笑)」

私    帰って来た父を指差しながら     「じゃあ この人はだあれ?(笑)」
祖母  「知りません」
私   「おばあちゃんの息子でしょ?」
祖母  「いいえ 私の子供はみんな死にました・・・」
父と私    「・・・」


痴呆症になってからはいつも幼い頃の記憶の中で遊ぶ祖母は 
最愛の息子である父のことさえも認識できなったかったのに
亡くした子供たちのことは忘れておらず 
それほど悲しみの記憶は本人さえも意識していなくても
消えることがなかったのです・・。

そしていつも 幼い時に遊んだ楽しい記憶
の世界で遊ぶのです・・・。

だから 私はおばあちゃんの仲良しだった
幼なじみのお友達の名前を知ってるの♪(笑)

かめさんが二人と つるさんとたみちゃんです♪

万智ちゃんをママと呼ぶ子がいて・・・

2003-11-28 | 日記
「赤ちゃんが欲しいね」と君が言ったから11月3日は出産記念日♪


万智ちゃんならきっと素敵なママになれそうですね。・。・。 

★ この曲と決めて海岸沿いの道とばす君なり「ホテルカリフォルニア」

★ひかれあうことと結ばれあうことは違う二人に降る天気あめ

★「もし」という言葉のうつろ人生はあなたに一度わたしに一度

★日曜はお父さんしている君のため晴れてもいいよ三月の空

★愛された記憶はどこか透明でいつでも一人いつだって一人

  ( 俵 万智 「サラダ記念日」 「かぜのてのひら」より)

でもこれからは二人ですね・・。
イーグルス ホテルカリフォルニア♪を聴きながら。・。・。



世界の中心で、愛をさけぶ   片山恭一

2003-11-28 | 日記
先月 片山恭一氏の「満月の夜、モビイ・ディックが」を読んで
カタカナの多い お洒落な文章を書く作家だなあと思うだけで
何を言いたいのか 私にはよくわからない内容でしたが
たまたま 娘が片山氏のベストセラーの小説
「世界の中心で、愛をさけぶ」をお友達から借りて読んでいたので
私も読んでみました。

数時間で読めるお話でしたが とても丁寧に書かれた小説であると思いました。

人を愛する心に大人も子供もなく たとえ中、高校生の純愛であっても
歳をとった人でも、
いにしえの人も 現代人も そして多分これからの未来を生きる人であっても
「愛する人」を想う気持ちは変わりがないのだな・・と思う一冊でした。

そしてその愛する人が生きていても たとえ亡くなってしまっても
心の中で生き続けるのだということも・・・。

また「存在」とは?「在る」とは?と 考えさせられ、
「マディソン群の橋」や 辻仁成氏の「白仏」のお話にもなんとなく重なり、
瀬戸内寂聴さんの教えにも通じるものがありました。



法王の会見

2003-11-28 | 日記
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は
11月25日から28日までイタリアを訪問し、
「第4回ノーベル賞受賞者サミット the 4th Summit of Nobel Laureates」 に参加し、
27日にバチカン市国を訪れ、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世と会見したそうです。

他宗教の代表である 法王の会見の内容は公にはされないことと思いますが
中国との関係もありますし
やはり国家や宗教の壁は厚いのですね・・。

楽しみな夕食

2003-11-26 | 日記
今日の夕方 娘が家に初めて彼を連れてきて紹介してくれるとのこと。

朝 出かけた娘の部屋を見てびっくり(笑)♪
いつも朝は 彼女の部屋の片付けやお掃除から始まるというくらいぐちゃぐちゃで 
毎日 
「自分の部屋くらい整理整頓して掃除しなさい!」
とお説教をしているのに
全部片付いてとっても綺麗~~になっているのです。
♪(*^m^*) ウフフッ
毎日 彼が来てくれたら 私のお掃除がひと部屋減って楽になるのに~と嬉しくなりました。

私も朝から あちらこちらお掃除して
これから買い物です。
おしゃべりをしながら夕食を一緒に食べることになっているので
バタバタしなくていいように
お鍋かしゃぶしゃぶにしようかしら?と思っています。

「うちのお母さんって フレンドリーだからびっくりしないでね」
って 彼に言っておいたそうです♪
(〃⌒m⌒)ぷぷっ♪

楽しみ 楽しみ♪


では 行ってきます~♪

追伸~♪
パパは昨夜 娘に
「BFを連れてきて紹介するのはすごくいいことだけど
部屋のドアは開けたままにしておきなさい!」
ですって~ (〃⌒m⌒)ぷぷっ♪

自分が若い頃のこと忘れてるみたいです。・。・。
私は 黙って聞いていたけど
(エアコンつけてるし 寒いんじゃないかしら? )
と心の中で思いました。
それに
(ソンナコト 今時の子供が言うこと聞く訳ナインジャナイノ?)
とも思ったけど 母親としては言わないほうがいいと思ったので黙っていました♪
o(^▽^)oキャハハハ


.:*~*:._.:*~*: 花咲き山

2003-11-20 | 日記
山ンばが「あや」に語る物語・・・

* やさしいことをすれば花が咲く。
    命をかけてすれば山が生まれる *

   .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~
    .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~



斎藤隆介の世界が大好きです。
滝平二郎氏の切り絵もまた素晴しいですね。

好きな作品は この本と
「モチモチの木」
「ソメコとオニ」

「ベロ出しチョンマ」はあまりに悲しくて・・・





Cafeのお友達の掲示板に
「花咲き山」のことが書かれていたので
嬉しくなって 本棚から
宝物のひとつである絵本を手にとって
もう一度読んでみました。



ありがとう★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

おばあちゃんとおかあさんとわたしとむすめ

2003-11-20 | 日記
「金子みすゞ生誕100年ということは、私の母さんと同じ歳で
生きていたら もう100歳なのねぇ・・・」
と 母が呟いた


  優しかったおばあちゃん
  歌が大好きだったおばあちゃん
  いつも声をあげて 笑っていたおばあちゃん
  そのくせ 変なところに頑固でゆずらないおばあちゃん
  下手なのに 大正琴やピアノを楽しそうに奏でていたおばあちゃん


長女が一歳の時に 死んでしまったおばあちゃん


次女が生まれた時 
新生児の顔が 祖母に似ていたわけでもないのに 何故か
あ・・・おばあちゃんに似ていると直感した私


  穏やかで優しい性格の次女
  歌や音楽が大好きな次女
  いつも声をあげて笑う次女
  ぼけっとしてるのに 芯が強くて頑固な次女
  幼い頃から ピアノを楽しそうに弾く次女
  私が泣いていると 黙って背中をさすってくれる次女


金子みすゞの詩も大好きな次女

でもね 大きくなった今も
お顔や見た目は全然おばあちゃんには似ていないの
だけど 不思議にどこか なにかが似ているの



「みすゞ刈る 信濃の国」 で 生まれ育ったおばあちゃんは
同い歳の 金子みすゞさんのことを 知っていたのかな?・・


松谷みよ子さん

2003-11-20 | 日記
今日の「徹子の部屋」は童話作家の松谷みよ子さんでしたが
出かけていたのでビデオに録画し先ほど見ました♪

松谷みよ子さんは
「龍の子太郎」(国際アンデルセン賞優良賞受賞作品)や
「ふたりのイーダ」や「オバケちゃんシリーズ」をはじめ
民話などの作品でも知られていますが
私は小さい頃から
「モモちゃんシリーズ」(野間児童文芸賞、NHK児童文学奨励賞受賞作品)
が大好きでした。

そして二人の娘たちもまた モモちゃんのお話が大好きでした。

モモちゃんシリーズは全6巻を40年にわたって書かれた作品で 
松谷みよ子さんご自身の子育ての記録でもあるのです。

 1.ちいさいモモちゃん
 2.モモちゃんとプー
 3.モモちゃんとアカネちゃん
 4.ちいさいアカネちゃん
 5.アカネちゃんとお客さんパパ
 6.アカネちゃんのなみだの海


松谷さんの二人のお嬢様をモデルに
離婚なさり 若くして亡くなられた
「パパ」のことなど 当時の児童文学の世界では 
タブー視されるようなお話だったのにもかかわらず
大人気のシリーズとなった作品です。

1歳半から保育園育ちだった私は 
当時母親が仕事を持っている子供が少なくて
楽しい世界であると同時に 淋しいと思うこともある気持ちを 本の世界が表現してくれたのです。

ですから 保育園を舞台にした
「いやいやえん」も大好きな作品であり
モモちゃんのお話の中に出てくる
保育園の「赤ちゃん部屋」というのも
身近な存在だったのです。

また ママは「育つ木」で パパは「歩く木」なので
小さな植木鉢の中に一緒にいると枯れてしまうばかりでなく
ママのところに死に神がやってくるのです・・という 離婚の表現は
衝撃的なものでもありました。
(小さな子供にとっても 理屈がわかるので)

そして 最後の
「アカネちゃんのなみだの海」では
ママとお別れした後も お客さん♪になってきてくれたパパが
病気になり 「本当のお別れ」をする日がやってきたこと・・・。

また、小さかったモモちゃんや アカネちゃんも
長いシリーズの中で 本当に大きくなって成長する姿には 涙が止まらないのでした・・。

* 死んだ親が、
  あとにのこす 
  たからものはなにぞ
  力強く男らしい
  それは
  しごとのうた *

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松谷みよ子 プロフィール

1926年2月15日 東京、神田に生まれる。
坪田譲治に師事し、
1951年、『貝になった子供』で第一回児童文学者協会新人賞を受ける。

以後「モモちゃん」シリーズ(野間児童文芸賞)や
「オバケちゃん」シリーズ
「ふたりのイーダ」「まちんと」などの戦争児童文学、
「龍の子太郎」(国際アンデルセン賞優良賞)の他、
日本民話の会運営委員
「びわの実学校」同人
松谷みよ子民話研究室を主宰する。

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坪田譲治 
1890年3月岡山県に生まれる。
早稲田大学英文科卒。
小川未明に師事し、「赤い鳥」に短編童話を発表する。
1939年新潮文芸賞受賞。
1955年芸術院賞受賞。
「びわのみ学校」を創刊・主宰し、新人の育成につくした

「きつねとぶどう」 が私の大好きな作品です。
(いもとようこさんの絵本がかわいいです)


小川未明は 「赤いろうそくと人魚」が幻想的な作品です









★ アメリカインディアンの教え ★

2003-11-18 | 日記
子どもたちはこうして生き方を学びます。
  (Children Learn What They Live)


★批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
If a child lives with criticism He learns to condemn.

★敵意にみちた中で育った子は、だれとでも戦います。
If a child lives with hostility He learns to fight.

★ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります。
If a child lives with ridicule He learns to be shy.

★ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気持ちになります。
If a child lives with shame He learns to feel guilty.

★心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります。
If a child lives with tolerance He learns to be patient.

★はげましを受けて育った子は、自信を持ちます。
If a child lives with encouragement He learns  confidence.

★ほめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります。
If a child lives with praise He learns to appreciate.

★公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます。
If a child lives with fairness He learns justice.

★思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます。
If a child lives with security He learns to have faith.

★人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大切にします。
If a child lives with approval He learns to like himself.

★仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます。
If a child lives with acceptance and friendship He learns to find love in the world.


  

ドロシー・ロー・ノルト(Dorothy Law Norte)


ガーデニング

2003-11-17 | 日記
昨日も 今日も 日中はとても暖かく
半袖のTシャツで庭の花の植え替えをしました。

ミニ葉ぼたんは 冬中ほとんど手入れをしなくても春まで楽しめるので
冬の花壇には欠かせません。

クリスマスの季節になるので
鉢植えのポインセチアを玄関先に飾りました。
ゴールドクレストはパンジーやビオラと寄せ植えにして♪

鉢植えの小菊は もうそろそろ終りになってきたので 地面におろしてあげました。
来年も咲いてくれるかな?

暖かな陽気に 庭の鉢植えのハイビッカスは 
まだたくさんの蕾があり毎日花を咲かせてくれています。

ピンクや赤のランタナも次から次へとかわいらいいお花をたくさんつけています。

イソギクも綺麗な葉のなかに黄色い小さなお花を咲かせとってもかわいらしい♪

花期が長く冬も咲くという 
ピンクの 可愛いお花を咲かせるサザンクロス(クロウエア)の鉢植えと
葉の先が白やピンクになっている キョウチクトウ科の初雪葛(ハツユキカズラ)の小さな鉢植えも気に入り
買って来て庭の片隅に植えてみました♪
大きくなるといいなあ~~

。・。・。というわけで昨日と今日は
ガーデニング日和でした♪

今夜は 冷え込むそうですね。

さてさて
英語でしゃべらナイトが始まりましたので
この辺で♪


大英博物館至宝展

2003-11-11 | 日記
10月18日から12月14日まで 
上野の東京都美術館で
大英博物館創立250周年と朝日新聞の創刊125周年を記念した
「大英博物館の至宝展」が開催されていますので 期間中に必ず訪れたいと思っています。

http://www.asahi.com/daieihaku/index_f.html


古代エジプトのミイラや
ヨーロッパのキリスト教文化・芸術を代表する品々など
全8部門から約270点の展示品があり
日本初公開となる名品ぞろいだそうです。

展示のコンセプトは
「世界一周一万年の旅」だそう・・。


まだ私が わずか5歳くらいだった頃、父に連れられて
朝日新聞社主催で東京国立博物館で開催された
「ツタンカーメン展」で 
黄金のマスクやミイラなどを見た時の衝撃が忘れられません。

当時のパンフレットは 今でも私の宝物のひとつとなっています。

メディアを通じて何でも見られる時代になりましたが
たとえ小さな子供でも「本物」を見せることは
大人とかわらない あるいはそれ以上の大きな印象や感動を与えてくれることと思います。

歴史に名を残す偉人の中にも
子供時代からの夢を貫いたという人が数多くいらっしゃいますし♪

恋文

2003-11-11 | 日記
連城三紀彦さんの 直木賞受賞作品の「恋文」は 短編でびっくり

ドラマも 岡田 惠和氏が原作に忠実に
うまく肉付けをして 脚本を書いておられることがわかりました。

いろいろなカタチのラブレターがあるのですね。・。・。・。

カオス

2003-11-10 | 日記
混沌・・・って何だろう


般若心経も読めるし
主の祈りもささげられるけど
どちらの意味もよくわからない

ののさま も かみさま も
私にとっては違いはなくて
その存在こそ
コスモスそのものなのかもしれない。・。・。




藍より青くもなりたくないし
朱に交わりすぎて蒼くならない程度に
ワガママに生きていたい

混沌こそ 自然の姿そのものにも思えるから・・・


人間 が カオス で
神と呼ばれるものが コスモス っていう考えは どうカナぁ(笑)♪




ねえ?

2003-11-10 | 日記
何故 あたしって 何か 感じるの?

デジャヴでもない

懐かしい記憶のこともあるけれど

脳の記憶というより

細胞の記憶?


それとも 

私を導く何かが あるの? いるの?・・・

見えることもある

五感以外の不思議な感覚で得ることもある

夢に出てくることもある

来日していた

ダライ・ラマ法王に

お会いして聞いてみたい。・。・。



チベットのラサにあるポタラ宮殿を初めてTVで見たとき

私 ここに 行ったことがある・・・と感じたのは

何故ですか?

そして 私は宗教を持たないのに

輪廻を信じてる・・。

奇跡の転生なんて 

ほんとにあるのかなって思うのに 

何故なのかしら・・?

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10月31日に東京で
「ダライ・ラマ法王来日歓迎レセプション」を開催されていたことをたった今知りました。

3万円で一般の人も入場できたとのこと。
知らなかったなんて がっかり・・・