哀しきチェイサー観劇レポです。
舞台は神戸。
ジュリー扮する新太郎は昔警察官で、今は私立探偵(気が向かない仕事は引き受けないをしながら夜はバーテンダーをやっています。
そこでは常連さんたちが夜な夜なにぎやかに。
新太郎は警察をやめる時に奥さんとけんかしたそうです。
それはやめた理由を言わないから。
そのけんかの仲直りもままならいうちに、奥さんは子供を学校に迎えに行き・・・
2人とも交通事故で亡くなりました。
バーのママは奥さんのおかあさんがやっています。
そこへやってきたまりあ。
まりあ役は伊藤蘭さん。
ジュリーとキャンディーズなんて、当時から見たらとても豪華ですね!
震災後4年あたりの設定らしいですが、まだまだ傷跡も残る感じでしょうから、
それと登場人物の心の傷と掛け合わせているのかな?と思いました。
何度も出てくる歌の哀しきチェイサー。
関西弁でも「おおきに」とか「かんにん」とか今時の人は言わないので、
言うってことは年配の人を表しているのかなぁ?
でもマキノノゾミさんは関西出身じゃないので、意識せず使っているだけなのかも?
ジュリーは・・・ドームやきめ今よりボリュームアップしてました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
正面から見て幅が広い・・・と思ったのですが、見慣れてくるとそうでもなく(爆)
登場人物全ての顔のマイクが気になりましたね。
広くもない会場ですので歌の時はいらないと思うし。
歌舞伎とかってマイクないので、気になるわ~~~。
ミュージカルみたいにうまく髪の毛の中に隠すとかやってほしい。
しかし、芝居の時と歌の時では一変する気がします、いつもジュリーは。
役柄によってはかっこいいものばかりではないのですが、
歌うと華やかにジュリーの世界が広がる感じがします。
昔と比べて格段にうまくなってるし。表現力みたいなものがね。
さてまりあは新太郎に探偵の仕事を依頼します。
娘の自殺の犯人を捜すというものです。
娘と言っても夫の連れ子で、仲は良くなかったことがあとから新太郎にも伝わります。
薬物を打たれ、レイプされてしまいそのショックで自殺してしまいました。
夫は警察官で、自ら犯人を捜していましたがノイローゼになり自殺。
これはあとからわかることですが、まりあの過去も複雑です。
同じように継母となじめず、いろいろ経験し不倫から結婚したこと。
彼女が美人だからか?気になると捜査せずにはいられない性質なのか
新太郎は最後には依頼を引き受けます。
設定では年配の役なんでしょうけど、時々自分を「いい男だから」と言う新太郎。
多分ジュリーマニアの観客はうなずく?(笑)
新太郎とまりあはいい雰囲気になって、ホテルでも2人きりだったりするけど、
それ以上進まず。
「シャワーをあびてきたら」というまりあにも
「シャワーを浴びたらお前を抱いてまう」って![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
新太郎が年上なのかまりあの方が大人なのかわからんようになりますね(笑)
探偵の捜査には警察の元同僚から警告があります。
知られてはいけないことが警察内部にあるようで・・・
それでも聞かず、調べるという新太郎。
(昔、警察をやめたのも、患部が飲酒運転だったか、スピード違反だったか?
に引っかかり、うまく見逃すところを、規則だからと検挙してしまったのが原因だと後からわかります)
実はレイプ犯は警察本部長の息子で、それはまずいと同僚やら部下が隠していました。
新太郎は最後本部長と会い、自首しろと言いますが、
ショックを受けている本部長はそれは無理だと。
実は息子はNYでオーバードラッグで亡くなっていました。
新太郎はまりあに「君が殺したのだろう?」と自首をすすめます。
ほてるでまりあがシャワーを浴びている間?に彼女の手帳やパスポートを見たのだそうです。
ちょうど息子が亡くなる前後にNYに行っていたので・・・
まりあは亡くなった夫が元妻にだけ犯人の名前を明かしていたことを知り、
(夫は元妻と生前よりを戻していた。まりあも別に愛人がいた)
2人にはできなかったことをしてやろう、
あとから思えば、娘と自分の境遇が似ていてあまりにもかわいそうになったことなどを明かします。
「お前を捨てなかった男はいるか?」という新太郎。
首を振るまりあに、
「俺がお前を捨てない最初の男になる」と言います。
刑期を終えて店にやってきたまりあ。
コーヒーを入れようか?と新太郎。
「うん」と答えるまりあ、で幕。
今回もパンフレットがないのであらすじ書きは難しい・・・
「ぼんち」の時は話がドロドロで省き辛いところもあったりしたので、
それよりは見やすい感じがしました。
(加納さんとのやりとりなど歌舞伎とか着物とか知ってるとわかるツウなところもあったりして、個人的にはよかったと思う~)
歌はもっとあってもいいと思いますが(いや普通の量なんですが)
それはコンサートで聞けよってか?(笑)
新太郎はスーツだったり、グレーのおっさんなカーディガンだったりしました。
ACTみたいなのだとぶっとんだ衣装も着やすいですが、リアルな設定の舞台だと地味~な印象を受けてしまいます。
(これもコンサートで見ろよって?笑)
まとまりとしてはきちんとしていてよかったのではないかなぁと思います。
自主公演だけでなく、外部の華やかな音楽劇なんかも久々に見てみたいです。
(日本人じゃない役・・・外国人とか人でない設定とかが似合う気がする)
哀しきチェイサー原曲についてはこちら
舞台は神戸。
ジュリー扮する新太郎は昔警察官で、今は私立探偵(気が向かない仕事は引き受けないをしながら夜はバーテンダーをやっています。
そこでは常連さんたちが夜な夜なにぎやかに。
新太郎は警察をやめる時に奥さんとけんかしたそうです。
それはやめた理由を言わないから。
そのけんかの仲直りもままならいうちに、奥さんは子供を学校に迎えに行き・・・
2人とも交通事故で亡くなりました。
バーのママは奥さんのおかあさんがやっています。
そこへやってきたまりあ。
まりあ役は伊藤蘭さん。
ジュリーとキャンディーズなんて、当時から見たらとても豪華ですね!
震災後4年あたりの設定らしいですが、まだまだ傷跡も残る感じでしょうから、
それと登場人物の心の傷と掛け合わせているのかな?と思いました。
何度も出てくる歌の哀しきチェイサー。
関西弁でも「おおきに」とか「かんにん」とか今時の人は言わないので、
言うってことは年配の人を表しているのかなぁ?
でもマキノノゾミさんは関西出身じゃないので、意識せず使っているだけなのかも?
ジュリーは・・・ドームやきめ今よりボリュームアップしてました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
正面から見て幅が広い・・・と思ったのですが、見慣れてくるとそうでもなく(爆)
登場人物全ての顔のマイクが気になりましたね。
広くもない会場ですので歌の時はいらないと思うし。
歌舞伎とかってマイクないので、気になるわ~~~。
ミュージカルみたいにうまく髪の毛の中に隠すとかやってほしい。
しかし、芝居の時と歌の時では一変する気がします、いつもジュリーは。
役柄によってはかっこいいものばかりではないのですが、
歌うと華やかにジュリーの世界が広がる感じがします。
昔と比べて格段にうまくなってるし。表現力みたいなものがね。
さてまりあは新太郎に探偵の仕事を依頼します。
娘の自殺の犯人を捜すというものです。
娘と言っても夫の連れ子で、仲は良くなかったことがあとから新太郎にも伝わります。
薬物を打たれ、レイプされてしまいそのショックで自殺してしまいました。
夫は警察官で、自ら犯人を捜していましたがノイローゼになり自殺。
これはあとからわかることですが、まりあの過去も複雑です。
同じように継母となじめず、いろいろ経験し不倫から結婚したこと。
彼女が美人だからか?気になると捜査せずにはいられない性質なのか
新太郎は最後には依頼を引き受けます。
設定では年配の役なんでしょうけど、時々自分を「いい男だから」と言う新太郎。
多分ジュリーマニアの観客はうなずく?(笑)
新太郎とまりあはいい雰囲気になって、ホテルでも2人きりだったりするけど、
それ以上進まず。
「シャワーをあびてきたら」というまりあにも
「シャワーを浴びたらお前を抱いてまう」って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
新太郎が年上なのかまりあの方が大人なのかわからんようになりますね(笑)
探偵の捜査には警察の元同僚から警告があります。
知られてはいけないことが警察内部にあるようで・・・
それでも聞かず、調べるという新太郎。
(昔、警察をやめたのも、患部が飲酒運転だったか、スピード違反だったか?
に引っかかり、うまく見逃すところを、規則だからと検挙してしまったのが原因だと後からわかります)
実はレイプ犯は警察本部長の息子で、それはまずいと同僚やら部下が隠していました。
新太郎は最後本部長と会い、自首しろと言いますが、
ショックを受けている本部長はそれは無理だと。
実は息子はNYでオーバードラッグで亡くなっていました。
新太郎はまりあに「君が殺したのだろう?」と自首をすすめます。
ほてるでまりあがシャワーを浴びている間?に彼女の手帳やパスポートを見たのだそうです。
ちょうど息子が亡くなる前後にNYに行っていたので・・・
まりあは亡くなった夫が元妻にだけ犯人の名前を明かしていたことを知り、
(夫は元妻と生前よりを戻していた。まりあも別に愛人がいた)
2人にはできなかったことをしてやろう、
あとから思えば、娘と自分の境遇が似ていてあまりにもかわいそうになったことなどを明かします。
「お前を捨てなかった男はいるか?」という新太郎。
首を振るまりあに、
「俺がお前を捨てない最初の男になる」と言います。
刑期を終えて店にやってきたまりあ。
コーヒーを入れようか?と新太郎。
「うん」と答えるまりあ、で幕。
今回もパンフレットがないのであらすじ書きは難しい・・・
「ぼんち」の時は話がドロドロで省き辛いところもあったりしたので、
それよりは見やすい感じがしました。
(加納さんとのやりとりなど歌舞伎とか着物とか知ってるとわかるツウなところもあったりして、個人的にはよかったと思う~)
歌はもっとあってもいいと思いますが(いや普通の量なんですが)
それはコンサートで聞けよってか?(笑)
新太郎はスーツだったり、グレーのおっさんなカーディガンだったりしました。
ACTみたいなのだとぶっとんだ衣装も着やすいですが、リアルな設定の舞台だと地味~な印象を受けてしまいます。
(これもコンサートで見ろよって?笑)
まとまりとしてはきちんとしていてよかったのではないかなぁと思います。
自主公演だけでなく、外部の華やかな音楽劇なんかも久々に見てみたいです。
(日本人じゃない役・・・外国人とか人でない設定とかが似合う気がする)
哀しきチェイサー原曲についてはこちら
あのおっさんカーディガンだけはやめてほしかったな~。
あとはバーテンの衣装も、屋外のシーンのコートもカッコよかったわ。
ラストシーンもよかったですね!
幸せの黄色いハンカチの男女逆バージョンで(笑)
大げさじゃないほうがかえってじーんときますね。
しかし、じゅりーの生歌はやっぱりいいです。
すっかり病みつきで、ツアーが待ち遠しい~。
ジュリーの舞台は藤山直美との舞台、藤原義江、100万回生きた猫など観たのですが、ぼんちなども録画してもちょっと見ただけ、なぜなんでしょうか。
ああ、あれが噂のカーディガンね、とも。
なぜあの衣装だったんでしょう、謎です。>あいらさん
それが、グレーの毛糸の分厚い感じで・・・
家の中で寒いときに着るみたいな(爆)>hitomiさん