前にも書きましたが・・・
やっと貧乏生活から脱出のきざしが?な水木しげる一家。
来週からが楽しみです。
視聴率もいいそうですね♪
先週までは貸本屋の松坂慶子と佐々木すみ江一家がやめていったり、
今週はハルコが漫画家をあきらめて実家に帰ったり、今までいた人達がいなくなってさびしくもある展開だったので。
貸本屋はTVや漫画雑誌に押され下火な上に、PTA風の市民団体が「貸本屋は不健全な漫画を子供たちに貸している」と何度も抗議に押し寄せ、
子供たちに悪書追放運動として読ませないようにしていました。
確か手塚治虫の漫画も悪書の対象になってましたよねぇ。
そのあと佐々木すみ江が言うのですが
「自分たちが正義と思ってる人ほど恐ろしいもんはないねぇ。これじゃあ戦争中と同じだよ。」
本当に怖いですねぇ。東京都の青少年健全育成条例と偶然にも重なっているのか?
松阪慶子演じる美智子は戦時中に子供を亡くし、戦争でシベリアから帰ってきた夫・政志はそのことが原因で気力を無くし、仕事をしなくなっています。
政志は同じく戦争に行った者として水木しげるの家にたずねてくるのですが、
(水木先生はラバウルへ行き、マラリアで生死をさまよい療養中に敵の攻撃で左腕を切断するという中から生還されています)
そこで言う言葉が非常によくて、
「好きな漫画を描いていて貧乏しているのはしょうがないけれど、戦争では生きたくても生きられない人がいっぱいいた。
可愛そうなのはそういう人達、だから自分は生きている人に同情はせんです。
自分を可愛そがるのはつまらんことですよ。」
本当にそうですね。
今は普通にあることが当たり前で、感謝しているというけれど頭の中で理解してるだけで、心の中まですとんと落ちていない人が多いですね。
毎日ご飯を食べられていたら、それだけでも十分幸せなんじゃないかな。
政志さんは働く気力を取り戻し、一家でやり直すべく新しい仕事に向けて引っ越していきました。
来週からは大手雑誌社の仕事も始まるので、水木しげる快進撃のようです。
(80年代にまた低迷期があるみたいですがー)
今までの生活は本当に極貧だったため、とても応援して見てしまいますー。
40すぎて子供が生まれて、貧乏でやっと!ですからね。
両親が泊まりに来ても来客用の布団がないため男女にわかれて掛け布団だけ?みたいな感じでしたし。
前はお茶葉もなかったですしねぇ。
個人的に楽しみなのは両家のお父さんです。
水木さんのお父さん役は風間杜夫さんで、
文化的なことが大好きで、昔は映画館をやっていたり、小説を書いていたり。
どれも実にならずつぶれていますけど・・・^^;
この前上京する時は実家で歌舞伎座の演目をチェックし、「船弁慶は見なければ」とか、
水木さんの兄一家が奮発して歌舞伎座1等席(当時は高級だったのでしょう)で見てきた演目を、
興味のない茂に「成田屋が~」と身振り手振り演技も入って語っていました(笑)
当時の人達の好みはやっぱり日本人らしい演目で今とは違うんだなぁという感じがしています。
またでないかなぁ~。
ちなみに12日の「スタジオパークからこんにちは」のゲストは村上弘明(深沢洋一役)さんです。
ゲゲゲの女房公式サイト
やっと貧乏生活から脱出のきざしが?な水木しげる一家。
来週からが楽しみです。
視聴率もいいそうですね♪
先週までは貸本屋の松坂慶子と佐々木すみ江一家がやめていったり、
今週はハルコが漫画家をあきらめて実家に帰ったり、今までいた人達がいなくなってさびしくもある展開だったので。
貸本屋はTVや漫画雑誌に押され下火な上に、PTA風の市民団体が「貸本屋は不健全な漫画を子供たちに貸している」と何度も抗議に押し寄せ、
子供たちに悪書追放運動として読ませないようにしていました。
確か手塚治虫の漫画も悪書の対象になってましたよねぇ。
そのあと佐々木すみ江が言うのですが
「自分たちが正義と思ってる人ほど恐ろしいもんはないねぇ。これじゃあ戦争中と同じだよ。」
本当に怖いですねぇ。東京都の青少年健全育成条例と偶然にも重なっているのか?
松阪慶子演じる美智子は戦時中に子供を亡くし、戦争でシベリアから帰ってきた夫・政志はそのことが原因で気力を無くし、仕事をしなくなっています。
政志は同じく戦争に行った者として水木しげるの家にたずねてくるのですが、
(水木先生はラバウルへ行き、マラリアで生死をさまよい療養中に敵の攻撃で左腕を切断するという中から生還されています)
そこで言う言葉が非常によくて、
「好きな漫画を描いていて貧乏しているのはしょうがないけれど、戦争では生きたくても生きられない人がいっぱいいた。
可愛そうなのはそういう人達、だから自分は生きている人に同情はせんです。
自分を可愛そがるのはつまらんことですよ。」
本当にそうですね。
今は普通にあることが当たり前で、感謝しているというけれど頭の中で理解してるだけで、心の中まですとんと落ちていない人が多いですね。
毎日ご飯を食べられていたら、それだけでも十分幸せなんじゃないかな。
政志さんは働く気力を取り戻し、一家でやり直すべく新しい仕事に向けて引っ越していきました。
来週からは大手雑誌社の仕事も始まるので、水木しげる快進撃のようです。
(80年代にまた低迷期があるみたいですがー)
今までの生活は本当に極貧だったため、とても応援して見てしまいますー。
40すぎて子供が生まれて、貧乏でやっと!ですからね。
両親が泊まりに来ても来客用の布団がないため男女にわかれて掛け布団だけ?みたいな感じでしたし。
前はお茶葉もなかったですしねぇ。
個人的に楽しみなのは両家のお父さんです。
水木さんのお父さん役は風間杜夫さんで、
文化的なことが大好きで、昔は映画館をやっていたり、小説を書いていたり。
どれも実にならずつぶれていますけど・・・^^;
この前上京する時は実家で歌舞伎座の演目をチェックし、「船弁慶は見なければ」とか、
水木さんの兄一家が奮発して歌舞伎座1等席(当時は高級だったのでしょう)で見てきた演目を、
興味のない茂に「成田屋が~」と身振り手振り演技も入って語っていました(笑)
当時の人達の好みはやっぱり日本人らしい演目で今とは違うんだなぁという感じがしています。
またでないかなぁ~。
ちなみに12日の「スタジオパークからこんにちは」のゲストは村上弘明(深沢洋一役)さんです。
ゲゲゲの女房公式サイト
大手出版社最初の依頼は断ってましたが、目先のことに惑わされないで本質をきちんと見ないといけませんね!>マーフィーさん