注目されていた、米連銀のイエレン新議長が発言した。
その主な内容は、米国の債務危機回避のために、新たに国債の発行枠を定める。
日銀の黒田総裁が取った「脱デフレ」政策を有効なものと支持表明。
更に、当面はゼロ金利政策の継続を表明した。
日米の中央銀行の基本姿勢が一致したことで、最近足元が揺らいでいたアジアの
新興国の株価に買い戻しの動きだ出るなど、イエレン氏の発言の影響は大きい。
ただし中国への不安感はまた別だ。
シャドウバンク（影の銀行）の破綻が表の報道に出てくるなど、すでに異常だと言いたい。
日本でも田舎に行けば、いまだに太陰暦の計算で二月に小正月を祝う
所がいくらでもある。餅だって小正月により沢山つく。保存食として薄く切り
干して「かき餅」にする。
シナ大陸では勿論小正月に重きがある。さて本題はここからだ。
北京は共産党の幹部が居る中心部だから、例の「一人っ子政策」も徹底している。
子供一人は両親と双方の祖父母にチヤホヤされて「小皇帝」と呼ばれる威張った
存在だ。今年の北京の子供たちが幾ら「お年玉」を貰ったかを調査した人が居る。
それによれば、なんと平均額が８万円に達したと、驚きの数字が出てきた。
平均年収がまるで違う日本でも、8万円のお年玉をもらえる子供は居なかろう。
何度も書くが、この８万円は平均である。
中には２０万円とか、３５万円といった高額を得た者も居るｊことになる。
同じ北京にも、田舎から出稼ぎに来た夫婦が住んでいる。
中学生に達した子供たちは、持っているパスポートが異なるから、両親に田舎に
帰らねばならない。そして親戚の世話になりながら、田舎の中学に通うのだ。
田舎の生活もかなり向上したと聞くが、おそらくは一家の生活費が1万円以下だろう。
こんな格差社会を体験してきた、中学生はやがて青年と成り、大人に成っていく。
共産党一党が支配するシナ大陸の絶対的な多数が、被支配・被差別に甘んじて
いるのは、何時までだろう。
ベルリンの壁の崩壊を目にし、鉄のカーテンも消えた。ソ連だって無くなって久しい。
こうなれば、シナの大衆が共産党員を追い払う光景が見られないとは言えない。
旧満州国は、シナを祖国とする漢民族とは、民族を異にする満州人の国だ。
その点では、新疆ウイグル地区と事情を共にする。
上海生まれの江沢民が如何に反日教育に力を注いでも、一度も反日デモが起きた
ことがない大連は、いずれまた独立する満州国の希望の星だ。
一つは輸入の歴史的な急増による。
先だっての都知事選に立候補した、バカ殿が「原発ゼロ」を唱えて焦点にと
企んだが、都民は事実を知っていた。
今の日本は、すでに実質的に「原発ゼロ」の国に成っている事をだ。
例の福島の事故以降、日本には稼働中の原発が一基も無いことを。
それでいて、電力は充分に賄われていることを。
こんな芸当が出来るのも、原子力に代わる他の燃料が手当てされているから。
アメリカはシェールガスを一向に売ろうとはしないから、重油や天然ガスを購入する
しかない。つまりは外貨を燃料に替えているのが、今の日本の実情なのだ。
もう一つは、製造業の多数が好調な決算予想を発表しながら、本ｆ来の輸出企業の
多数が、輸出に計上されない日本外の工場の製品を、地産地消の掛け声で、現地
での生産を外国での消費に充てているから。
自動車を例にとれば、いまやグローバル企業化した自動各社が、日本からの輸出
よりも、国外生産の物を外需に充てているからである。主要な部品だって、主な部ｊ品
メーカーが、同じ道を歩んでいるから輸出に計上されない。
アベノミクスは順調に推移しているかにみえるが、まだ放たれて居ない「第三の矢」に
担わされている大きな課題だ。
今日の衆院予算委に日銀の黒田総裁が出席していたが、みんな党に残った浅尾議員
に質問の中にも本件は出てこなかった。
しかし、「みんなの党」の分裂はどう考えても惜しい。
ここで言う双子とは財政と国際収支の双方を指している。
三十年ばかり前に、その双方が共に赤字となり苦しんでいた。
世界の警察官を勝手に気取り、やたらと戦争を仕掛ける国だった。
なぜそんなに戦争を起こさないといけなかったのか。
国内に戦争用に使うミサイルや戦闘機などのメーカーが多くあって、
在庫がたまるのを消化するためだとは、表向きには言えない事だった。
財政の赤字を埋めるのに、国債を大量に発行して、同盟国と言う名の
子分たちに買わせて凌いでいた。
ベトナム戦争は、元々フランスが植民地にしていたベトナムが独立するのを
武力で押さえこもうとしての戦争だった。フランス軍が降伏した後を買って出た
のが、多くの戦死者と行方不明者を出して、実質的に敗北を喫した警官だ。
日本が警官気取りの戦争好きに便乗して、経済復興の足がかりにした事実は
否定できない。だからと言って、大量に発行する米国債を大量に買わされる
義理も無いのではと日本人なら皆が思っている。
今の双子の赤字を目の前にしている国が、他ならぬ日本である。
東北で起きた大被害の復興のためと言え補正予算の増額も許される。
しかし問題なのは、予算を組んでも、仕事をこなす労働力が足りない事だ。
政府はいい加減に、労賃をピンハネするだけの中間業者の摘発に取り組んで
もらいたい。
「返せ北方領土」と叫ぶ人々は、返還要求を四かえって島に絞ってかに見える。
北方領土は本来千島列島の全域を言う。
安倍総理はプーチンの善意を期待して、無理なスケジュールを立てて
ソチまで足を伸ばした。
その姿を、米英独仏の首脳が冷やかに見ていた。いくらプーチンに媚を
売っても、四島は返してくれない。ロシヤは本気で、あれは二次大戦に勝利した
ソ連が得た戦利品だと信じている。だから絶対に返って来ない。
シナの報道で、プーチンは習近平との会談で、日本の軍国主義の時代を忘れるなと
言ったと報道された。この報道は本当だろう。それがプーチンの本音に間違いは無い。
本気で「返せ」と言うのなら、北千島も含めた千島列島の全域を対象にしないと駄目だ。
ロシアから見れば、日本は北千島は要らんと言っているかに映るだろう。
第一にソ連は二次大戦に日本を相手に戦ってはいない。
すべては日本の降伏を知った上での一方的な侵略にすぎなかった。
よくぞ北海道がソ連に侵略されずに残ったものだ。
前日の気象情報から雪が降り積もると聞いてはいたが、土曜日になって
先ず見た道路情報で、神戸市に関与するすべての道路が通れないとの事。
予想は遥かに上回る事態に驚いて、幸い透析には影響が無い週末の二日
だったから、我が家を一歩も出ることなく巣籠り状態で過ごした。
首都圏の各駅の状況をテレビで見たが、タクシーも走行出来ぬ場所が各地に
発生して、交通麻痺に苦しむ人々が難儀する場面を沢山見せられた。
こんな時に噂のある首都圏直下型震災でもあろうもおなら、どうなる事だろう。
安倍政権が誕生する前後に、大いに騒がれた日本列島強靭化はどうなったの
だろう。
さて神戸の話に戻るが、今の神戸市は六甲山を越えた北側に北区と称する地区
があって、人口も増えている。タクシー会社にとって北区へ行くのは難題だから、
土曜日出勤を強いられた人々は大変に困ったことだろう。
そうでなくても、神戸には坂道が多い。特に阪急電車の北側に、急坂で一方通行の
狭い道が多い。本来ならタクシーの稼ぎ時になる土曜日の夜が魔の時に変わった
と言う。
佐村河内と書いてサムラゴウチと呼ぶ作曲家が居たことを知らずにいた。
下の名前が守だから、活字を目にした時には、河内の守かと思った。
それぐらいの程度だから、この騒ぎが出るまでは、交響曲「ヒロシマ」も
耳にした事が無い。
聴覚を失った全聾の人だと聞いて驚いていたが、そのこと自体が事実では
無かったらしい。
ゴーストライターが作曲の世界にも居たことが驚きだ。
なんと２０曲以上を佐村河内の名前で世に出して７００万円を佐村河内から
受け取ったと言う。
前述の「ヒロシマ」は１８万枚のヒットとなり、本来ならこれだけで印税が
３０００万円を超すというから、よほどの天才なんだろう。
何も闇の世界に潜む必要はなかったのではとの疑問が湧いてくる。
アメリカでは、現代のベートーベンとまで絶賛されていたとも聞いた。
今頃になって、真相を暴露したのは、ソチ五輪に出場する高橋選手の
フィギュアーの音楽に使用されることが決まっていたからと言うが、
高橋選手の受けたショックも尋常ではない筈だ。
黒田日銀総裁が異次元の運営を行うと述べた時、外野席が大いに騒いだ。
国債に大量発行で暴落する危険性が高まるぞと。
アメリカ連邦準備会が、貸出枠を更に１００億ドル縮小と発表された今もなお
日銀が発行する国債金利は今もなお暴落どころか、０．６％をわずかに０．０１％
だけ上がったままで安定している。
ちなみに黒田総裁の胸中には２％の長期金利を折りこんでいる。
この日本に金利安定が、新興国にどれほどの安心感を与えているかを考えて見ろ。
藤川球児の抜けた穴をどうするか。
昨年の久保は、抑えのアイプではなかった。リリーフなら有能な人であった。
首脳陣の犯した失態であると自覚を望みたい。
韓国からの呉が本物なら、先発陣には能見をはじめとする実績組と、
藤浪以下の若手の活用。
セットアッパーは、ベテランの安藤、加藤で充分に賄われる。
少なくも昨年のような、最後の三回で逆転負けの繰り返しは返上出来るだろう。
ここで強調しておきたい。
タイガースには欠けている所が多いが、特に投手コーチに人がいない。
上薗や江草は立派に先発投手が勤まった。安易に扱いはしなかったか。
久保田は剛球を投げていたが、今年も早くも故障を訴えている。
酷使を強いたとは思わないか。
今季は中西になるのだろうと思うが、キャンプ初日に岩田・榎田に対して「ガッカリした」では
若手の「やる気」に水を差すだけだ。近頃の二十代は「誉めておだてて」育てなきゃ。
大胆に打者が嫌がる内角で攻める経験者。藪を起用する案は如何であろう。
勝ち星が計算できたスタンリッジを捨ててまで、取ろうとしたゴメスという新外人が
キャンプが始まって一週間が立つ現在もなお来日もしていない。
サードを守らせる予定だそうだが、そんな奴が役に立つ筈も無いから、もう要らんと
断ってしまえ。
サードなら若くて活きの良いのが居ったのに、目が無いからオリックスにやってしまった。
そんな外人にカネを捨てる代わりに、生え抜きの関本にポジションを与えてやろう。
檜山に起きる声援以上にファンが支持する関本を、なぜ首脳陣は
もっと重用しないのか。
関本がサードに居れば若手の投手たちは、ピンチを迎えてどれほど安心出来るか。
和田には期待したが、選手の起用が全く当を得ていない。
裏に控える中村が邪魔をしているのなら、その事実を明らかにして
和田自身の監督業をこなして呉れたらよい。
関本も完璧な人間ではないから、控えは必要だろう。居るじゃないか、新井良太が。
ともかくゴメスは不必要だ。
さて次は一塁手だが、新井のお兄ちゃんがどこまで変身出来ているのかによる。
ただし彼は、例の星野仙一のサムライ・ジャパンの四番をの要請を、肩に異常を感じて
いながら受けざるを得なかったという事情があったことも考えてやらねばならぬ。
星野仙一を褒めそやす人々が居るが、カレは相当なエゴイストでもある。
エゴと言えばかの野村克也が居るが、星野だって負けはしない。
見事なエゴイストで、目立ちたい男。
新井兄にサードは無理だから、ファーストを死守するしか道は無い。
今季ももたもたするのなら、二軍の英才森田や中谷も虎視眈々と狙っているぞ。
野球のセンスにかけては抜群の上本にも、今季こその期待があるが、上本なら鳥谷や
西岡に何かの異常が生じても、ただちに代われる能力がある。怪我をするなよ。
外野の目を転じて、まずは守備の要のセンターから。
昨年で守備力を大いに発揮した大和が俊介に大きく差を付けた。
俊介に再逆転があるとすれば、打撃をもっと磨くこと。
来日したマートンの身体が相当に肥満しているらしい。
初心に戻って新外人のつもりでやってくれないと、ここらで慶応の四番伊藤が出てくる。
もう一人の問題の男が福留だ。今のところ好調なバッティングを見せているとの
報道だが、春先は打高投低の時期。シリーズに入ってからが勝負だ。
今季も駄目なら矢張り伊藤の出番。
二軍にはまだまだ逸材が多い。
投手をあきらめた一二三という選手の打撃向上では上に述べたメンバーの地位も
安定では無い。
最後に矢張り和田よりも、明るい平田の方が監督向きだな。
何と言っても主戦捕手を固定することだ。和田が悪いのか、その裏に居る中村の
責任なのか。生え抜きの浅井を打撃が良いからと外野に回し、結構な戦力になって
いたのを戦力外通告でクビにした。浅井は安藤と同期にドラフト自由枠。
明らかに老捕手を集めすぎたことの、しわ寄せを浅井にかぶせた感じだ。
藤井がインフルエンザに罹って、しばらくは静養だという。
これで一抜けたになるのか。去年は日高が期待外れだった。
今季取った鶴岡も３０代半ばの選手だが、各球団の経験豊富で情報源としての
戦力には成る。
Ｄ４の姫野の評判が凄く良い。ならば捕手として使い続けろと言いたい。
なまじ打撃が良いからと、ポジションも無いのに外野に回す愚はいい加減にやめろ。
去年の途中で取った今成が悪い見本だ。打率の高さを買う向きがあるが、
あいつのチャンスつぶしの多さをどう見る。
ともかく矢野以後、一年間は頑張った狩野を大切に育てなかったことが大きい。
外野には候補は多すぎる程居る。捕手からの転向はもうやめろ。
タイガースには、筋の良い投手が大勢居るが、育ってこない一因は捕手に
あると自覚せよ。回を追うごとに老捕手は肩の負担が増してきて、
二塁に投げやすいアウトコースに集中。
そこを狙い打ちしての逆転負けが如何に多かったか。
梅野が本物なら、今度こそ徹底的に使ってゲームに慣れさせることだ。
その為には藤井をコーチに回しても良い。
あのソニーがどうしたのか。パソコン部門を投資ファンドに
売却するほどに悪いのか。
次に来るのがテレビだと言うが、韓国のサムソンなんかと
組んだのが仇に成ったんじゃないか。
世の中には「絶対にソニーだ」とこだわってきた、ソニー党員が
大勢ある筈だ。我が家には日立や東芝の製品はあっても
Ｐ社の製品は出入りを厳禁にしてきた。
この気持ちをどうしてくれる。
アブレットは大丈夫だろうな。
ボクはケータイぐらいは持ってているが、いつまでも赤い記号が
消えない迷惑メールには、ほとほと困る。
ハナシは変わって、今年の夏はうなぎが安く食えそうだ。
今は稚魚の取引が盛んだというが、去年の高値と比べて四分の
一ぐらいになっているそうだ。
コーヒー豆も安くなっている。
柑橘類は高いと言うが、オレンジやレモンなんか要らない。
日本にはミカンという王者が有る。
好調に事が運ばれて来ていた日本の経済が、大企業の好決算にも現われて、
賃上げも決定的な世論が生まれ、ただ消費税の実行が四月にあるのか
どうかに絞られてきた段階での、日本株価の正月以来の階段を急降下する様な
大幅な下げである。
厳しい冬季にも見舞われた米国経済の落ち目に、オバマ政権が何の手腕も
振るうことなく傍観し、連銀もまた市中への資金供給を縮小するという、
新興国には手痛い策に出ていることが大きく影響している。
新興国の多くがアジアにある。中韓を嫌い、日本との友好を深めようと
している国々だ。これは能力を欠きながら二期目の大統領に選ばれた
オバマの無能無策に連銀が動きを止めているからで、アベノミクスの
順調な進行に水を差す行為であり、ジェラシーから来るものとしか思えない。
トヨタの復活ぶりが紙面を騒がしている間に、ＶＷヅループが大きく成長し、
あの韓国の現代自動車が足元へと迫ってきている。
日本株は今日5日こそ、反発を見せたが為替の方は１００円を切りそうな状況で、
特に輸出企業には影響が大きい。
国会に話題を返るが、今日の参院予算委の中継を見ても、はたして衆参両院で
同じ質問、同じ答弁を繰り返す必要があるのかとの疑問が湧いてくる。
無駄という言葉の典型だと思う。
党首渡辺喜美の親父譲りの暴言めいた物言いに、江田が切れての分裂劇だと
思えるが、せっかく順調に成長してきていたものを、党を割るのは実に勿体ない。
今日の衆院の国会中継でも、野党議員でありながら、建設的な質問に終始する、
この党の出身議員たちには好感が持てる人材が多い。
たまたま得た政権で、内閣府の内部事情を覚えて、得意満面と嫌味な質問を行う
岡田などの民主党議員の、憎悪心をむき出しにした質問には、聞いている方も嫌な
気持ちしか出てこないが、みんなの党の出身議員たちは違う。
小異を捨てて大同につけと、両党の幹部に言いたい。
東京都知事選は、先ず舛添候補が一歩リードと伝えられているが、まだ誰に投票
するかを決めていない層も広く、予想は立てにくい。まあ細川のボケ老人が出る幕は
なさそうで、最悪の事態は免れる模様でヤレヤレだ。
問題なのは、大阪の自己中のオトコで、市政も府政もやりたい放題。ウラで支えていた
タカジンも故人となった今は、誰に頼るのか。大阪市の予算がますます苦しくなるが。