近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

東野、初回に4失点、中3日の先発は重荷だった。打線もチェンに通用せず完封負け。

2010-10-21 08:07:56 | 読売ジャイアンツ
東野背信!エースがまさか初回4失点 原監督も「重い」― スポーツ報知

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ第1戦(6試合制) 中日5─0巨人(20日・ナゴヤドーム)◆

完全に切り替えた。投打ともに完敗だった。試合後の原監督は現実を受け止め、吹っ切れたように言い切った。「しぶとく戦っているので、いいでしょう。全力でいった結果こうなったが、明日はまたニュートラルの状態で戦っていきたい」と、ときには笑顔さえ交えながら雪辱を誓った。

 第1Sで阪神に2連勝し、弾みをつけてナゴヤDへ乗り込んだ。初戦の先発マウンドに送り出したのは東野。16日の阪神戦(甲子園)で5回83球を投げ、自身初となる中3日での先発だ。頼みの右腕は、しかし初回、森野、ブランコ、藤井にタイムリーを浴びるなどいきなり4点を献上した。

 公式戦で9連敗も経験したナゴヤDでは、今季1試合平均2・1点しか取れていない。投手力のある中日相手では、あまりにも痛い大量失点だった。チェンを楽にさせてしまったうえに、攻撃面でも小技よりも連打を期待するしかなくなる。指揮官が「重い4点になりました」と話すのは、心からの本音だった。

坂本欠場、打線沈黙…巨人 大誤算で零敗開幕 ― スポーツニッポン(gooニュース)

痛っ!坂本リタイア!チェン攻略できず巨人2敗 ― スポーツ報知

遠い1点…中日に完封負けで初戦落とす 1― 巨人軍公式サイト

「おとりんの一言」

中日に挑戦するファイナルステージ、原監督の思惑が外れた格好で、大事な初戦で完封負けを喫してしまった。

先発は内海ではなく中3日の東野、微妙なコントロールが甘く、初回に連打を浴びて4点を失った。
打線も坂本の欠場もあって、1番から左打者をずらりと並べたが、左腕のチェンには全く通用しなかった。

アドバンテージを含めて2敗となり、残る5試合で4勝するのは至難の業だが、全力でぶつかるしかない。
吉見の先発が予想される第2戦が、勝ち上がれるかどうかのカギとなるだろう。