近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

雨中に咲いていた蓮の花も散ってしまった。

2007-07-24 14:52:40 | 花好きずき
 きょうは久しぶりの晴天だったが、午前中は非常に蒸し暑く、日なたにいると気分が悪くなりそうな感じであった。
この晴天もきょう限りとか・・・。

 先日、雨中にようやく咲いた蓮の花だが、雨にあたって哀れな姿しか見られなかった。
曇り空になって蓮らしく花びらを閉じていたので、きょうは目一杯開いているだろうと思ったら、案に相違して花びらはすべて落ちてしまっており、実の部分しか残っていなかった。
ちょっと残念な気がしないでもないが、また小さな蕾ができているので、そのうちに開くことだろう。












【蓮 (はす)】

・睡蓮(すいれん)科。
・学名 Nelumbo nucifera(蓮)
     Nelumbo : ハス属
     nucifera : 堅果を持った
・インド原産。
・すごくきれいな色。
・蓮は「蜂巣(はちす)」の略。
 実の入った花床(花中央の黄色部分)はたくさんの穴があいていて
 蜂の巣に似ていることから。
  漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことからといわれる。
・夏の朝に水面まで花茎を立てて開花。
 朝早く開き午後3時頃には閉じる。
 花の開閉は3回繰り返し、4日目には花びらが散る(不思議!)。
・アジアの多くの国の国花となっている。
・仏教では西方浄土の極楽は神聖な蓮の池、と信じられているため、寺の
 境内にハス池をつくって植えるようになった。
  また多くの仏典に「蓮華(れんげ)」の名で 登場し、仏像の台座にも
 その形がよく使われる。
 (”蓮華草”ではなく、こちらの「蓮」です)
 ちなみに、古代エジプトで神聖視されたのは蓮ではなく熱帯睡蓮(スイ
 レン)です。
・泥の中にある根の部分はふくらんで蓮根(レンコン)になる。
 サクサクしてて、おいしいよ。花、葉、茎、種子なども食用になる。

(出典:「季節の花300」)

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