リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

デジタルハイビジョンは風景を家の中から変えた

2006-08-30 22:42:40 | Weblog
昨年の年末、我が家のリビングのアナログテレビが故障して見えなくなった。
テレビが好きな妻は、早く何とかしてほしい

さっそく、近くのY電機でデジタルハイビジョンテレビを買った。
多少設定は難しかったが、なんとか見られるようになって、その画像にびっくりした。

今までのテレビはなんだったのか?
遠景の石垣の一つ一つが区別できるほど鮮明な画像に、しばらく感動した。

もちろん、荒川静香の金メダルの演技もデジタルハイビジョンテレビで見た。

デジタルハイビジョンテレビを見て、これは必ず日本の風景を変えると思った。
なぜなら、精細で美しい画像は、視聴者を感動させるからである。
コンピュータグラフィックを使わない限り、細部まで鮮明に映し出す画像は、同時に真実をも映し出すからである。

しかし、次第にその画像になれると、よほど内容のあるものでないと映像の価値を生かし切れないことに気づいた。
つまり、内容のない番組をデジタルハイビジョンテレビで見ても意味がない。

さらに、我が家(特にキッチンと風呂場)を見たとき、デジタルハイビジョンテレビの映す世界とのギャップが大きいので、ショックというよりあきらめに近い感情を抱いたことは確かである。

意識はしていなかったが、我が家をリフォームする一つの無意識の動機が、デジタルハイビジョンテレビの鮮明な映像にあったように最近思う。
実際、リフォームして分かったことだが、デジタルハイビジョンのあの世界が現実に身近に展開するのはそれこそ、感動ものだ。
映像ではない、現実なのだ

確かに、デジタルハイビジョンテレビは、日本の風景をまず家の中から変えていっている。
これだけは、間違いないと思う。