リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

本当の温かい家は、仏つくって魂入れる

2006-08-16 21:41:08 | Weblog
Unknownさん、コメントありがとうございます。


実は、私は今も時々屋根に上ります。

怖いので、はいつくばりながら上るのですが、屋根の上からの景色は、絶景です。

幸い、我が家の周囲にはそれほど高い建物がありません。

屋根の上で、ぼーっと景色を見ているのは最高です。

特に、夕方の刻々と変わっていく朱い空を見ているとこの世のものとは思えないくらいです。


ときどき上るので、屋根の具合がどうなっているかもだいたい知っています。

確かに鬼瓦もはずれかかっていますし、しっくいもとれているところが何カ所もあります。

おまけに、瓦(コンクリート瓦)が何枚か割れています。

もう少し若ければ、自分で何とかするのでしょうが、そこまで自信がありません。


屋根なんか見えないのでどうでもいいのではないかとも考えたのですが、やはり地震に備えて、少しでも軽くしておいた方がいいかなと考えて、葺き替えることにしました。

それと、天井板にしみがあり、明らかに少しずつ雨漏りしているのが分かります。

これから、台風シーズンを迎え、なんとか事前に手を打っておかなければなりません。


今日知人と話をしていて、2人で合点したことがありました。

それは、最近の家造りやリフォームは、

「仏つくって魂入れず」

だということです。

知人は、食洗機を入れたにもかかわらず、水道の配管がつながっていなかったため、使えなかったそうです。

家造りやリフォームは、職人のわざと魂ではないでしょうか。

そして、家はそこに住む人の住まい方と心だと思います。

Unknownさんのお宅は、住まい慣れた建物を大切にされ、そこに温かい心が入った本当の「家」だと思います。

ますます素晴らしい「家」にしていってほしいと思います。