リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

リフォームは時間を生み出す

2006-08-25 23:06:19 | Weblog
リフォームして気づいたことがある。
それは、リフォームは時間を生み出すということである。

我が家のシステムキッチンは、上部の収納部をのぞいて、観音開きの扉はない。
すべて、引き出し式か引き違い扉である。
すると、一覧で何があるか分かる。
食器や調理用具、根菜等の食材、冷蔵不要な保存食品、缶入りやペットボトル入り飲み物など。

たとえば、私はペットボトルのお茶を激安スーパーでケース買いする。
1本あたり70円くらいで購入できるからである。
スーパーでも100円はする。
コンビニなら、150円はする。
それを、システムキッチンの引き出しに段ボールから出して、きれいに収納しておく。
お茶が1ケース(20本)とサイダー30缶は、楽々入る。

毎日飲むので、徐々に減る。
しかし、引き出しさえあければどの程度残りがあるか、一目瞭然。

以前ならば、ケース買いしたもののケースに入れたまま積んでおいた。
そのため、一目で残量が分からないため、少なくなるとまた購入して、場所をとることになってしまった。

空の段ボールは、残量が減るとぺこぺこするが、腰を曲げて横から見ないと残量を確認することができない。
そこで、中身を確認しないまま、適当に購入するため、積みますことになる。
すると、減った下の段ボールを始末するのが一苦労になる。
わざわざ、上の段ボール箱をもう一度おろさなければならなくなるからだ。

リフォームして、こうした余計な時間がまったくかからなくなった。

食器にラップをかけるのも、上部の小引き出しからラップをさっととって、あっという間に次から次へとかけることができる。
カウンタートップに皿を置き、腰をかかめずに、小引き出しからラップとることができるからである。
あまりにも簡単に、さっさとできるので、片づけるのが楽しい。

今日は妻がスイカを買ってきたので、私が切ってラップをかけ、次から次へと冷蔵庫で冷やす。
なんだか、今まで使っていたラップとは違うのではないかと思うほどである。
しかし、よく考えてみるとカウンタートップの高さが実に作業しやすい高さなのだ。
それが、すぐ近くの引き出しにあるラップと組み合わさって、てきぱきと家事をこなすことができる。

もちろん食洗機もそうである。
今まで大量の水と時間をかけて、食器を洗っていたことがうそのようである。
しかも、時間をかけたわりにはきれいにならない。
食洗機なら、コップなどピカピカ。

以前なら、お茶やサイダーなどペットボトルや缶から直接飲んでいた。
しかし、今は、色や香り、炭酸の泡がぷつぷつとわき上がってくるのを楽しむため、わざわざピカピカのコップに移しかえるほどである。
それも、どんな一流ホテルよりきれいで、自分好みのコップに入れることが出来る。
こんな、贅沢はない。

時間が生み出せるうえ、生み出した時間で楽しむ時間をもつこともできる。

時間は、貴重な資源。
その貴重な資源である時間をシステムキッチンが生み出している。

明日は、この続きをもう少し詳しく書きたい。