おんらく館~のこぎりものには福がある~

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久々に「もののけ姫」を見た

2015-11-13 | 映画
先日の「ジブリの大博覧会」で、「もののけ姫」という作品が久々に気になり、昨晩鑑賞しました。

改めてスゴイ作品だと思いましたね。

公開当時、「難しい」という批評があちこちで起きてましたが、今この時代に見返すと、それらが一つ一つ意味を持って改めて問いかけてくる感じです。

宮崎駿、恐るべし!
個人の脳みそで出来る世界観ではないと思いますよ!
天才ってスゴイ!!


折角なので英語版もあわせて鑑賞しました。

割とセリフが変更されているのにちょっと驚きました。

多分、その国の文化とか風習で、理解しやすい表現というのが変わるから、なのだろうと思いますが、
そういいながらも、字幕の説明の方が「なるほど」と分りやすい部分もあったりして、自分の日本人としてのアイデンティティを恥ずかしく思ったりもしました。。。(苦笑)

訳として面白かったのが、「たたり神」も「鬼」も「demon」と言われていたこと。

また、エニシの村において、アシタカのことを「プリンス・アシタカ」と言っていたこと。

「プリンス」という単語に一瞬「え?」とも思いましたが、よく考えてみたらグリムやアンデルセン童話などの「王子様、お姫様」もこういうことだから、外国人にとっても、日本人が西洋童話を理解することにおいても、良い表現なのかな?と思いました。



「もののけ姫」、スゴイです。。。





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