いかに弾き易く、更に広い音域を持つミュージカル・ソウが出来ないか?
というのは僕の長年の課題の一つ。
とはいえ、腰が重いというか、臆病というか、きっかけがないと動けない性分で、
頭の中でぐるぐる妄想しているうちにどんどん歳月は過ぎていきます。。。
そんな中、たまたまピアノの仕事で出向いた先が、鉄工所勤務の方の家。
思わず、
思い切って、
カットをお願いしました!
少々困惑されながらも(当然ですよね・・・)快く引き受けてくださり、後日図面を持って再び伺いました。
それから数日、出来上がったのが写真の鉄板。
(歯がないのでのこぎりとは言わないでおきます)
サイズが2種類。
鉄板の厚みも1ミリと0.8ミリの2種類。
鋼鉄だと板の単価がものすごく高くなってしまうため、鉄板でお願いしました。
しかも工場にあった板を使ったので、格安でやってもらいました。ありがとうございます!!!
実際に弾いてみた所、音は出たんですが、1発で曲げ癖が付いてしまいました。
やはり鋼鉄じゃないとダメなんですね。。。
まあ、今回は、サイズと厚みによる音域の調査(?)なので、曲げ癖が付いても構わないんですけど。
これを素材に形状を削ったりしながら試行錯誤をするつもりです。
ただ、騒音が心配・・・(ご近所様ゴメンナサイ。。。)