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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

ホールと音響

2013-01-08 | 音楽・イベント
日曜日のコンサートで、夜の部のヴァイオリン(今回は一人だけ)のリハで音響チェックをしたら音が引っ込んで聞こえたので、一歩下がって弾いてもらいました。

本人も驚いていましたがバランスが全然変わりました。

実はこれ、ヴァイオリニストの漆原啓子さんから教わったことなんですが、たった一歩立ち位置を変えるだけで随分と変わるんだな~、と。

昼の部のソプラノも2曲目からオケに埋もれてしまったので、2,3歩前に出てもらいました。

のこぎりの場合も、前に出ると音も前に出るみたいです。(自分の経験では)

そして今回驚いたのが、オケのバランス。

指揮者にバランスを聞かれ、向かって右(低音セクション)では低音が太く鳴って迫力あるんですが、左(ヴァイオリン側)に移動すると低音があまり聞こえず音がペラペラ。。。と説明。

実は自分で言いながらも、これは仕方ないことなのかな?と思っていたんですが、

それを聞いた指揮者がチェロとコンバスに何か一言。(何を言ったのかはわかりませんでした)

するとその後からオケのバランスがまったく変わり、どこに移動しても同じような響きが広がったのでした。

う~ん、何を言ったんだろう?
誰かご存じないですか?


そのうちまた機会があったら聞いてみよう。(^^)