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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

特殊音楽祭

2019-07-14 | 音楽・イベント


特殊音楽祭、3回目でしたが今日はサイコーでした‼️



即興をテーマに8人が4組に分かれて演奏。

坂田明
巻上公一
中川俊郎
直江実樹
亀井庸州
久保田晶子
照内央晴
松本ちはや (敬称略)

その場の抽選で選ばれるので、誰と誰がどういう順番で、というのも蓋を開けないとわからない。



トップバッターが坂田明さんと松本ちはやさん(パーカッション)
やはり坂田さんに目が行ってしまいます。
途中で声が入り、後半はクラリネット。どれも素晴らしい❗
松本さんも負けていません。争っているわけじゃないけど(^_^;)

この時は写真を遠慮してましたが、このあとOK が出たので何枚か撮りました。

二組目は直江さん(ラジオ)と照内さん(ピアノ)
直江さんとは以前共演したことがありますが、彼のラジオ(本当にラジオです)がここまで多彩に音を奏でるとは思いませんでした。
感服です。



次が巻上さんと久保田さん(琵琶)。
巻上さんはテルミンから始まり、ヴォイス、尺八、コルネットと色々繰り出しましたがやっぱり声がいいですねー✨
尺八も突拍子もない吹き方をしながらもちゃんと音が出てパフォーマンスになっているところがスゴイ。




それにしても本当に目の前で坂田さんと巻上さんの演奏が聴けるという幸せ‼️

最後は中川さんと亀井さん(ヴァイオリン)。



余談ですが中川さんとは以前譜めくりをさせてもらったことがあるんですがちゃんと覚えていてくれてちょっと感動しました(笑)

お二人の演奏中最前列の小さい子どもがグズってしまったんですが、すかさず演奏が子守唄モードに🎵
この時は場内大爆笑でした。
他にも爆笑するシーンが何度もあり、もちろんスゲーと聞き惚れるシーンも多々あり、間近でこれだけのものが観れたことに本当に感謝です‼️

そして最後にこれも即興で全員で演奏することに!





これも素晴らしかった!


企画運営してくれた山本さん、本当にありがとう❤️













梅雨とピアノ

2019-07-08 | 調律
今年の梅雨は雨が多くて涼しいですね。。

まあ、昨年のような猛暑に比べれば今年の方が過ごしやすいと思ってしまいますが。
西日本の豪雨災害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。。。


そんな雨の多い昨今、ピアノの不調も今年は多く聞きます。

だいたいが「音が出ない」「鍵盤が上がらない」といったものです。


近いところでピアニストの友からも「最高音のハンマーが動かなくなった」とお知らせがあり伺う予定でした。
もっとも彼のところは除湿機を買ってガンガン運転を続けたら最善した。ということで行かなくて済みましたが。

ピアノの素材は生きてますので極端な湿気、乾燥は嫌います。

その友人にも伝えましたが、湿度計を置いて不具合の出る限度を知ってください。
何%を超えると調子が悪くなる、というようなことが分かれば除湿機を入れる、エアコンをドライにするなどご自身で対策も出来ます。


またお客さまからよく「梅雨時は調律やめた方がいいでしょうか?」と聞かれますが、
もし梅雨時にピアノの調子が悪くなるのでしたらこのタイミングでないと修理改善が出来ません。

同じ理由で冬場の乾燥で不具合の出るピアノも多いです。
特に最近の住宅環境は冬の湿度が極端に下がるところが多いですので。

乾きすぎは木材の割れの原因にもなりますし、同じように湿度計を置いて気をつけてください。
30%を下回らないように。

今でしたら80%を超えないように。

人が不快に感じるときは、楽器も不快に感じています。













海獣の子供

2019-07-06 | 映画
映画『海獣の子供』を観ました。

漫画の連載時気になったんですが、作風が合わず読んでいませんでした。
なのでどんな作品なのかも知らないので楽しみにしてましたが、
とても観念的な作品ですね…

80年代の空気を感じました。

出来事の為にキャラクターが役割を演じているという風で終始客観的に観ていました。
両親の立ち位置もよく分からなかったけど、クライマックスもよく分からなかった。
原作だとまた違うのだろうか?

しかし、まさか舞台が地元だとは思わなかった。。。


ただ音と映像は素晴らしかったです。
音楽もよかったけどそれ以上に波の音などの効果音が素晴らしかった。
そしてキャラクターもよくあれだけ原作のイメージを動かしているなぁ✨凄いです。

観賞する、浸るという意味では劇場で観ないと意味のない作品だったように思います。
その意味では観られてよかったです。

ただ、メガネを忘れたのは大きな不覚であった…(^^;)

新聞記者

2019-07-01 | 映画
早いもので、今年も今日から下半期。
そして毎月1日は映画の日、ということで映画「新聞記者」を観てきました。

面白い、という言葉はあまり適切でないかもしれませんが、面白い!!

事前予想として「多分重たいから終わったらもう1本軽いもの観ていこう」とか考えていたんですが、今日はもうこれで満足してしまったのでもう1本はやめました。(笑)



映画は新聞記者と内閣情報調査室の官僚の2人を主人公として「この国のため」とは?を問う一級のサスペンスでした。

新聞社へ、ある大学の設立に関する謎のリークが送られ、それから
しばらくしてある官僚が自殺する。

その理由は?接点は?というところで新聞記者と若き官僚の視点から物語が進められていきます。

ハラハラドキドキで全く退屈するところのないエンターテイメントに仕上がってると思います。

この監督も若いのにすごいなー・・・!



ぜひ多くの人に観てもらいたいですね。

映画「新聞記者」














アニメの礎

2019-07-01 | お出かけ
久々に阿佐ヶ谷へ行きました。
以前行ったのはアニメの打ち合わせ。
そして今日は「日本のアニメの礎」という講演会。

いずれもアニメ関係(^^)
更に、今日の講演会は杉並区のNPO事業主催でしたが、冒頭の挨拶で「アニメの町ですが、私たち自身アニメのことをよく知らないので」という開催理由を話されてました。
うん、どっぷりアニメ。。


今日と来週と2回ありますが、今日は「鈴木伸一が語る わたしのアニメ史」というタイトル。




様々な作品を手がけてきて、現在杉並区アニメーションミュージアムの館長をなさっている鈴木伸一氏のお話です。

レジュメが用意されて、最初に「5分で分かる鈴木伸一」というところからのスタートでしたが、それが20分以上になり、
そしてご本人のお話も、幼少期の思い出話に早速花が咲き、なかなか前に進まない。。。

時間を大幅にオーバーするも、レジュメの最後まで行きませんでした(笑)

まあ、これはこれで面白かったですが。。。


全体的には誰と何をした、というお話しでした。

個人的には、氏のアニメに対する向き合い方、考え方等を聞きたかったですが、まあタイトルが「私のアニメ史」ですからそれはムリか。。。(^^;)


とはいえ、楽しそうにしゃべり続ける鈴木氏の様子はとても好印象でした。



生憎の雨模様となりましたが、アーケードの商店街は賑わっていて、こういう町はいいな、と思いますね。