実写ルパンのスチールを見て

偶然、ＭＳＮのトップで見た。
まあ雰囲気は出ているけれど、どう見ても優秀なコスプレの感じしかない。
自分の中では、コスプレはコスプレで、作品は作品。それはまったくの別物。
なので、気合いの入ったコスプレイヤーが劇をするという風にしか見えなかった。

『ルパン三世』といえば、原作はかなりのハードボイルド。
まあ、アニメはだんだんと丸くなっているけれど、それでもまだ実写との親和性は高いと思ったんだ。
自分の中では『人狼』とかは別にしても、ルパンの世界はリアルな方だった。
そのルパンですら、本当に実写化されると「これは違うなぁ」という感じがしてしまう。
ということは、そこら中にあふれている美少女キャラなどはリアルとはまったく相容れないものであり、２次元の美少女になれてしまった目では、３次元の人間のかわいらしさなんて理解不能になっているのかもしれない。
たぶん、赤羽４８が気持ち悪く見えるのはそのせいだ。