松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

珍しくタイムリーな話題で

2013-06-04 15:22:51 | なんでもない日々
「友達」という言葉は好きですが、これに「登録」とか「追加」などの単語を付け加えると、とたんにうさんくさくなる不思議をかみしめる松浦です。
こんにちは。

さて。
大震災以後、やたらと「絆」プレッシャーをかける勢力がありますが、独身男性板のみなさま、ご健在でしょうか?
そもそも、「絆」というのは人を「立場」に絡め取る「ヒモ」のことを指す単語ですよ。クレジットカードなどとサービスを連携させるときの「紐付け」のヒモです。どうも「縁」という言葉と勘違いして使われているような気がするので念のため。

そんなヒモ社会を如実に表現しているのが、その名の通りLINEというサービスです。
そのLINEが講談社と一緒になって、オンライン小説をはじめました。
さらに小説賞も開催するようです。
こういう色物イベントは好きですが、参加はしません。

なぜか?
小説賞をうたっていますが、小説を扱う気が感じられないからというのがひとつの理由です。
関連ページを読めばわかるのですが、締め切りが8月。そして投票が10月。
まあ、ここまではいいでしょう。
ところが、受賞作は今年中に「出版」とあります。

いったいどんな技を使うと、そんなスピードで出版が可能なのでしょうか?
これはもう出来レースか、さもなくば取り次ぎを通さない、いわゆる私家版を作るということなんでしょう。
コメント
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