再現性って言葉と最初に出会ったのは、書籍分野ではなく画像でした。
ま、写真のことです。
松浦が高校生くらいまでは銀塩写真が中心で、デジカメなんてものはおもちゃ以外の何者でもありませんでしたよ。
それが大学在学中にがらっと変わりまして。いつの間にか銀塩写真はすっかり消えてしまいました。
ここで感じたのが、再現性という言葉です。
デジカメは確かに優秀です。
しかし忘れてはいけないことがあります。
「坂本龍馬の写真は今も見ることができる」が、「あなたの携帯に入っている画像はおそらく10年後には再生不能」ということ。
この構図が書籍にも当てはまるようで怖いのです。
紙媒体の本は、古文書でも(文字さえ読めれば)解読可能ですが、電子データは「ファイルが開けません」で終わりです。
劣化しないのが取り柄のはずのデジタルですが、再生手段がなければ劣化もクソもありません。
そういう難しい時代なんだな、と思うのです。
ま、写真のことです。
松浦が高校生くらいまでは銀塩写真が中心で、デジカメなんてものはおもちゃ以外の何者でもありませんでしたよ。
それが大学在学中にがらっと変わりまして。いつの間にか銀塩写真はすっかり消えてしまいました。
ここで感じたのが、再現性という言葉です。
デジカメは確かに優秀です。
しかし忘れてはいけないことがあります。
「坂本龍馬の写真は今も見ることができる」が、「あなたの携帯に入っている画像はおそらく10年後には再生不能」ということ。
この構図が書籍にも当てはまるようで怖いのです。
紙媒体の本は、古文書でも(文字さえ読めれば)解読可能ですが、電子データは「ファイルが開けません」で終わりです。
劣化しないのが取り柄のはずのデジタルですが、再生手段がなければ劣化もクソもありません。
そういう難しい時代なんだな、と思うのです。