友人のクマさん(クマさん! ブログ読んでくれてる~?)から紹介してもらったCD。
『ヘビメタル・ビバップ ブレッカー・ブラザーズ』
ネットで「エレクトリック・ビバップ」とベタな入力で検索すると、
モール・モチアンの「ジ・エレクトリック・ビバップ」がズラーと出てくる。
(…)
間違った…。「ヘビメタル・ビバップ」であった(笑)。
ところで、モール・モチアンの「ジ・エレクトリック・ビバップ」で、
カート・ローゼンウィンケルがやってるんだけど、これがすげーんだ!!
もとい、今回は「ヘビメタル・ビバップ」のはなし。
2曲目で、それこそベタなブルースをやっているんだけど、
ここでのランディー・ブレッカーの演奏が凄いんだ。
でも私が教わってきた知識では、絶対にあり得ない演奏だったんだよね。
なんというか、こう、フレーズが全体的に半音ずれてるっていうかな…。
かっこいい! 実にかっこいいのだけど、??????という感じ。
ある方法論にのっとってやっていることは確実なのだが、それがどういう
アプローチ法に基づいているのか、さっぱり理解できなかった。
最近、「クロマティシズム」の研究を始めてようやく理解できた気がする。
もちろん、それがすべてではないと思うが、なんとなくランディーの意図が
つかめてきた。
結局、アウト・フレーズはイン・フレーズを意識してはじめて活きる。
したがって、「イン」ができない人は「アウト」できない。
それはただの出鱈目になってしまう。
アウト・フレーズ、ひとたび間違えるとインになる(笑)。
凄い人になると、もう「イン」も「アウト」も意識しないで、
ただ感じたようにやっている。それがランディー・ブレッカーだと思った。
すごいなー、本当にすごいなー…。
ブレッカー・ブラザースというとむしろ弟のマイケルの方が有名なんじゃないかな。
ランディーはジャズ・ミュージシャンというよりフュージョンという扱いなんだろうな。
でも、どっこい、彼のCDは他にも数枚もっているが、どれもすごいぞ。
彼のインプロビゼーションもさることながら、作曲した曲がとてもいい。
彼のCDでアダム・ロジャースという新進気鋭の天才ギタリストを発見できたしね。
ともかく、ようやく自分の中の知識の点と点が線でつながった気がする。
一方の点には「ランディー・ブレッカー」、そしてもう一方の点には、
なんとあの「マイルス・デイヴィス」がいたのだ。
ジャズ史上もっとも偉大な人、燦然と輝く巨星、マイルス・デイビスについては
今度改めて書いてみようと思う(いつになるかはわかりません、そのうちということで)。
がんばろう、日本!
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
『ヘビメタル・ビバップ ブレッカー・ブラザーズ』
ネットで「エレクトリック・ビバップ」とベタな入力で検索すると、
モール・モチアンの「ジ・エレクトリック・ビバップ」がズラーと出てくる。
(…)
間違った…。「ヘビメタル・ビバップ」であった(笑)。
ところで、モール・モチアンの「ジ・エレクトリック・ビバップ」で、
カート・ローゼンウィンケルがやってるんだけど、これがすげーんだ!!
もとい、今回は「ヘビメタル・ビバップ」のはなし。
2曲目で、それこそベタなブルースをやっているんだけど、
ここでのランディー・ブレッカーの演奏が凄いんだ。
でも私が教わってきた知識では、絶対にあり得ない演奏だったんだよね。
なんというか、こう、フレーズが全体的に半音ずれてるっていうかな…。
かっこいい! 実にかっこいいのだけど、??????という感じ。
ある方法論にのっとってやっていることは確実なのだが、それがどういう
アプローチ法に基づいているのか、さっぱり理解できなかった。
最近、「クロマティシズム」の研究を始めてようやく理解できた気がする。
もちろん、それがすべてではないと思うが、なんとなくランディーの意図が
つかめてきた。
結局、アウト・フレーズはイン・フレーズを意識してはじめて活きる。
したがって、「イン」ができない人は「アウト」できない。
それはただの出鱈目になってしまう。
アウト・フレーズ、ひとたび間違えるとインになる(笑)。
凄い人になると、もう「イン」も「アウト」も意識しないで、
ただ感じたようにやっている。それがランディー・ブレッカーだと思った。
すごいなー、本当にすごいなー…。
ブレッカー・ブラザースというとむしろ弟のマイケルの方が有名なんじゃないかな。
ランディーはジャズ・ミュージシャンというよりフュージョンという扱いなんだろうな。
でも、どっこい、彼のCDは他にも数枚もっているが、どれもすごいぞ。
彼のインプロビゼーションもさることながら、作曲した曲がとてもいい。
彼のCDでアダム・ロジャースという新進気鋭の天才ギタリストを発見できたしね。
ともかく、ようやく自分の中の知識の点と点が線でつながった気がする。
一方の点には「ランディー・ブレッカー」、そしてもう一方の点には、
なんとあの「マイルス・デイヴィス」がいたのだ。
ジャズ史上もっとも偉大な人、燦然と輝く巨星、マイルス・デイビスについては
今度改めて書いてみようと思う(いつになるかはわかりません、そのうちということで)。
がんばろう、日本!
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
僕はドラムのテリーボジオの強力なプレイばかり聞いておりました・・・。
今聞いてもすごい!
ブレッカーさんたちは、どのアルバムも強力なドラマー、そして曲が良いので大好きです!
今度はランディのアクロバティックな・・・、あ、クロマティックなプレイに耳を傾けてみます!!!
実は私は「クロマティシズムの研究をしている」と偉そうなことを書きましたが、イントロダクションがようやく終わったところですのでまったく偉そうなことはいえないのです(笑)。なにしろ日本語化されていない概念が多すぎて、それを理解するのが大変なのです。
いままでの私の音楽的素養では、とうてい太刀打ちできないということはわかりました。
今の音楽を大切にし、楽しみながらステップアップしてゆくつもりです。
気楽にやります。
ともに戦いましょう。