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チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 奥州藤原氏で世界制覇 その1

2011-04-10 20:23:32 | ゲーム
チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 藤原泰衡で世界制覇 その6の続き

 極東の島国の東北地方から世界の1/3を治めていた藤原泰衡が崩御しました。次になすべきことは後継者の選択です。実は藤原泰衡はすでに後継者を決めており、平泉の地にとどめていたのでした。藤原泰衡を継ぐのは、次男の藤原忠長です(もちろん架空の人物です)。

 国王が二世となり、サブタイトルをちょっと変えて世界制覇を続けます。



 ちょっとやんちゃな顔つきですが、政治力が他の兄弟よりもやや高かったのが決め手でした。世界の名だたる武将とは比べるべくもありませんが…。戦闘と知謀は藤原泰衡よりもずっと低いですが、直接戦闘したりすることもないでしょう。

 後継者が公になった後に警戒しなければならないのが、支配都市の領主が後継者に不服で国王として認めず、独立国家となることです。藤原泰衡はそれを恐れていたので、世界中の武将の忠誠度を最高値まで上げることを最優先にしていました。そのおかげか、誰一人独立することはありませんでした。ただほとんどの武将の忠誠度が下がっていましたので、すぐに宴に呼んで忠誠心を養ってもらいました。これに半年ほどかかりましたが。

 それが整ったら、ようやく敦煌のチンギス=ハーン攻めです。モンゴルの軍隊はなぜか相変わらずケレイトの都トーラを包囲しています。チャンスは今しかありませんが、興慶の街には軍隊を編成するだけの軍資金が不足していました。そこで、足が早く火矢が使え敵を混乱させることもできる義経にフルの5部隊を与え、元は金の将軍だった完顔陳和尚(かんがんちんわしょう)に火砲兵2部隊を率いさせて敦煌に向かわせました。

 チンギス=ハーンはそれを察知したのか軍隊を敦煌に戻し始めましたが、ギリギリで我が軍が先に敦煌に到着です。義経はヒット&アウェイで城門をこじ開けて火矢と間謀で敵を混乱させ、その隙に完顔陳和尚が城壁の外から敵の第1部隊を狙い撃ちです。そのおかげでノーダメージで敦煌を落としました!



 タコ殴りにされるチンギス=ハーンの図。左下と城内の戦力600の5部隊が義経軍、右下の戦力600の火砲2部隊が完顔陳和尚軍。城内で火だるまになっている戦力45の部隊がチンギス=ハーンの第1部隊。この次の一手で完全勝利しました。完顔陳和尚は史実ではオゴタイ(チンギス=ハーンの息子で第2代ハーン)にやられていますが、ここの歴史では文句無しの大手柄です。



 ヤケクソになっているチンギス=ハーン様。もちろん解放しました。いずれ気が向いたら平泉政権に力を貸してくれると嬉しいです。

 この後はオノンから北条泰時がケレイトを攻め落としました。なぜかオゴタイがケレイトの将軍になっていましたが。そして敦煌から完顔陳和尚が吐蕃(チベット)の首都ラサを攻めましたが、ここはかなりアクセスに手こずり、半年以上かかってやっと落としました。

 1208年 秋  敦煌にてモンゴル滅亡
 1209年 新春 トーラにてケレイト滅亡
 1209年 冬  ラサにて吐蕃滅亡



 ラサ入りした完顔陳和尚。戦闘力は世界第3位で、リチャード1世(98)、チンギス=ハーン(97)に次ぐ96を誇っています。その次は源義経(95)ほか。現在支配都市は19で、中国・モンゴル文化圏と東南アジアを統一しました。ここから西の中央アジアからイスラム世界に突入です。まったく異なる文化が待ち受けています。

つづく