まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【映画鑑賞】社会の深層からの風景。PART THREE

2023-08-09 08:43:25 | 今日のひとり言

防災カレンダー
9日。月が天王星に最接近。新月週間。

青森県 八戸市 9時53分 北方向


神奈川県相模原市から八王子方面


新潟北部から西方向





 ミッションインポッシブルという映画を観て、いくつかの風景が観客の心の中に刷り込まれる感覚を持ちました。
 これは私の個人的な感覚なので、どうぞ話半分の小説物語としてお読みください。



その時代の人々の心の奥底の風景を描いた作品は大ヒットする。

 大ヒットする映画というのは、その時のその時代の人々の心の奥底にある共通の風景が描かれた作品である。その時代の人々の心の奥底の風景が、きちんと受信されて映画の作品の風景として描かれているから、大勢の人がその作品に共感をもち、その作品に惹かれます。

 それは人々への警鐘のこともあります。
 そういう映画は、大勢の観客が、その災難を擬似的に体験したり、あるいは顕在意識の注意として捉えることにより、実際の災難の因子を小難にする効果があるという仮説です。

 一番わかりやすいのは、昭和29年に上映された初代ゴジラです。日本中が焼け野原になって多くを失った配線。そこから4年たった時期。日本人の「漠然とした不安」をゴジラという怪獣の風景で表現しました。



世界的なヒット作になるのなら、それを使って人間社会の未来を誘導することも出来る。

 でもその原理を使って、逆に世論を誘導することも出来ます。
 特定の風景を、大勢の観客の無意識に刷り込むことによって、社会全体をその風景の方向に誘導することもできます。一種のサブリミナルの催眠術のようです。

 しかし、その風景は決して顕在意識までには浮かび上がらせてはいけません。顕在的に意識されたものは、もう現実化しなくなります。

・潜在意識の風景は引寄さられる。
・顕在意識の風景はもう現実化しない。

 未来を予言していると言われるゲームカードとか、毎年未来を予言していると言われる世界的な雑誌の表紙などは、陰謀論者の方々が好きな話題の一つです。

 これらも同じ原理で、社会未来を特定の方向に誘導することが可能です。
・漠然とした光景のデザイン(潜在意識に刷り込むテクニック)
・でも幾通りにも解釈が可能(顕在化させないためのテクニック)



何とかカードも同じテクニック。

 だからもし、そういうカードや表紙を見たときは、
 その幾通りにも読める未来のそれぞれを「それは起きるかもしれない」と顕在意識で想定して、それらの災難の被害を最小にする対策を各自が実行すると、そのカードや表紙は、その分無効化されて行きます。という仮説です。

 逆に
「そんなのは都市伝説さ」と一笑に付すと、潜在意識の設計図として位置したままとなります。

 だから、そのように誘導したい人たちにとっては
・そのカードの絵柄の内容メッセージ光景は認識するけれど(潜在意識刷り込み)
・そんなことは起きないよと一笑に付す(顕在意識には浮かばせない)
というバランスが、プロの腕の見せ所。となります。



無意識の呪縛の風景を解けるか?

 一方私達個人個人の人生においても、私達が成長の過程で、親や周囲の大人たちによって潜在意識に刷り込まれた風景は、私達の人生の未来を決める要素の一つです。

 逆に言うと、自分の潜在意識に刷り込まれた風景がどういうものか。それを知ると自分の人生の未来の自由度は飛躍的に高まります。
 潜在意識の風景が顕在化されれば、私達はその分自由になる。
 親や周囲の大人たちが刷り込んだ、潜在意識風景という呪縛から解ける(ほどける)からです。

 機会があれば、私達一人ひとりが自分の呪縛から解かれる事象について考察して行きたいと思います。



 映画鑑賞のシリーズは今回で一旦区切ります。
 また興味深い映画の感想があれば、書いてみたいと思います。それでは〜。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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私は輪廻転生を信じているので(確たる根拠はありませんが)、まずは今生を精一杯生き、振り落とされないようにしたいと思います。それでダメなら、来世また地球に伺いたいと思います。次もまた、まるぞうさんに会えたら嬉しいです。

→ 私も半径5m以内の幸せ派です。私達の膨大な過去の体験も、そして果てしない未来の風景も、今こここの瞬間に同時にありますものね。

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本多猪四郎監督もそんな監督のお一人。観てきましたよ、『地球防衛軍』4kリマスター版素晴らしかった。基本的にはSF娯楽作品ですが、そこに込められたメッセージには、現代に通じるものがたくさんあります。ある種「預言書」なんじゃないか?と思える程です。
機会があったら本当に観て欲しい。侵略者ミステリアンのやり口とか、まるでどこかの国みたいだし、それに対する日本の防衛大臣が毅然としていてね、観ていて胸がすく。果たして今の日本の政治家に……。まあ、いろんなことを考えさせます。

→ 昭和32年。まだ毅然とした日本人の時代でありますね。コメントありがとうございます。

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こちらはながーいながい台風がやっと終わりそうです。物資船が7日間くらいはまだきてないので今まで見たことのないスーパーの状況ですが、さすが台風の通り道で長年やっている地元スーパー、コンビニのおかげで食べ物はぎりぎりとおもいがらも毎日なぜか意外にも潤って生活してます。今回学んだことは、食べ物もストック大事ですが日用品もしっかりお忘れなくともおもいました。あとお菓子やパン作りが趣味だとさらになんとなくよかったかなぁと。しかし暑い湿気の日々でしたが、私の地区は停電などもなく穏やかに過ごせてますので、ありがたいかぎりです。九州地方も小難ですみますようにと思います。

→ 情報ありがとうございます。日本全体が小難になったとしても、やはり地域単位では不便な生活を強いられたところはあります。
ありがとうございます。

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こんばんは。まるぞうさん日曜ドラマ「VIVANT」はみてますか?わたしはハマってます。笑本当にありそうでないようなそんなお話。半沢直樹やドラゴン桜をやっていた方が手がけてるようで、ドラマではありますがなんとなくこちらの監督もするどい嗅覚をいつもドラマで表しているようにおもっちゃいます。

→ 第4話最後で別班とわかちゃってこのあと更にどういう展開なの?と本当に驚きました。
さて自衛隊の別班とは。二千数百年の歴史の八咫烏軍団の風景とダブりますね。

VIVANTファンの方へ
https://youtube.com/shorts/XJhCxPinTos?feature=share

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シン・エヴァ
今更ながら最近、庵野監督の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観ましたが、昭和30年代のような自給自足の食料が貴重な世界が描かれていて驚きました。

→ 私達の未来の風景の一つの選択肢だと思います。この風景。私は好きです。コメントありがとうございます。

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きょうのこさんへ
・・・
もしもう既に黙示録の中を進んでいるとしても、そしたらそしたで自分の良心に恥じない進み方をするまで、まるぞうさんもおっしゃってますが。感謝に謝罪に祈りと覚悟と共に、などと。

→ 特等席で皆さんと一緒に観ていきたいです。でも受け身の映画鑑賞と違って、こちらはそれぞれミジンコパワーの一票がありますから。本当にありがたいです。

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