荻野洋一 映画等覚書ブログ

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地震でもないのに揺れてる

2011-03-18 09:50:54 | 身辺雑記
 最近はしょっちゅう揺れている。実際、関東地方には余震が来ることもたびたびあるが、どうもそれだけではない。座って何かを読んでいる時、あるいは着席した瞬間や起立した瞬間に、グラグラ、グラグラと来る。貧血の時のめまいや、酒酔いとはまったく異なり、完全に「地震が起きた」のと同じ感覚なのだ。「あ、来た」などと声を発して、周りの者に「え、来てます?」などと反応されてしまう始末だ。周囲の人でこの〈常時地震酔い〉を訴える人はことのほか多い。しかしこの症状を、国家的非常事態ゆえ放置しているのだ。「いまは、放射能の問題が最優先だ」ということなのだろう。
 地震の後遺症というか、三半規管か自律神経をすこしやられたかもしれない、とも思ったが、まさにそのことが、きょうのasahi.comに掲載されている。もうすこし様子を見よう。


『地震でもないのに揺れてる…「地震酔い」 リラックスを』
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170099.html


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2 コメント

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お元気で何より (ヤノシゲユキ)
2011-03-18 15:11:17
先月、久しぶりに再会したおり、言いました通り、上京しましたが、着いて一分で地震に遭遇。安易に電車はすぐ動くだろうと、フィルムセンターに行ったところ、結局、そこで一晩明かしました。

そういうような状況ですから、都心に行くのも、億劫になり、ひたすら近辺を散策し、夕ご飯の献立を考えるのみです。

落ち着いたら、正式に連絡します。
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こんばんは (中洲居士)
2011-03-19 01:48:28
矢野さん、先月は関西の貴方と、神田神保町でばったりでしたね。

ムム、「着いて1分で地震に遭遇」とはお気の毒でした。フィルムセンターには宿泊できたわけですか? 渋谷円山町の映画美学校は、試写室の座席を仮眠用として、一般に提供したというのは聞きましたが、フィルムセンターもそんな融通を利かせたのですね。

ともあれ、おたがい無事でなによりです。核プラントの現況を鑑みるに、「無事」などと言ってていいのか、甚だ疑わしいですが、ほんとうに無事となったあかつきには、一献傾けましょう。
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