最近はしょっちゅう揺れている。実際、関東地方には余震が来ることもたびたびあるが、どうもそれだけではない。座って何かを読んでいる時、あるいは着席した瞬間や起立した瞬間に、グラグラ、グラグラと来る。貧血の時のめまいや、酒酔いとはまったく異なり、完全に「地震が起きた」のと同じ感覚なのだ。「あ、来た」などと声を発して、周りの者に「え、来てます?」などと反応されてしまう始末だ。周囲の人でこの〈常時地震酔い〉を訴える人はことのほか多い。しかしこの症状を、国家的非常事態ゆえ放置しているのだ。「いまは、放射能の問題が最優先だ」ということなのだろう。
地震の後遺症というか、三半規管か自律神経をすこしやられたかもしれない、とも思ったが、まさにそのことが、きょうのasahi.comに掲載されている。もうすこし様子を見よう。
『地震でもないのに揺れてる…「地震酔い」 リラックスを』
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170099.html
地震の後遺症というか、三半規管か自律神経をすこしやられたかもしれない、とも思ったが、まさにそのことが、きょうのasahi.comに掲載されている。もうすこし様子を見よう。
『地震でもないのに揺れてる…「地震酔い」 リラックスを』
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170099.html
そういうような状況ですから、都心に行くのも、億劫になり、ひたすら近辺を散策し、夕ご飯の献立を考えるのみです。
落ち着いたら、正式に連絡します。
ムム、「着いて1分で地震に遭遇」とはお気の毒でした。フィルムセンターには宿泊できたわけですか? 渋谷円山町の映画美学校は、試写室の座席を仮眠用として、一般に提供したというのは聞きましたが、フィルムセンターもそんな融通を利かせたのですね。
ともあれ、おたがい無事でなによりです。核プラントの現況を鑑みるに、「無事」などと言ってていいのか、甚だ疑わしいですが、ほんとうに無事となったあかつきには、一献傾けましょう。