ちかさんの元気日記

辛いことを乗り越えて元気に生きている私“ちかさん”の
涙と怒りと笑いの介護記録。

笑ってゆるゆる坂を下る。

2019-08-13 23:53:14 | 日記
先週のこと。

朝起きて洗面台に立ち
鏡を見て思わずヒッ!!!と悲鳴を上げた。
右目が、血を流したように真っ赤なのだ。

痛くもない。かゆくもない。
まぶたを閉じたら血が滴り落ちそうなのに
恐る恐る触れてみると
そこに血は溜っていない。

夜勤入りの前、あわてて病院へ。

「これは結膜下出血です。
よくあることだから心配しなくて大丈夫」

医師はそう言った。

よくあること?
そんなの聞いたことないぞ!?

しかし職場のじいさん、ばあさんたちに
見て見て!と充血したおぞましい目を見せながら話をすると
最初はギョッとしながらも
何人かが言った。
「ああ、私もなったことあるわ。驚いちゃうわよね」

そして眼科医を娘に持つばあさんは言った。
「娘の病院にも、おばあさんたちがあわてて診察に来るらしいわ。
先生、目から血が流れてるんです!って」

どうやらこれ、加齢のせいらしい。

重いものを持ったり興奮したりすることで
結膜の下の毛細血管が切れてしまうらしく
水泳のゴーグルの締めすぎが原因となることもある
とサイトに書いてあったら
私の場合、前日にスイミングに行ったから
恐らくそれが原因だろう。

いずれにしても加齢のせいで毛細血管がもろくなっているために
そういう症状が起こるんだそうだ。

ふん、加齢かよ!?

歳を重ねると、日常に変化はないと思っていた。
毎日が、ただただ凡庸に過ぎていくのだろうと思っていた。

ところがどっこい。
いろんなことが起きてくれちゃうのである。

ちなみに、今日は仕事中に
生まれて初めて鼻血を出した。
同僚と、穏やかに、なんてことない話をしている最中にだ。

60を超えても、毎日が新鮮!
いろんなことが起こる日常を受け止めながら
笑ってゆるゆる坂を下りていこう。