日本時間の今日(26日)未明に行われた男子回転で、なんと日本選手で2人も入賞者が出ました。
期待の佐々木選手は残念ながらポールをまたいでしまって失格となりましたが、ベテランの皆川選手と若手の湯浅選手が見事に4位と7位に入賞しました。皆川選手は3位と僅か0.03秒差でしたので、本当に惜しかったです。もしメダルが獲れていたら、アルペン競技では50年振りのメダルだったそうです。
皆川選手はソルトレイクシティーの後に靭帯を断絶する大怪我を負いながら、見事に復帰しての快挙です。今回は佐々木選手に注目が行く中で、ベテランの意地を見せてくれました。
う~ん、でも本当に惜しかった!!実際にテレビで見ていましたが、最終走者が滑る前まで3位でしたので・・・。50年の壁を僅か0.03秒というところで阻まれてしまいました。
一方、湯浅選手の場合はノーシードで、あまり注目されてませんでしたが、2回目に見事な滑りを見せて、1回目の17位から7位に大躍進しました。彼はまだ22歳の学生で、これからまだまだ伸びていく選手ですので、次のオリンピックでメダルを狙える選手だと思います。
そして、今回は残念な結果に終わってしまいましたが、4年後は佐々木選手にもメダルを獲って欲しいですね。アルペンスキーでのメダルまでもう少しです。