小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



4月30日、小田原は霞がかった晴天で風は少し冷たいが清清しい。GW中の街に出かけた。午前9時30分の錦通り。通りの商店は開店準備中だった。今年はあまりGWという雰囲気を感じない。例年と同じく5月3日には北條五代祭りも開催されるが観光客はどれくらい訪れるのだろうか。お堀端方面へ向かう途中に少し足をのばして、新玉新道のあおやぎで朝食がわりの和菓子を買った。ここの和菓子は保存料などの添加物を加えていない昔ながらの製法。年季の入った親父さんが一人で作っている。話を伺うと創業してから50年以上とのこと。和菓子を買ってお堀端へ。葉桜の並木沿いに祭りの幟が立っていた。二の丸広場を覗くと北條六斎市が行われていた。今年は震災の影響などもあり小田原北條ウィークという名称で各種イベントがGW中に開催される。この北條六斎市は5月5日まで。再びお堀端へ戻り御感の藤に向かう。通りのつつじも咲き始めた。御感の藤に到着。藤棚の前のつつじも綺麗に咲いていた。御感の藤の花も先週と比べるとだいぶ開花が進んでいる。満開までにはもう少し。藤棚の下のベンチに座り、あおやぎで買った和菓子を食べる。あおやぎでは柏もちと大福を買った。買ったときには蒸したてだった柏餅はまだ少し温かかった。柏の葉の香りが春らしさを感じさせる。藤の花の合間からは、やわらかな春の日差し。午後は季節の花を探しに自転車で出かけよう。

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