小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



11月20日から22日にかけて、小田原城址公園内で修景を目的とした樹木整理が行われ、クスやマツなどが枝下ろしや伐採された。先月は危険樹木を対象とした伐採が行われ、今回の樹木整理と合わせ今年に入り20本近くの木が城址公園内から姿を消した。伐採前後の風景がどのように変わったのか、先日樹木整理の終わった城址公園に出かけ同アングルからの写真を撮影した。 11月20日、郷土文化館前から常盤木門方面を撮影。この日から始まる樹木整理も様子を撮影に立ち寄ったが、この日の作業は本丸広場のみだったようで常盤木橋周辺では伐採は行われていなかった。天気も良かったので伐採前後の風景用の写真を撮影した。 11月25日、樹木整理後のほぼ同じ場所からの風景。大きなクスB13が伐採されマツB00が枝下ろしされかなり見通しが良くなった。 11月20日、常盤木橋側から郷土文化館方面を撮影。遊歩道を挟んで3本のクスが木陰を作っていた。樹木整理後の11月25日、ほぼ同じ場所からの風景。枝下ろしされたマツB00が一本目立つように残された。 11月20日、銅門広場にある天然記念物のビャクシン南側から常盤木橋方面を撮影。ビャクシンの右側のクスB6が伐採対象樹木。樹木整理後の11月25日、ほぼ同じ場所からの風景。クスB6の伐採はビャクシンを引き立たせるための目的もあったようだ。 11月20日、旧水鳥の池横から常盤木門方面を撮影。右側斜面に一本残されていたマツA241が伐採対象。樹木整理後の11月25日、ほぼ同じ場所からの風景。マツA241の伐採では、切り倒した松が菖蒲園に倒れこんで囲いの一部が破損していたが、それも修復されていた。 11月19日の本丸広場。ここは小田原城前の一画に植わっているマツやソメイヨシノが枝下ろしの対象となっていた。樹木整理後の11月25日、ほぼ同じ場所からの風景。囲いの中のマツ1本が伐採されて、そのほかの樹高の高いマツも結構枝下ろしされていた。最終的にどのような景観になるのかは分からないが、小田原城址公園も年々整然としてきている。個人的には昔の雑然としたほうが好みだったが、今後の修景や樹木整理の行方に注目したい。

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コメント
 
 
 
城址公園伐採の様子。 (TOKO)
2012-11-27 22:35:48
個人的には昔の雑然としたほうが好み に1票!
 
 
 
>TOKOさん (端々)
2012-12-02 22:16:30
市が公開している他に、小さな木の伐採や枝下ろしも行われているので実際は年間にかなりの樹木に手が入れられています。あと数年でかなり景観が変わってしまうのではと感じています。
 
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