小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原城址公園では、修景を目的とした樹木の伐採や枝打ちが毎年行われている。ここ数年は冬季に10本前後が伐採されているが、立ち枯れた一本の松の伐採が8月に行われた。立ち枯れた松があったのは、小田原城址公園二の丸広場の小田原城NINJA館西側の松が数本群生している場所。今年の春くらいに立ち枯れているのに気付き動向が気になっていた。ここ数年は、年明けの1月に伐採作業が行われるのでその際に伐採されるのかと思っていたが、8月15日に通りかかった時には既に伐採が終わっていた。おそらく8月10日前後に伐採されたようだ。切り株の年輪をざっと数えてみたが、樹齢は100年を越えていそうだった。もともと松が群生している場所なので、1本伐採されてもそれほど景観に変化を感じない。修景のため樹木の伐採が続く中、老木化している木も突発的に伐採が行われるので、小田原城址公園内の樹木の減少傾向は加速していくのかもしれない。

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