小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2023年11月の小田原は中旬頃まで暖かな陽気の日が多くて、例年に比べると晩秋を感じる事が少なかったが、概ね平穏なひと月だった。週末を中心に開催された各イベントは、コロナ禍前の人出を取り戻し数年ぶりの賑わいのある風景をいくつか目にすることが出来た。11月1日、午前8時半前の旧小田原市民会館前の風景。数ヶ月間、足場越しに旧小田原市民会館本館が見えていたが11月中に解体工事用のパネルに覆われてしまった。これから来年の夏にかけて、小田原EPOや小田原アプリと同じようなスケジュールで解体されて姿を消してゆく。小田原の11月の始まりは、すっきりとした晴天の一日だった。11月5日、鬼柳・桑原地区工業団地E区画の工事風景。酒匂縦貫道路沿いに巨大な物流倉庫が建設中で、鉄骨の組立が11月中に随分進んだ。10年くらい前までは、畑や田んぼが広がる長閑な風景だった場所が工業団地へと一変。11月12日、久野の総世寺境内の風景。今年もざる菊展示会が開催されて、本堂前の広場には鉢植えのざる菊が並べられていた。11月17日、国府津の菅原神社前の風景。境内の木々が色づいて晩秋を感じる眺め。今年は例年と比べると、紅葉するのが遅くて感じる。11月18日、曽我丘陵の農道沿いの風景。農道沿いの所々では、みかんがたわわに実って収穫の秋を感じる眺め。久しぶりにツーデーマーチのコースをランニングしたが、曽我丘陵で道迷いをして難儀した。11月19日、昼過ぎの小田原城址公園銅門広場の風景。農業まつりとツーデーマーチが開催されて、二の丸広場周辺は大賑わい。銅門広場では、バトンチームのパフォーマンスが行われていた。11月23日、正午前の谷津周辺の風景。祝日だったの、午前中は荻窪から谷津周辺を散歩。初めて通る道沿いには茶畑もあって色々な風景を楽しめた。11月30日、昼過ぎの辻村植物公園の風景。太陽の丘の銀杏は黄葉して初冬を感じる眺めだった。

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