小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



上海料理と聞いて思い浮かべるメニューは上海焼きそばと上海蟹くらいだが、どちらも本場の味を食べたことがない。普段食事に出かけるさくらい食堂に上海焼きそばがメニューとしてあるが、塩味ベースの焼きそばでそれが上海焼きそばの定番のレシピなのかいまひとつ定かではない。今日は仕事で横浜に出かけたので本場の上海焼きそばが食べられる店に立ち寄った。午後1時過ぎに石川町駅で下車して中華街へ。ここのところ週2日ほど横浜に出かけているので中華街周辺の地理がだいぶわかるようになってきた。打ち合わせの時間まで2時間弱あるのでのんびりと昼食を食べて周辺を散策出来る余裕がある。今日は本場の上海焼きそばを食べるために上海料理店の萬来亭へ。場所はよく訪れる雲龍がある通りの角。製麺所が経営する料理店でかなり期待できそうだ。お店の看板メニューである840円の上海焼きそばを注文。青菜と細切り肉が具で見た目はソース焼きそばのよう。萬来亭の上海焼きそばの特徴はなんといっても麺の太さ。どちらかというとうどんに近い。食感はもっちりとしている。見た目は辛そうだが食べてみるとかなり甘めの味つけ。一口目は麺の太さと甘い味つけに少し戸惑ったが食べてみるとなかなか美味い。今回も中華街でユニークな料理が食べられたので良かった。天気が良かったので昼食後に山下公園へ。日差しが温かくて港沿いを散歩するのにちょうど良い爽やかな陽気。山下公園で30分ほど休憩した後、打ち合わせのため関内へ。日本大通り沿いのイチョウの葉は黄緑色へと変わり始めている。季節は秋から冬へと向かいつつある。

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