Photo by Ume氏
5時15分、曇天。これから少しづつ天気は良くなりそうだが、権兵衛山はまだ霧の中。コナシの花は今が盛り、昨日の雹にも花を散らさずに咲いている。鳥の声もして、またいつもの牧の朝が始まった。
雹が降って来たのは小入笠の頭近くにいた時だった。牧柵補修の仕事をそろそろ切り上げて下へ向かおうとしたら、遠くの方からクマササを騒がす妙な音が段々と近付いてくる。何事だと思っていたら、そのうちに音の主がバラバラと降ってきた。まさしく雹、呆れた。
そこまで軽トラで行っていたから、草があまり濡れると下る際に車が滑って危険である。場所を知れば、あんなところまで軽トラで上がるのかと驚くだろうが、思いもしなかった天の仕業を呪いつつ、何とか無事に降りてこられた。
実はこれから里へ下る。小用が出来て松本まで行かなければならなくなったけれど、何か悪い事が起きたというわけではない。むしろ愉快。
この独り言は短くここでで切り上げて、明日また呟くことにします。赤羽さん、通信多謝。用事とは、似た話です。
山小屋、キャンプ場の予約が入るようになり、喜んでいます。
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