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入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’20年「春」 (31)

2020年04月15日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

 

 もう、こういう山の姿を見るのは今年最後だと思う。昨日の午後、この辺りでは最も古いと言われている「日輪寺」へ行こうとして、開田に上がって驚いた。千丈岳がこの姿であった。降雪はかなりだったようで、半日以上過ぎても千丈ばかりか鹿嶺高原まで前夜からの白装束を脱がない。どうする。

 この山の美しさを、雄大さを、写真ではなかなか伝えられない。10倍は見事だというところで想像力を膨らませてもらえたらと思う。写真の中央に笠原の堤に植えられた桜が見える。これも実際はもっと素晴らしい。牧場の仕事が始まれば、毎日のようにこの近くを通ることになる。

 上伊那にもいろいろと史跡があって、入笠を通る法華道や関連する高座岩もその例である。今少し、入笠の自然を守ることにも携わりたいとは思うが、郷土の謂れのある土地を興の向くままに訪ね歩きたい。それが、冬ごもりの間に考えついたことで、第2の生き甲斐になってくれれば有難いことだ。

 きょうは朝から柿木に珍しい鳥が来ている。椋鳥とは違う。その正体をこれから野鳥の本で調べてみるが、多分確信には至らないと思う。

 本日もお粗末な独り言。O沢さんの健闘を祈る。本当に、歩かなければ駄目ですね、歩かなければ。   

コメント
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