入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

      ’17年「初夏」 (4)

2017年06月07日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

Photo by Ume氏

 今まで、4年以上にわたり、悪戦苦闘しながらも独り言を書き続けてきた。それがPCのせいで中断して、ようやく新しいPCで再開できるようになったかと思ったらまた中断せざるを得なくなった。PCについては分からないことばかりで、そういう状態のまま再々開することは、サイドブレーキの利いた車を上り坂に向かって発進させるような行為かも知れず、気が重い。別段、誰かに頼まれてしていることではないから止めてもいいのだが、それでも勝手に感じているささやかな思いや、願いもある。難しい。
 
 独り言を中断していた間にいろいろなことがあった。一応、テイ沢の3か所あった倒木は処理した。やはり特筆すべきは昨日、牛が上がってきたことだろうが、寂しい限りの頭数で、とてもここにそれを書く気になれない。病気など諸般の事情が重なったのだが、19日にも来る。また、同日CMの撮影も行われた。これらの様子は写真にも撮ったが、iCloudに同期されているはずのそれらがどこかに行ってしまって、紹介できるかどうか分からない。
 もっといろいろあったはずだが・・・、そうそう、赤羽隊の「最も美しく完成された」登山もあった。以下概略。
  6月2日:青柳ー入笠山頂ーテイ沢ー山小屋農協ハウス(泊)、3日:釜無山ー白岩岳ー小黒川林道ー半対峠ー荊口ー種平小屋(泊)、4日:法華道より再度牧場を経てゴンドラ山頂駅ー富士見。 
 この登山の完成度と美しさは、第2日目に白岩岳で終わらず、さらにかなりの距離を小黒川林道を歩き、そこから渡渉点を探し対岸の半対峠に登り、分かりずらい山道を荊口に下り、赤坂から古民家・種平小屋に投宿、そして翌日再び法華道経由で牧場へ戻り、ゴンドラ山頂駅から徒歩で富士見へ消えるという欲張りな計画と、旺盛な行動力にあったと言えると思う。実際には、ゴンドラ山頂駅からは企画会のため、ゴンドラ利用を余儀なくされたとのこと。それでも充分立派で、美し過ぎる。体験した者だけが分かる。
 (なお、「種平小屋」とすべきを以前何度か「兵」と誤記するヘマを犯しました。お詫びいたします。)
 もう1件、赤坂口より法華道を登り入笠牧場泊、翌日テイ沢から山頂を経て牧場、そして再び御所が池経由で法華道を出発点の赤坂までという愛知県からの女性1名を含む3名がいた。この古道を登山の対象にしたグループには滅多にお目にかからないが、大変気に入ってもらえてよかった。嬉しいコメントも頂戴した。
 コメントといえば、テイ沢で出会ったM氏、赤羽氏や隊員のD氏からも、いただいた。ありがとうございました。

  きょうは霧が深い。NPO法人「みろく山の会」17名がやってきて、小屋に2泊する。花を期待されてる人も多いようだが、今年は遅れている。

  梅雨にもめげず、お出掛けください。営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。 
 
コメント
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