入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’17年「初夏」 (14)

2017年06月18日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 午前10時半の気温13度、高曇り、少し肌寒いくらいだ。昨夜は上に泊まるも、里に外せぬ用事あり、6時に下り、用を済ませてまた上ってきた。「外せぬ用」などと言っても、バイパス沿いなどに不心得者が捨てた空き缶やゴミを、集落総出で回収するだけのことだが、その世話役になっていたため「外せ」なかったのが理由。田舎で暮らす以上は、こういう煩瑣な用事に耐えなければならない。

 梅雨入りが宣言されてから、それを嘲うかのように好天が続いたが、ついにその季節に相応しいような天気になってきた。 明日また10頭くらいの牛が来るが、長野県内の3大公共牧場の一つとしての入笠牧場の面目は、それでは立ちそうもない。
 畜産や酪農に関する一般の理解が不足していて、そのために乳製品のわずかな金額の値上げが話題になり、問題視される。馬鹿げた話で、こんなことでは、この分野の仕事をしようとする人がいなくなる。そうなってからでは遅い。もっと消費者に、畜産や酪農についての知識や理解を深めてもらうべく努力をすべき人たちが、していない。


    風呂が狭く見えるのは何故?

 4組15人ばかりのキャンパーも、大半が帰っていった。4か所ある幕営地のそれぞれに、1組づつが設営という贅沢な割り振りができ、皆が満足してくれた。それにしても、小さな家を1軒持ち込んだかと見紛うような大テントもあり、驚いた。露天風呂も温もりが持続すると好評だったことは、大書しておきたい。

 そろそろ雨に濡れたクリンソウを見に、お出掛けください。営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください

 
 




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