入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

      ’17年「初夏」 (10)

2017年06月13日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 昨日、中アの伊那小屋へブロックを担ぎ上げる、伊那市の催しについて触れたら、TDS君から新たな情報を頂戴した。それによれば、ブロックはすでに足りていて、しかし似たような企画の要望が寄せられているので、今度はブロックならぬストーブ用の薪運びが検討されているという。
 荷揚げという行為は確かに同じだが、ブロックと薪とでは、大分話が違ってきはしまいか。ブロックはそれが小屋の建設に利用され、運んだ者の思いが小屋に残こる。その一方の薪は、小屋の煤として残るかもしれないが、それで運んだ人は満足できるだろうか。小屋は素泊まりでも6000円ほどだと聞く。こんな方法での善意をあてにしなくてもよくはないか。それとも、そういう人らには、何らかの恩典でも与えるつもりなのだろうか。だとしても、あまり好企画とは思えない。



 ホトトギスが朝からよく鳴く。まだ「トウキョウ」は難しいのか、「トッキョキョカキョク」と、早口で聞かせてくれるだけだ。それに比べて、あれだけ鳴いていた同目同科のカッコーの声がしない。他の鳥の声もしない。

 牛はいつも 舌とあそべり 梅雨晴間  ―― 牧野麦刀

 うーん、まさに今見えている牛の素振りだ。TDS君の紹介。 

 そろそろ雨に濡れたクリンソウを見に、お出掛けください。営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする