入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

      ’17年「初夏」 (9)

2017年06月12日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 何故か分からないが、このところ年配者の来訪が続いている。先日はNPO法人「みろく山の会」(この会は全員がそうだというわけではない、念のため)、一昨日は「長野県シニア大学」、そしてきょうは名古屋大学WF部OB18名、平均すれば60代後半と見た。高齢者もいるようだし、またご夫婦がともに同大OBということで女性も1名だけだが参加している。
 食事は各自それぞれが原則、先述のご夫婦以外は、テントも共用しないと聞いた。簡単な料理で済ませる人もいれば、凝った物を作る人もいるらしい。
 聞こえてくる会話はあまり若い人たちと違いがなく、気分は遠い時間へ帰ってしまったのだろう。テント場は、そんなわけでそれぞれが勝手放題、面白い。キャンプ場はCの用地を独占、占領。



 梅雨入りが報じられてからの方が、良い天気が続いている。とは言っても、鬱陶しい季節は遠からず必ず来る。その備えもしなければならない。19日には2回目の入牧がある。しかし、頭数は大したことはないだろう。

 中ア、伊那小屋に向けて、またブロックの担ぎ上げが、恒例の催しとして予定されていると聞いた。実に名案、好企画だと思う。ブロックを運んだ人らは当然、小屋や山への愛着が深まるだろう。こういう、どこかの真似事でない、ここだけの、ここらしい企画が、みんなの知恵で出てきてほしい、是非。

 そろそろ雨に濡れたクリンソウを見に、お出掛けください。営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。




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