スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

ルッセカッテルの作り方

2006-12-13 23:48:56 | スウェーデン生活
今日はルシア祭(11/30参照)。
ほんとはちゃんと伝統的なことをするはずが結局やらなかった。けど、朝のfika(ティータイム)で突然ギターを持った校長先生ミッケと、学校スタッフに先生のソニアが登場。
グルッグ(12/03参照)とルッセカッテル(lussekatter)というサフラン入り菓子パン、ジンジャークッキーなどを食べながら、staffanの曲などを聞く。どんな歌も校長の手にかかればカントリーロック風にかっこよくなる。

昨日の夜、寮でこのルッセカッテルを作っていたので私も途中からお手伝い。
レシピ
イースト 50g
マーガリン(バター) 150g
ミルク 5dl
砂糖 1dl
サフラン 1g
塩 0.5tsk(ティースプーン)
たくさんの小麦粉

*見せてもらったレシピに”en massa mjöl”と書いてあって意味を尋ねると「たくさんの小麦粉」らしい。「多分、1.4~1.5 literかなぁ」とのこと。

混ぜたら30分冷やし生地を休ませる。その後30gずつ位にちぎって手でくるくると細長く伸ばす。両端を写真のようにクルンと巻いたら、渦巻きの中心にレーズンを1個ずつ載せる。この状態で40分放置。200度のオーブンで5-10分焼く。

カッネルブッレ(kanelbulle)という定番おやつ、シナモン入り菓子パンの作り方もほぼ同じだそう。
(注:サフランはもちろん入れない)
こちらは、冷やした生地を長方形に薄くのばし、上から砂糖入りシナモンをふりかける。
その生地をナイフで細く切り、クルクルと最後までロールしてから焼く。出来上がりは…写真が10/04のブログにあり。これは簡単だからか、定番なのか、しょっちゅう出てくる。焼いたものを冷凍保存してオーブン(レンジ)で暖めても十分おいしい。

そうだ、今日、初めて流れ星を見た!
夜、数人で森へ散歩に。街灯もないので懐中電灯片手に。全身に反射板や反射テープもつけて(車から人が見えないので)。天の川は日本では夏のイメージだけど、スウェーデンではvintergatan(冬の道)というそう。満天の星。白樺の隙間からも星の瞬きが見え、まるで森の中のクリスマスツリーみたい。

ところで。以前書いたアドヴェント・カレンダー(12/02参照)。定番は、12月1日から24日までのカレンダーでめくると絵が出てくるもの。買えなくてがっかりと思ったけど、スウェーデンのmsnがこれをやっていた。
アクセスしたら右やや下のほうに、めくれそうでめくれない日付のあるカレンダーが。それをクリックすると、めくれて絵(動画)が見れる。
アドベントカレンダーのことを知らずにこのサイトに来たら、意味は分からなかっただろうなぁ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ショティシュ・バトル。なん... | トップ | トナカイのステーキ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スウェーデン生活」カテゴリの最新記事