スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

北欧、子連れの旅 ~スウェーデンで増えた荷物と免税処理~

2017-09-18 14:13:31 | 北欧、子連れの旅

最近の私の旅は、途中で荷物がどんどん増えます。

昔は無かったんですが、音楽のための行き来をするうちに楽譜、資料、CD、気に入った食品やお土産も行く度に増えて…困った事態になってきました。写真はレンタカーに積んだ荷物。奥から楽器の木箱ケース、スーツケース2つ。右側のスペースに入りきらない荷物(段ボール、紙袋)と、各自の機内持ち込みリュックやバッグ計4つ。車もパンパンです。

下記、3つの方法があります。

  • 折り畳みバッグの活用
  • スウェーデンから荷物を自宅に送る
  • 安いスーツケースを現地で買う

フィンエアの予約をみると、預けられるチェックインバゲージは1人2つでした。(チケットの種類や会員によるかもしれません。フィンエアプラス会員の一番下のレベルです)。つまり4人家族なので、最大8つ預けられます。

<折り畳みボストンバッグ>

こんな事態を予想して、折り畳みボストンバッグをamazonで一つ買っていました(700円くらい)。ペラペラですが一回で破れるほどではありません。そして、スーツケースの持ち手にはめて上に乗せるタイプなので移動中便利です。まずは重いものをスーツケースに、軽い衣類をこのバッグに詰めました。

<スウェーデンから荷物を送る>

一番安いのは、Postnord(ゆうびん)のサービスポイントで(スーパーのICAによく入っています)、送料込みの封筒や箱を買って送ること。でも、一番大きい箱でも小さくて、BOX L、340x215x115 mm、大きめのA4サイズくらい。2kgまで海外宛130kr。ページの下のほうに、5kgまで404krとあります。本やCDなどに利用できそうです。サービスポイント(場所)の検索はこちら。

  • international parcels 国際小包

自分で段ボールに詰めて日本に送る間場合、PostnordのHPを見ると(2017年9月時点)、2kg 411kr、5kg 669krです(Postage and prices→Prices for direct payment customersと進んで、price list domestic and international parcel via service pointのPDFを開く→international percelsの箇所を見ます。探し慣れてないとここまで一苦労)。

段ボールは、買うとセット売りで大量。どこかでもらうのが一番ですが・・・。私の場合、ツーリストインフォで、段ボールが手に入る場所を聞きました。そして「あ、それそれ!ちょうどそのサイズくらいの一つあるといいなー」と指さしたら、親切にも奥から空いた段ボールをくれました。車で移動中はとりあえずその段ボールに詰めて、日本に送るか(高い!)、そのままチェックインバゲージで預けるか迷っていました。

<スウェーデンで安いスーツケースを買う>

子ども(7歳)に小さいスーツケース一つ押してもらうこともアリだと思い、一つ買い足すことにしました。買い物したお店でスーツケースのことを聞くと、Clas Ohlson(全国にあるホームセンター)を勧められました。もう一人知り合いに聞くと、そのホームセンターに3千円くらいであるよ、と。行ってみると確かに。299kr、3千円ちょっとで買えました!送料を考えると、3千円なら買い足すのは現実的だと思います。

<ストックホルム-ヘルシンキ-日本と、帰る際の免税処理>

よくEUの国を出国するときは最終地で~など聞きます。深く考えたことはありません。どの国経由で出国でもいつもスウェーデンの空港で手続きしています。ターミナル5とターミナル2にGlobal blueというデスクがあります。噂では、ターミナル2は閉まっていてターミナル5に行かないと行けなくて…と聞きましたが、どちらも開いていたようです。そして、中国系の団体客が10人以上いて40分は並んで待ったと思います。TAX freeの買い物は、昔は紙の書類をくれて記入箇所がありましたが、今回はレシート一枚。そのまま持っていくと、そのレシートに実は記入欄があったようで「空白だ!記入したら並びなおせ!」と怒られました(機嫌悪そう…)。後ろに並んでいた人とおしゃべりしていたこともあり、その人がいいよ、そのままここで書いて、と言ってくれたので助かりました。そしてカードに返金という手続きを選んで終わりです。(現地通貨の現金を選択すると、出国後の出発ターミナルでまた手続きして受け取ります)数年前もTAX freeの商品を見せろと言われませんでしたが、今回も不機嫌な職員に商品を見せろと言われませんでした。調べると「未使用状態でお店で梱包してもらった状態で」とありますが、お店ではビニールや紙袋にどかどか入れられ口も閉じた状態ではありませんでした。あまり並ぶようなら、フィンエアのオンラインチェックインで先にチェックインだけ済ませ、後で免税品を詰めて荷物を預けに行くと安心だと思います。

はじめの目次に戻る

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北欧、子連れの旅 ~スウェ... | トップ | 北欧、子連れの旅 ~レンタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北欧、子連れの旅」カテゴリの最新記事