今日の午前中は特別講師にEva Tjörnebo(エヴァ・ショーネボー)を迎えて歌のレッスン。
彼女は最初は当時の流行でギリシャやバルカンなど他国のフォークミュージックをしていたそう。
70年代がピークだったフォークミュージックのブーム最盛期頃の話。
バンドの中に一人、スウェーデンのフォークを歌うフィドラーがいたそう。
彼女はその時に自国の伝統歌を聞いてショックを受け感動したのだそう。
それ以来、スウェーデンのフォークしか歌っていないといっていた。
さっそく中世からのバラッドの歌い手を尋ね400曲習うなど、積極的に地方の歌い手や演奏者を訪ねたのだそう。
そんな彼女はスコーネ地方出身。
ニクラスと同じで、とても訛りがはっきりしている。
レパートリーはスコーネからウップランドにかけ主に南部の歌だと言っていた。
スコーネ地方でない歌でもスコーネ訛りで習った。
ある意味おもしろい体験だ。
写真右上は彼女のCD。うち2枚を購入。左と中央のCD。
理由は、トルビョン・ネスボン(Torbjörn Näsbom)がバイオリンで参加していたから。
実は私、トルビョン隠れファン(隠れる必要もないけど)。
それから中央のCDの裏を見ていてどこかで見た顔だと思ったら、プーマ(ペーテル・ヘドルンド)の奥さん(笛)だ。
さらにどこかで見た顔...と思うと以前Viikの音楽学校のイベント前にブルースを教えにやってきたマッツ・アンデション!
さらにエスビョン宅で見かけたお客さんの顔も...
彼女の進め方はウリカの時ともまた違い、かなり計画的に時間内に沢山の歌を紹介できるようにと考えたものだった。
時間配分から完璧で教えなれてるなぁ!と感じた。
ちなみに歌を習うとき、先生達は一様に同じジェスチャーをする。
全音、半音、トリルなど、まるで手話のように手で示す。
手話のようにと言っても、習わなくても意味が分かるようなサイン。
さて!
昼からは全員でウプサラへ移動。
今日は私達のコンサートinウプサラ。
場所は”Musik i Uppland”と呼ばれる会場。
写真左下は入口。写真右下は2階ロビー。やはり北欧風インテリア。
会場セッティングをし立ち位置などの通しリハをしたら、夕ご飯を食べに外にでた。
今日はやたらと人が多い。警察もたくさん。
天皇皇后両陛下がウプサラにいるからでしょう。
今日のコンサートは3回目ということもあり、みんなかなり調子がよかった。
お客さんも今日が一番反応とノリがいい。
そうして順調に進み...最後のナンバー。
私が楽器をもってステージ中央付近に立とうとした瞬間、先に立ち位置で楽器のストラップを調整していた友人L。
弓を持ったまま調整していた。その後ろを私が通った瞬間、弓が!
私の目を一突き!
おぉ!っとステージ中央でのけぞってしまった。目をおそるおそる開けると...
ない!コンタクトレンズがない!
どこかに飛んでったみたい。
友人Lに小声で事情を説明し「ともかく、一歩も動かないで」とお願いした。
あぁ、そんな。これで「レンズ無くしたので帰国します」と宣言して飛行機に乗る姿が脳裏をよぎる。
すると、キラキラってレンズがライトに照らされ光っている!
あった!と拾って、背後の楽器専用の椅子にレンズを置いて曲を弾いた。
ほんとはぺろっとなめて目にいれたかったけど、みんな見てるし、DVDもまわってるし。
コンサート終了後に客席にいたAに言われた。
「弓が目に当たった後、何か探してるなぁ...と思ったら床に光るレンズらしき物体が見えて、
そこ!そこ!落ちてるよ!って喉まででかかったけどコンサート中で客席から言えなかった」と。
まぁ、ふっとぶレンズ、DVDにしっかり写ってることでしょう。
コンサート中のハプニングといえば、hoven drovenというバンドのシェルエリック(kjell-erik)から聞いた話を思い出した。
友人のハーモニカ吹き、ステージでハーモニカをぶぅー!と吹いたつもりが、入れ歯が客席まで飛んでったんだって!
そして入れ歯を指して言ったセリフ
「My smile is there.」(僕の笑顔、そこに落っことしちゃった)
ツワモノ!
彼女は最初は当時の流行でギリシャやバルカンなど他国のフォークミュージックをしていたそう。
70年代がピークだったフォークミュージックのブーム最盛期頃の話。
バンドの中に一人、スウェーデンのフォークを歌うフィドラーがいたそう。
彼女はその時に自国の伝統歌を聞いてショックを受け感動したのだそう。
それ以来、スウェーデンのフォークしか歌っていないといっていた。
さっそく中世からのバラッドの歌い手を尋ね400曲習うなど、積極的に地方の歌い手や演奏者を訪ねたのだそう。
そんな彼女はスコーネ地方出身。
ニクラスと同じで、とても訛りがはっきりしている。
レパートリーはスコーネからウップランドにかけ主に南部の歌だと言っていた。
スコーネ地方でない歌でもスコーネ訛りで習った。
ある意味おもしろい体験だ。
写真右上は彼女のCD。うち2枚を購入。左と中央のCD。
理由は、トルビョン・ネスボン(Torbjörn Näsbom)がバイオリンで参加していたから。
実は私、トルビョン隠れファン(隠れる必要もないけど)。
それから中央のCDの裏を見ていてどこかで見た顔だと思ったら、プーマ(ペーテル・ヘドルンド)の奥さん(笛)だ。
さらにどこかで見た顔...と思うと以前Viikの音楽学校のイベント前にブルースを教えにやってきたマッツ・アンデション!
さらにエスビョン宅で見かけたお客さんの顔も...
彼女の進め方はウリカの時ともまた違い、かなり計画的に時間内に沢山の歌を紹介できるようにと考えたものだった。
時間配分から完璧で教えなれてるなぁ!と感じた。
ちなみに歌を習うとき、先生達は一様に同じジェスチャーをする。
全音、半音、トリルなど、まるで手話のように手で示す。
手話のようにと言っても、習わなくても意味が分かるようなサイン。
さて!
昼からは全員でウプサラへ移動。
今日は私達のコンサートinウプサラ。
場所は”Musik i Uppland”と呼ばれる会場。
写真左下は入口。写真右下は2階ロビー。やはり北欧風インテリア。
会場セッティングをし立ち位置などの通しリハをしたら、夕ご飯を食べに外にでた。
今日はやたらと人が多い。警察もたくさん。
天皇皇后両陛下がウプサラにいるからでしょう。
今日のコンサートは3回目ということもあり、みんなかなり調子がよかった。
お客さんも今日が一番反応とノリがいい。
そうして順調に進み...最後のナンバー。
私が楽器をもってステージ中央付近に立とうとした瞬間、先に立ち位置で楽器のストラップを調整していた友人L。
弓を持ったまま調整していた。その後ろを私が通った瞬間、弓が!
私の目を一突き!
おぉ!っとステージ中央でのけぞってしまった。目をおそるおそる開けると...
ない!コンタクトレンズがない!
どこかに飛んでったみたい。
友人Lに小声で事情を説明し「ともかく、一歩も動かないで」とお願いした。
あぁ、そんな。これで「レンズ無くしたので帰国します」と宣言して飛行機に乗る姿が脳裏をよぎる。
すると、キラキラってレンズがライトに照らされ光っている!
あった!と拾って、背後の楽器専用の椅子にレンズを置いて曲を弾いた。
ほんとはぺろっとなめて目にいれたかったけど、みんな見てるし、DVDもまわってるし。
コンサート終了後に客席にいたAに言われた。
「弓が目に当たった後、何か探してるなぁ...と思ったら床に光るレンズらしき物体が見えて、
そこ!そこ!落ちてるよ!って喉まででかかったけどコンサート中で客席から言えなかった」と。
まぁ、ふっとぶレンズ、DVDにしっかり写ってることでしょう。
コンサート中のハプニングといえば、hoven drovenというバンドのシェルエリック(kjell-erik)から聞いた話を思い出した。
友人のハーモニカ吹き、ステージでハーモニカをぶぅー!と吹いたつもりが、入れ歯が客席まで飛んでったんだって!
そして入れ歯を指して言ったセリフ
「My smile is there.」(僕の笑顔、そこに落っことしちゃった)
ツワモノ!
トルビョンさんやエヴァさんのような方は日本ではあまり知られていないので、ご紹介していただけるのは本当にありがたいです。
某所でのCD紹介も始めました。ご協力よろしくですm(__)m。
CDはいい物を発掘できたら...と思いますが、ほとんどは日本でも知られている気がします。
数も膨大という訳ではないので比較的探しやすいかも。
でも、自費出版のものなど結構あるでしょうし、入手困難ですよね。
先日、演奏したカイサ・エクスタフも録音まではしたけど、忙しいのとコスト面からレコード会社に依頼していないと言っていました。
「売る機会があるときに自分でやいて持って行く」と言っていて、本格的なカバー(表紙)も自前で用意してました。
きかせてもらうと、ヴェーセンのローゲルと弾いていてびっくり!
「某所」見ました!
今度参加させてもらいます!何にしようかな...。
よろしくです。
前みたときバイオリン弾いていたので思いこんでましたが、CDでは笛でした。
本文、「笛」に訂正済み。