スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

北欧、子連れの旅~計画のポイント編~

2017-09-18 14:12:06 | 北欧、子連れの旅

滞在する街それぞれ、下記について調べておくと安心です。実際、調べた通りに進みました。もちろん、そんなに調べなくても、行き当たりばったりの旅やハプニングも楽しいものです。

ここでは計画のポイントで、実際のお店などは、それぞれのページに記載します。

 1.外食(buffet ビュッフェが子連れに安心) 

フィンランド、スウェーデンでは、外食は日本より高いです。そして、高いのに子供は疲れた、眠い、ほとんど食べないということも。それに、当たり前ですがお昼のほうが安いです。色んなところに行って疲れるせいか、大人も子どもは夜はあんまり食べたくない状況が多く、朝とお昼にしっかり食べ、夜は買ってきた軽食で済ませて丁度良かったです。(実際、北欧の昔の伝統的な食事スタイルは、お昼がごちそうで夜はサンドイッチなど軽食)

レストラン検索で、英語でbuffetと探してください。北欧はビュッフェが本場の国ですしね!大人料金、子供料金と設定しているレストランも多く、財布に優しいです。ビュッフェには2種類あって、「メインを並んでオーダーして取り/または注文を取りに来てくれ、サラダ、副菜、スープ、飲み物、パンなどはビュッフェ形式」、「メインも含めて全て自由に取る」です。それ以外では、メニューにDagens lunch(Dagens meny)とあるものを探すとよいでしょう。こちらは日替りランチ(日替わり定食)のことで、価格も良心的ですし、味もその国の定番メニューで初めての人には面白いし(日本なら「生姜焼き定食」みたいな)、無難というか、あんまりハズレがないです。さらに、ネット検索の時でも、メニューをもらってからでも、barn meny(子供用メニュー)があるかどうか探してみてください。

<外食で気を付ける点> 

  • buffetでも子供料金がない、大人も高い、といった場合があるので、気になる方は事前に調べておきましょう!
  • 外食の軽食で、サンドイッチやバーガーという場合。バーガーを頼んで1200円くらいというのはよくあります。高い上にヘルシーではないし、そしてデカいです。(こどもメニューのバーガーを頼んだ時も巨大でした!)サンドイッチでも、中身がこぼれるような大きなバゲット・サンド、パニーニサンドだったりします。パンが堅いと、前歯が抜けたうちの子は食べれません。
  • 外食の軽食でおススメなのは、バーガーショップやカフェの、チキンサラダなど。野菜たっぷりの中にチキンがゴロゴロ。サラダで1000円前後って高いなと思えば、そうした食事系のサラダのことが多く、満足度高いです。後、ピザもサイズ意外は(やっぱり巨大)日本と変わりません。コンビニやスーパーのサンドイッチは見た目も日本と似ていて、パンもふわふわですが、具材が日本と違ので子供は迷った挙句、食べませんでした。たまたま買った、シーザーチキンサラダのサンドイッチはおいしかったです。小腹を満たすだけなら、スイーツしかないカフェが時々ありますが、シナモンロールなど菓子パンが置いてあることも。なんでもいいからお腹に入れたらいいという状況に備えて、日持ちして栄養価の高い黒パンをリュックに入れていました。

2.おやつのお店を探しておく(子連れOKのカフェ、または街のケーキ屋さん)

街中なら、行く先近くの老舗カフェや有名店をチェックしておきました。うちの子は「15時のおやつ♪」が必須で、食べないと、ぶーぶー文句を言うことが分かっていたので。konditori、ペイストリーといった、ケーキや菓子パン屋でテイクアウトで買うのがおすすめです(値段も、商品の選択肢の多さも)。でも、菓子パンくらいなら、スーパーやコンビニでも買えます。スウェーデンでは、お弁当を持ち込める公共施設(博物館)もあり、サンドイッチやおやつ持参で出かけても楽しいです。その話は、スウェーデンのところで書きます。

3.子供向け公園(施設)を探しておく

どの滞在先でも、子どもが遊べる公園を探しておきました。Google mapでも探せます。スウェーデン語ならparkだと芝生広場も含むので、遊具がある公園はlekplatsと入れるとみつかります。実際に、旅行の隙間時間に「滑り台とかちょっと遊べたらそれでいいから連れて行って」と頼まれました。現地の子はどこかで遊んでいるはずなので何かあるはず。それに、遊具が日本と違っていて大人でも面白かったです。調べた場所は、フィンランド、スウェーデンのページで。それと、博物館など今まで気づかなかったけど、実は子供向けに工夫を凝らした施設があります。それも、それぞれの国のページで。

4.トイレ

どこに移動する時も、トイレのことは常に考えておきます。日本のように、どこでも借りれるトイレはありません。食事や有料施設にいる間に済ませます。計画を立てる時に(市場へ行くとか、食事以外のお店に行くとか)、トイレはどうする?と計画の時点で意識しておくのが無難です。駅やデパートもただで入れる場所は有料トイレが多いです。(さすがに空港で有料だったことはありません)最近は街中カフェのトイレは常時ロックしてあり、店員からPinナンバーをもらうとか、店内でメールで受け取るとかいった話もチラホラ聞きますが、私は遭遇しませんでした。

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