JR高崎線鴻巣駅西口
駅から西に30分ほど歩くと荒川に出る。
この荒川の川幅が日本一であるという。(画面中央のホピー畑の上の緑色表示の県道付近)
川幅とは土手から土手の幅だと定義されているとのこと。
県道東松山鴻巣線で荒川左岸に架かる御成橋。
橋のたもとに「川幅日本一」の標柱が建てられている。
鴻巣市~吉見町間で2537mの川幅。
ただし、その鴻巣側の地点は、ここから630m上流の左岸だという。
左岸を上流へ630m辿ると、行人樋管排水ポンプ場付近の土手がその地点かと思われる。
鴻巣側地点から見る荒川河川敷。
荒川の本流はかなり先にあり、ここからでは見えない。
2500m先の対岸も見えない。
御成橋を渡って対岸へ向かう。
300mほど渡った所で橋の下に荒川が流れている。
川そのものの幅は約30mほど。
600mほどで御成橋を渡りきると、まだ右岸の土手が見えてもこないのに民家がある。
つまり、20数軒の民家は河川敷に建っているということになるのだが・・・・
2500m歩いて、やっと右岸が見えてきた。
荒川右岸に立つ「川幅日本一」の標柱。
画面奥は、吉見の町並み。
こちらでは、吉見町~鴻巣市と表示されている。
行政では自分の市町村を左側に(先に)に書くらしい。
右岸側の標柱付近から見た鴻巣市方面。
手前の民家や樹木に遮られ、対岸の土手は見えない。
道路は県道東松山鴻巣線。
吉見町側の地点は、ここから360m上流。
60mほど歩くと、「海まで62Km」の標があった。
あと300m上流だから、先に見える鉄塔の手前あたりか。
鉄塔の少し下流側が吉見町側の地点。
ここから鴻巣側を見ても、やっぱり対岸の土手は見えなかった。
対岸の土手が見えないほどの川幅、だからこその「日本一の川幅」・・・ということか。
(写真と文 by pokkunさん)